最近歩いた山 20山リストへ
県別 山リストへ
11年 山リストへ

九重 湧蓋山

山の記録/日帰り 216 (地蔵原登山口から 樹林がきれいな地蔵原コースを辿り、雄大な景色を見ながら筋湯温泉へ下る
年月日(曜日) 平成23年10月11日(火)
天気・気温 曇り時々晴れ  山頂20℃・登山口17℃/約820m 
山名 湧蓋山‥三回目
高さ  1500m     
コース難易度 体力 ★★   技術★   危険★
所要時間 行き 1時間35分+20分:鳥栖7:05⇒:55玖珠PA8:05⇒:10玖珠IC⇒:40地蔵原9:10⇔(:55筋湯温泉9:00)
帰り 1時間35分+20分:ひぜん湯15:10⇒(:25地蔵原:30)⇒:40筋湯温泉/八丁原ビューホテル17:25⇒玖珠IC18:00⇒:50鳥栖
山歩きルート 地蔵原9:15⇒:25ゲート⇒:40下の林道:45⇒10:10上の林道:15⇒11:30湧蓋山13:00⇒:15女岳:25⇒:50湧蓋越:55⇒14:55ひぜん湯
実歩行時間 3時間45分:(地蔵原⇒湧蓋山 125分)(湧蓋山⇒筋湯 100分)
駐車場 地蔵原登山口の道脇に、数台駐車可。筋湯温泉に駐車場あり。
立ち寄り温泉 筋湯温泉 八丁原ビューホテル 400円 TEL:0973-79-2234  不定休 露天風呂・石鹸あり 下山口から約5分

◇湧蓋山/地蔵原登山口のアクセス
 九重ICからR210を右折、九重町役場入口を左折し四季彩ロードを進む。県R40を右折、次の県R680を右折し宝泉寺方面へ進む。約2.5kmで三叉路になった地蔵原へ。小屋の横に道標がある。
 今回は、筋湯温泉と地蔵原に車を各1台デポし往復した。
画面クリックで写真拡大

地蔵原登山口へ

筋湯温泉/八丁原ビューホテル
◇地蔵原⇒湧蓋山⇒女岳⇒湧蓋越⇒筋湯ひぜん湯
 小屋の道脇に「湧蓋山登山口/地蔵原」の道標があり、舗装農道を進む。牛舎を過ぎると舗装が途切れ車両通行止の鎖ゲートがあるがそのまま進み樹林の中へ。緩やかな坂道の周りは緑豊かな樹林が続き快適である、ゲートから15分ほど登るとT字路になり、下の林道に出て衣服調整する。左に進むと赤テープがあり右の森へ入って行く。浅い涸れ谷のU字状のコースから斜面の緩やかなコースに変り、自然林の緑の中を進む。その後、ガレ谷のガレ石を踏みながら登ると急坂になり植林に変って小さくジグザグ道を登って行くと上の林道に飛び出し、小休止する。20mほど左に行くと右法面に目印テープがあり、崖気味の急斜面に取り付き植林帯に入るが急坂である。左にトラバースする様になると斜度が緩くなり落葉樹林に変って、左下には横切った林道が見える。その後、右向きとなり尾根筋の登りとなり、又、急坂となって小幹を掴んで登る、途中、一息いれながら登り続けると斜度が緩み背の低い潅木も混じり下草も多くなって周囲が明るくなり樹林帯を抜けた。展望も広がり始め、周囲の山々も見えてきて斜度が緩み頂上台地の北端に登り着いた。目の前に、祠天三角点と山頂標識があり湧蓋山頂上に到着、少しガスがかかっているが360度のパノラマが広がっており、草原にはリンドウが咲いている。
 昼食休憩後、筋湯温泉へ下る。山頂から南へ、山道は幾つもに分かれたガレ石が多い急坂でジグザグを切りながら慎重に下り、短い吊尾根を通ると女岳へ、本峰を振り返って一息いれる。草地の坂道を下りアセビの樹林帯へ、雨水で抉られた山道は歩きにくく枝分かれした山道を探して歩き易い道を下ると林道に出た、湧蓋越で小国町と九重町を結んだ峠道である。右の潅木林から植林帯を抜けて放牧地を進み、湯坪からの牧道に出合い草台地へ。前方の湯煙を見ながら下り、ひぜん湯登山口へ着いた。
 今回の湧蓋山は三回目、これまでとコースを変え地蔵原〜筋湯温泉へ縦走した。登りは緑がきれいな樹林を歩き、下りは雄大な景色を見ながら山歩きを楽しむ事ができた。

小屋道脇の「湧蓋山登山口」の道標から、農道へ

直進する農道の先に、湧蓋山

車両通行止の鎖ゲート、舗装が途切れ山道へ

緑がきれいな樹林、緩やかな坂道を進む

上の林道から、再び山道へ

急登が続く

傾斜が緩み展望が広がる、頂上台地へ

湧蓋山々頂で

本峰を下り、前方の女岳へ

湧蓋越へ

筋湯温泉へ下る

ひぜん湯へ下山

            (わいたさん)

友遊山歩き