古処山

近郊/里山の記録 18 (小富士登山口から 梅満開の梅林を散策して山頂へ、眼下に広がる青い海原の展望 を楽しむ
年月日(曜日) 平成19年2月21日 (水)
天気・気温 晴れ(快晴)   山頂14℃・登山口15℃/0m 
山名 可也山
高さ  365m
コース難易度 体力 ★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間25分:鳥栖8:20⇒大宰府⇒:55水城IC⇒(福岡都市高速・福岡前原道路)⇒前原IC⇒9:45志摩
帰り 1時間25分:志摩15:10⇒15:30二丈温泉16:40⇒(福岡前原道路・福岡都市高速)⇒17:15水城⇒17:45鳥栖
山歩きルート 小富士10:00⇒:10梅林:25⇒10:50支尾根11:00⇒11:20頂稜:25⇒:30可也神社⇒:35可也山
可也山13:40⇒可也神社⇒:50頂稜⇒:55第一展望台14:00⇒:05石切場跡:10⇒:40師吉
実歩行時間 1時間55分(小富士⇒可也山 65分)(可也山⇒師吉 50分)
駐車場 梅見期間中は、小富士研修所/登山口に臨時駐車場があり約10台駐車可。 師吉登山口に数台駐車可、トイレあり。
立寄り温泉 二丈温泉きららの湯  500円 TEL:092-325-1126  第3火曜休 登山口から 20分位

◇小富士登山口へのアクセス
福岡前原道路終点の東交差点を右折、県R573に入る。JR筑肥線を越えて、R202の赤坂交差点を左折する。加布里交差点から右折、県R571に入り弁天橋を渡る。三叉路を左折、少し先の鳥居の前に、梅見期間中は小富士研修施設に臨時駐車場があり、約10台駐車可。
今回は、師吉登山口/駐車場に一台車をデポする。

小富士研修施設の臨時駐車場
‥梅見期間の限定で開設されている

二丈温泉きららの湯
ここで一句 さきがけて 梅は見頃か 島日和
海を背に 右に左に 梅の花
梅林の 奥より密かに 初音かな
梅が香や 山路に向かう 男女の列
見下ろせば 玄界凪に 風光る
友遊の なかま増やして 春の山
里山や 土産になりし ふきのとう
◇可也山と梅林

梅満開の小富士梅林 と 加布里湾
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加布里湾越しの可也山 と 山頂から玄界灘と野北方面
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◇小富士⇒梅林⇒頂稜⇒可也神社⇒可也山
 天満宮の大クスを見て、民家の脇を上って行くと小富士梅林に出た。加布里湾をバックに満開の梅の花が映えており、梅林を散策してしばし観賞する。
 竹林から山道に入り、自然林の中の歩き易い落ち葉道を登る。支尾根に出ると急坂になり、道が滑って歩きにくくロープに掴まり登る。やがて稜線に出たら、師吉コースと合流し広い緩やかな道となって歩き易くなり、お堂の前を過ぎたら直ぐに可也神社に着いた。石祠があり、背後にTV中継塔もある。奥に行くと山頂の標識はあるが展望はなく、更に進んで展望広場へ到着。
 眼下に弓状の湾や島々はるかに壱岐も見え、青い海原が広がって見事な展望である。陽が射す広場で海を見ながら、用意してきた鍋を囲んでゆっくりと昼食休憩する。

麓にある天満宮
‥クスの大木も

梅林へ
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竹林から山道へ入る

急坂を登る
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お堂

可也神社へ

可也山々頂
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山頂奥の展望広場‥展望抜群
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急坂の丸木段を下る

石切場跡へ

ミカン園へ下る
‥舗装路へ

師吉公民館へ、下山
‥登山口の案内板とトイレがある
◇可也山⇒第一展望台⇒石切場跡⇒師吉
 帰路は稜線を引き返し、師吉コースへ下る。第一展望所へ着いてから市街地を展望し、木段の急坂を下る。間もなく石切場跡を右に見て植林を下る。竹林を通り谷状の道を降りるとミカン園の前に出た、集落の中を下ると師吉公民館へ到着。
 今回も天気に恵まれて感謝である。麓に広がる小富士梅林の満開の梅の花を観賞し、短いが急坂もある照葉樹の森と、山頂からの素晴らしい展望を楽しんだ山歩きであった。

                                   (たはらやま)

友遊山歩き