近郊/里山歩きの記録 5歴史の里公園から 神功皇后が支配地に目を配った山名伝説の山を巡る
    年月日(曜日) 平成17年1月27日 (木)
天気・気温 曇り    山頂2℃・登山口4℃/約35m 
山名 目配山   小鷹城跡展望台 
高さ  405m      213m       
コース難易度 体力 ★   技術 ☆   危険 ☆
所要時間 行き 0時間35分:鳥栖9:35⇒(県R500)小郡⇒太刀洗⇒(県R594)三輪町依井⇒10:10歴史の里公園
帰り 0時間50分:三輪町歴史の里公園15:10⇒:25甘木卑弥呼の湯16:25⇒(県R500)17:00鳥栖
山歩きルート 大己貴神社10:25⇒:35山道入口⇒:45分岐⇔(:55小鷹城跡11:10):20⇒:50あと20分標識⇒12:05目配山
目配山13:25⇒:30林道終点⇒14:25県R77出合⇒:45国道⇒:55弥永⇒15:00大己貴神社
実歩行時間 3時間00分(大己貴神社⇒小鷹城跡 30分)(小鷹城跡⇒目配山 55分)(目配山⇒林道・大己貴神社 95分)
駐車場 三輪町歴史の里公園に駐車場あり(十数台駐車可)
立ち寄り湯 甘木温泉 卑弥呼の湯 400円、TEL:0946-21-8800、休み 毎週月曜、登山口から15分位

三輪町歴史の里公園・大己貴(おおなむち)神社へのアプローチ
鳥栖姫方交差点から、小郡を通り県R500を進む。太刀洗から左折、県R594を通り三輪町に出る。R386旧道を過ぎてR386バイパス依井交差点を直進すると左側に大己貴神社がある。前が歴史の里公園で、トイレ・駐車場もある。大己貴神社は大国主之神(おおくにぬしのかみ)を祭神とする日本最古の神社といわれている。

三輪町 歴史の里公園駐車場

甘木温泉 卑弥呼の湯
◇歴史の里公園・大己貴神社⇒(小鷹城跡展望台)⇒目配山
鳥居脇の細い農道を進むと湯ノ口池に出て、右に回り水路を渡ってブドウ園の先の道標から山道に入る。植林の中の凹状の山道を登って行くと展望台の道標があり、約10分位登り詰めると小鷹城跡に到着。展望台周辺は椿が咲き、耳納連山・筑紫平野から三郡山まで一望できた。分岐へ戻って登るとやがて栗田分岐を過ぎ、緩やかで快適な尾根道が続く。「あと20分」の道標から少し登りとなり、右側が開けて甘木方面が見えた。その後は急坂となるがひと頑張りすると目配山々頂に着いた。山頂は石碑が建ち桜が植えられて、東西に広く平らで西端からは筑紫平野を一望でき抜群の眺望である。その昔に神功天皇が筑紫平野を平定した折、この山に登って支配地に目を配ったとの山名伝説をもつ眺めであった。

大己貴神社

ここから凹状の山道へ

小鷹城跡展望台

緩やかな尾根道を進む

画面にマウスで写真が変化
小鷹城展望台から 耳納連山 と 九千部山

 目配山々頂から 遠く 阿蘇山も

目配山々頂で

帰路は北東の栗田方面へ

林道を下る

栗田集落からの 目配山
◇目配山⇒林道・県道⇒歴史の里公園
帰路は北東にある道標から栗田方面へ下る。階段の急坂を降りると7分で林道に出た。植林の中を下る、途中から舗装道となり約一時間で県R77に出た。左折し廃棄物処理センター横を通り、R386バイパスを左に弥永交差点へ。左折して進むと歴史の里公園に戻った。この下りは車道歩きが長く単調であった。下りも同じ道を往復した方が、山道を歩く楽しさがある。


友遊山歩き