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屋久島 愛子岳

山の記録/宿泊 210 (愛子岳登山口から 雨の中、新緑がきれいな原生林の急坂を登り、ピラミット型の岩峰を踏む
年月日(曜日) 平成23年6月2日(木)
天気・気温   山頂17℃・登山口20℃/約170m 
山名 愛子岳(九州新百名山)
高さ 1235m  
コース難易度 体力 ★★★   技術★★☆   危険★★☆
所要時間 行き 0時間15分:楠川/民宿かつまる5:30⇒:45愛子岳登山口
帰り 5時間40分:登山口13:30⇒:45楠川温泉15:15⇒:30宮之浦港16:20⇒19:15鹿児島港⇒:30鹿児島中央20:03⇒21:30新鳥栖
山歩きルート 登山口6:00⇒:40標高400m:45⇒7:20標高600m:25⇒:40標高800m:45⇒8:15標高1000m:35⇒9:15岩峰基部⇒:55愛子岳
愛子岳10:05⇒:35岩峰基部⇒11:05標高1000m:10⇒:40標高800m⇒12:00標高600m:05⇒:30標高400m⇒13:05登山口
実歩行時間 5時間50分(愛子岳登山口⇒愛子岳 200分)(愛子岳⇒愛子岳登山口 170分)
駐車場 愛子岳登山口道脇に、十数台駐車可。
立ち寄り温泉 楠川温泉 300円 TEL:0997-42-1016  無休 石鹸あり、シャンプー、露天風呂なし

◇愛子岳登山口へのアクセス
県R77を進み、道脇の道標(愛子岳登山口)を確認し上って行くと2.7km先に、案内板と愛子岳登山口がある。
画面クリックで写真拡大

民宿かつまる‥前泊

楠川温泉
◇愛子岳登山口⇔標高1000m⇔岩峰基部⇔愛子岳
 林道の左脇から登山道に入り、自然林の中、緩やかに歩き始める。次第に斜度が増し、きつい登りに変ってくる。今日は雨で、雨具をつけ登るので蒸し暑く感じる。標高標識は100m間隔、植生図表は200間隔に設けられている様だ。少しフラット道を経て、きつい登りが続くので一息入れながら登るが登り一辺倒のきつい登りが続く。ハイノキやヒメシャラなど巨木を見ながら登り続ける。やがてしるべの木≠ニ名づけられた大きな切り株に出会う。斜度が緩み、尾根の右斜面をたどると水場≠ヨの標識が現れ、ほどなく標高1000mの道標となる。
 ここで朝食のおにぎりを食べて休憩する。ここからは緩やかな山道になり進むと明るい樹林のピークに出るが、正面上方に頂上の岩山が迫る様に見えている。少し下って、緩やかに登り返すていくと、山道は左へと向きを変えてすぐに急坂になり険しい登りが始まる。岩や根っこの露出した急坂を潅木やロープにすがり、慎重に岩斜面を登っていく。小潅木と岩場を繰り返し、険しい所は三点確保で上を目指す。次第に岩だけになり、振り返る足元は、高度感を覚える。険しい登りを一歩一歩、岩を登りつめると、小広場の愛子岳頂上に到着。残念ながら雲に覆われ雄大なはずの展望は望めず、記念写真を撮り下る。
 帰路も往路を戻る。今日は屋久島三山の最後だったが残念ながら雨、大雨にはならない予報で雨具を着けて登った。愛子岳の可愛い名前と正反対の山頂付近は険しい岩峰であったが無事に登る事ができた山歩きであった。

愛子岳登山口

取り付きは緩やかな山道

標高400m

急坂が続く

標高1000m

ピークを越えると前方にピラミット型の山頂が

1100mを越えるとロープに掴まり登る

長いロープ場

岩峰に取り付く

岩峰のロープ場

山頂部の最後の登り

愛子岳頂上で

            (あいこだけ)

友遊山歩き