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雲仙 普賢岳  

山の記録/日帰り 232仁田峠から 普賢岳新登山道を巡り、平成新山溶岩ドームの迫力と有明海の大パノラマに感動
年月日(曜日) 平成24年5月21日(月)
天気・気温 曇りのち小雨  山頂12℃・登山口15℃/約1070m 
山名  普賢岳(九州百名山)‥三回目  
高さ  1359m     
コース難易度 体力 ★★   技術★☆   危険★☆
所要時間 行き 2時間40分:鳥栖6:50⇒7:05金立SA:10⇒:50大村湾PA8:00⇒:15諫早IC⇒9:45仁田峠
帰り 2時間35分:仁田峠14:35⇒15:05望洋荘16:10⇒17:00諫早IC⇒:15大村湾PA:25⇒18:25鳥栖
山歩きルート 仁田峠10:00⇒:25あざみ谷⇒:40紅葉茶屋:45⇒50鬼人谷口⇒11:00風穴⇒:20風穴⇒:25鳩穴分かれ⇒:40立岩の峰:45⇒
⇒:55霧氷沢分かれ⇒12:00霧氷沢:05⇒:20普賢岳13:15⇒:40紅葉茶屋⇒:55あざみ谷⇒14:20仁田峠
実歩行時間 3時間10分(仁田峠⇒新登山道・普賢岳 125分)(普賢岳⇒仁田峠 65分)
駐車場 仁田峠に、数百台駐車可。
立ち寄り温泉 国民宿舎望洋荘  525円 TEL:0957-74-3141 不定休 露天風呂・石鹸・シャンプーあり 登山口から約30分

◇仁田峠へのアクセス
 諫早ICから、R57へ出て諫早市街地・愛野町・小浜町を通り、道也に進むと雲仙温泉街を通る。雲仙ゴルフ場を過ぎ、仁田峠への道標から左折し、仁田峠循環自動車道路(2009年4月から無料開放)を進むと仁田峠へ着く。休日は、満車になる事もある。
画面クリックで写真拡大

仁田峠に、駐車

国民宿舎 望洋荘
◇仁田峠⇒あざみ谷⇒鬼人谷口⇒立岩の峰⇒霧氷沢⇒普賢岳⇒紅葉茶屋⇒仁田峠
 仁田峠の普賢神社横からあざみ谷を経て、新緑がきれいな緩やかな山道を進むと紅葉茶屋に到着。今日は、少し先の鬼人谷口から普賢岳新登山道に入る。樹林の間に国見岳を見て進むと、西の風穴と北の風穴の洞窟があり観察する。湯江川源流の道標を過ぎると鳩穴分れへ、視界が開けて国見方面から有明海のパノラマが広がっている。ここから樹林の中の整備された石段の急坂を暫く登り、緩やかになると直ぐ左側に平成新山の溶岩ドームが見えている、右側に大きな岩峰が現れた立岩の峰に到着。目の前に平成新山が迫り、積みあがった巨石やあちらこちらからあがる水蒸気など迫力ある風景を堪能する。案内に従い霧氷沢に向かう、少し進み下って谷を渡ると霧氷沢分れで左へ進むと霧氷沢で右の岩にヒカゲツツジの群落があるが開花のピークは過ぎている、前方は溶岩ドームが見える。折り返して少し登ると普賢岳山頂に到着。平日だが、新登山道を訪ねて多くの登山者が来ている様だ。昼食休憩が終わる頃に、ガスが覆いはじめて霧雨が降りだしたので紅葉茶屋を経て仁田峠へ戻った。
 今回は5月9日に開通した新登山道を巡ったが、急坂も鳩穴分かれから20分程度で全体的に歩き易い山道は道標も整備されていた。平成新山溶岩ドームに積み上がった巨石や立ちあがる水蒸気の迫力を間近にし、有明海の大パノラマも含めた感動の山歩きを楽しむ事ができた。

ミヤマキリシマを見ながら、遊歩道を進む

普賢神社に参拝し、普賢岳新登山道へ。

あざみ谷休憩所へ

新緑がきれいな、あざみ谷を進む

紅葉茶屋分岐、左に100m鬼人谷口

新登山道入口となる鬼人谷口

途中にある、風穴(西と北に二つ)

鳩穴分かれから、石段を上る

登り上がると平成新山が見えてくる

立岩の峰では、間近に巨岩や水蒸気が見える

立岩の峰から、霧氷沢へ

間近に溶岩ドームとヒカゲツツジが咲く、霧氷沢

山頂部の肩から、普賢岳山頂へ

普賢岳山頂で

帰路は紅葉茶屋へ下り、仁田峠へ

            (ふげんだけ)

友遊山歩き