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甘木 大平山

山の記録/日帰り 191  (矢谷登山口から 沢沿いに登り、穴川・山の神分岐を経て、特異な形状の山を周回する
年月日(曜日) 平成22年9月9日(木)
天気・気温 晴れ時々曇り  山頂26℃・登山口24℃/約490m 
山名 八方ヶ岳‥二回目
高さ 1052m  
コース難易度 体力 ★★   技術 ★☆   危険 ★
所要時間 行き1時間40分:鳥栖7:00⇒:35南関IC⇒:50三加和温泉8:00⇒:50矢谷登山口
帰り1時間40分:矢谷登山口15:40⇒16:30三加和温泉17:40⇒18:00南関IC⇒:30鳥栖
山歩きルート 矢谷登山口9:25⇒:55柱状節理岩10:00⇒:30穴川分岐:35⇒11:25班蛇口分岐⇒:40八方ヶ岳13:05⇒14:40林道:50⇒15:20登山口
実歩行時間 4時間10分(矢谷・穴川分岐⇒八方ヶ岳 125分)(八方ヶ岳⇒林道・矢谷 125分)
駐車場 矢谷キャンプ場に、駐車場あり。 矢谷登山口の道脇にも、数台駐車可。
立ち寄り温泉 三加和温泉 あばかん家 400円 TEL:0968-34-2155 第一水曜休み

矢谷登山口へのアクセス
 南関ICを左折しR443に出て山鹿市へ。西上町交差点を右折しR3を350m進み、中央通り交差点を左折しR325を進む。来民交差点を左折し県R9を進み矢谷集落を過ぎて大きく左カーブし道が狭くなる所から、右折しキャンプ場へ。更に進み、江良橋の左側から林道を進むと矢谷登山口がある。
画面クリックで写真拡大

矢谷登山口の道脇に駐車

三加和温泉 あばかん家
◇矢谷登山口⇒穴川分岐⇒八方ヶ岳⇒山ノ神分岐⇒林道⇒矢谷登山口
 矢谷橋の左手前にある八方ヶ岳登山口の道標から、左上の植林の中の登山道に入る。石ころの道を谷沿いに登る、やがて緑に覆われた自然林の中を進む。谷のせせらぎの音ときれいな流れを見て登ると大きな岩が幾つも現れ、その中に柱状節理の大岩があり足元には朱色の小さな鳥居が見える。その後、何度か谷川を横切り涸れ谷の中を進み、左側伝いに穴川分岐の鞍部に出て小休止した。稜線から右の山腹を巻きながらの急登で源流の上を通り、大岩やこま岩・幾つも重なった岩など奇岩が次々と現れる、右は崩落の谷でロープも懸けられ注意しながら渡る。少しづつ高度を上げながら、巻きながら登ると尾根に出た。小さなピークを二つぐらい越えると班蛇口分岐に出て、更に短いアップダウンを進むと山ノ神分岐を過ぎ、ひと登りしたら八方ヶ岳山頂についた。山頂は円形の草原で三角点と祠があり、ガスの切れ間に菊池平野などが展望できた。
 帰路は、山ノ神分岐から桧の植林を下る、又、上りとなってピークを越えると急降下で杉林へ入り、ジグザグに下って行く。前回は眼前が開け、正面に特異な形をしたカニの鋏岩が顔を出したが見えないまま下る。植林を過ぎると夏草に覆われた山道となり、半袖の腕にとげが絡まり歩きにくい。林道へ出て、カニの鋏岩を見るが木の合間に岩の上部だけしか見えず、数年前に来たときに比べて木々が大きくなって見えない様になっていた。舗装された林道を、約30分歩くと矢谷橋へ着いた。
 今回は、台風が通過した後に天気も回復したが、山頂付近の周りは時々ガスに覆われて、遠望はできなかったが広々とした菊池平野や阿蘇外輪山などを展望し、変化に富んだ山歩きを楽しむ事ができた。

矢谷登山口から取り付く

沢沿いに進む

小さな鳥居がある柱状節理の大岩の横を登る

穴川分岐で、小休止

大きな岩を巻きながら登る

こま岩(奇岩)

ピークにある班蛇口分岐

平坦な尾根道を進む
八方ヶ岳山頂で

帰路は、山の神分岐を下る

林道へでる

林道から見る、カニの鋏岩

            (おおひらやま)

友遊山歩き