最近歩いた山 20山リストへ
県別 山リストへ
10年 山リストへ

甘木 大平山

山の記録/日帰り 190  (塚原/伽藍岳登山口から 塚原越を経て、伽藍岳・西峰を巡りながら雄大な景色を楽しむ
年月日(曜日) 平成22年8月17日(火)
天気・気温 曇り一時俄雨のち晴れ  山頂25℃・登山口26℃/約1045m 
山名 伽藍岳
高さ 1045m  
コース難易度 体力 ★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き1時間25分:鳥栖7:00⇒:45玖珠PA:55⇒8:15由布院IC⇒:35塚原
帰り1時間40分:塚原13:50⇒14:10温泉15:45⇒16:00由布院IC⇒17:05鳥栖
山歩きルート 登山口8:50⇒9:20塚原越:25⇒:45伽藍岳10:00⇒:30西峰:35⇒11:00伽藍岳12:40⇒:50作業道終点13:00⇒:05塚原越⇒:30登山口
実歩行時間 2時間25分(塚原⇒伽藍岳・西峰 80分)(西峰・伽藍岳⇒塚原 65分)
駐車場 塚原登山口の駐車場に、約5台駐車可。
立ち寄り温泉 由布院ハイツ 七色の湯 600円 TEL:0977-84-3333 無休 露天風呂あり

塚原温泉/伽藍岳登山口へのアクセス
 由布院ICから、県R216を進んで市街地へ入り、由布院交差点を県R617へ左折する。大分道の下を通過後、県R616へ右折し進む。左側の乗馬クラブを100m過ぎて右折、約1kmでY字路分岐があり、左側の小広場に登山者用の駐車場がある。
画面クリックで写真拡大

塚原/伽藍岳登山口の駐車場

由布院 七色の湯
◇塚原/伽藍岳登山口⇔塚原越⇔伽藍岳⇔西峰
 駐車場から標識に従い右の鎖ゲートを跨ぎ未舗装の山道へ進む。温泉特有の硫黄臭が漂う中、背の低い潅木が散在する山道を進むと塚原温泉からの道とも合流。その後、三差路が現れる、山道は右への直進気味に進むと黄土色の地面が剥き出しになっており異次元の景色が現れ左側の窪地では鼻を突く湯気が吹き上がっており、その鉱山道路を登って行く。大きく左カーブする当たり、斜度が緩み、左前方に一刀塚が現れ、巨岩の横を通り、緩やかな上り坂を行くとT字路に標識があり、鞍部の塚原越に到着。伽藍岳へは左をとり石ころ道を登り始める、カーブを曲がるあたりで、左後ろに内山や鶴見岳が見えてきた、更に登って行くと作業道は終点になり、草斜面への取り付き点に到着。正面に伽藍岳の頂上部が見えている。踏み分け道へと進むが夏草が生い茂り足元が分りにくい、直ぐにアセビのトンネルに入り、次第に斜度が増し始め、背の低いアセビやミヤマキリシマが散在し夏草が茂る斜面を登って行く。展望も広がり始めて小さな標識が足元に現れ、西峰への分岐点を過ぎ、斜度が緩んで露岩の手前に三角点が見え伽藍岳の頂上に到着。頂上からの眺めは、360度の大パノラマで、まず別府湾を一望し、別府市街地を見下ろした後、南には鶴見岳・内山が並び、少し離れて由布岳が雄大だ。
 一休みして西峰に向かう、標識に従い、西側斜面を緩やかに下る。このコースも夏草が茂り踏み分けも弱く、足元が分りにくい所もある。稜線を辿る様に下って行き左下を覗きこむ様な崖上を注意しながら通る。その先で不思議な石組みが目を引くが自然の造形に感服する。岩の間にへばりつく様に散在するミヤマキリシマの稜線を進み、夏草が茂る草地に変わると草台地の頂上に登り着く、踏み分けが延びた先の岩峰に着くが夏草が茂り頂上標柱を見つけられない。北西側の岩上に立つと、塚原高原を見下ろし、雄大な景色を楽しんだ。
 伽藍岳山頂まで戻り、昼食休憩をしたが、合わせた様に俄雨に降られたが大した事がなくて良かった。今回は、山頂付近から西峰にかけて夏草が茂り、登山道の踏み分け道が分りにくく迷路遊びの様な所もあったが、山頂からは360度の大パノラマを楽しむ事ができた。

伽藍岳登山口‥鎖を跨いで進む

地面が剥き出しの鉱山跡

塚原越、十字路で伽藍岳は左へ進む

作業道終点、ここから山道を登って正面の山頂へ

夏草が茂る山道を登る

展望が素晴らしい、伽藍岳山頂で

伽藍岳山頂下の分岐から、西峰へ向かう

内山・由布岳・塚原高原など、見晴らしが良い

西峰‥夏草が茂り山頂標識が分らない

伽藍岳へ戻り、昼食休憩

内山・由布岳を見て下る

一刀塚を見つける

            (おおひらやま)

友遊山歩き