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脊振山地 金山  

山の記録/日帰り 236花乱の滝登山口から 涼しげな渓流に沿う山道を辿り、二つの滝花乱の滝と坊主ヶ滝≠巡る
年月日(曜日) 平成24年8月6日(月)
天気・気温 晴れのち曇り  山頂22℃・登山口22℃/約320m 
山名   金山‥4回目  
高さ  967m
コース難易度 体力 ★★   技術★   危険★
所要時間 行き 1時間20分+20分:鳥栖7:00⇒:25飯町⇒:55三瀬トンネル8:05⇒水源地前⇒8:20花乱の滝:25⇒:35千石の郷:40⇒:45花乱の滝
帰り 1時間20分:千石の郷16:50⇒17:00花乱の滝⇒:15三瀬トンネル⇒:40神埼飯町⇒18:10鳥栖
山歩きルート 花乱の滝8:50⇒9:05登山口:10⇒:30橋⇒10:35直登分岐:40⇒11:30坊主分岐⇒:35金山
金山13:15⇒:20直登分岐⇒14:55坊主ヶ滝登山口15:00⇒(:10坊主ヶ滝:20)⇒:30千石の郷
実歩行時間 4時間45分(花乱の滝⇒金山 155分)(金山⇒千石の郷 130分)
駐車場 花乱の滝登山口に、数台駐車可。
立寄り湯 湧水 千石の郷 TEL:092-872-4141 下山口から約10分

◇花乱の滝登山口へのアクセス
 三瀬トンネルを抜けR263を下る。水源地前バス停の先から、右へ花乱橋を渡り舗装された細い道を約1km上がると坊主ヶ滝がある、左への舗装された林道を約2km進むと千石の郷に出る。花乱の滝登山口まで、車でも入れる。今回は、千石の郷に車をデポした。
画面クリックで写真拡大

花乱の滝付近に‥駐車

湧水 千石の郷
◇花乱の滝⇒直登分岐⇒金山⇒坊主ヶ滝登山口⇒坊主ヶ滝⇒千石の郷
 石釜から細い道に入ると花乱の滝に着く。車をデポし、先に花乱の滝を見て、そのまま林道を歩いて約10分で登山口へ。いきなり急坂に取付くが沢沿いの登山道は緩やかとなり、右に滝川谷の小滝を見ながら進む。やがて滝川谷の橋を渡り、照葉樹林に覆われた渓流添いの苔むした山道は、沢から離れたり沢際の登りになったりし何度も沢の徒渉を繰り返して緩やかに登って行く。登山口から約1時間20分で炭焼き跡がある、アゴ坂峠分岐に着き一息入れる。左の直登コースへ、斜面の急坂を登り過ぎると緩やかな沢沿いルートとなるが又、斜面の急坂となりきつい登りが続き、ロープなどに掴まりながら登り詰めると尾根にとびだす。坊主ヶ滝コースとの合流点で右に最後の急坂を登りきって金山々頂に到着。小さな広場の山頂は、南に開け天山・佐賀平野・有明海がうっすらと見えるが、福岡側はあまり見えない。
 昼食休憩後、先程きた道を戻り、直進して坊主ヶ滝ルートを降りる。帰路は急坂が続き尾根に沿いながら下り、坊主ヶ滝登山口へ到着。坊主ヶ滝へ立ち寄ってから千石の郷へ、立ち寄り湯で汗を流した。
 金山はこれまで三回は佐賀県側から登った、今回の福岡県側からの山道は、佐賀県側に比べ山深くまで渓流沿いにあり、急坂や長い道のりでタフなルートになっている。その中で、花乱の滝ルートの渓流に沿った山道は、樹林にも覆われ木陰の涼しげなコースで、花乱の滝と坊主ヶ滝を巡り合わせて、夏むきのルートで楽しむ事ができた。花乱の滝ルートの渓流に沿った滝川谷の橋から上は幾度となく沢を徒渉するが、雨後の増水時は十分な注意が必要である。

花乱の滝で

滝から林道を進み、登山口へ

花乱の滝登山口から、取りつき

滝川谷にかかる橋を渡る

幾度となく徒渉する

整備された道標No32、沢沿いに進む

直登ルート(左)・アゴ坂峠ルート(右)の分岐

沢沿いに急坂を登る

坊主ヶ滝分岐(山頂下)へ

金山々頂で

坊主ヶ滝ルートの急坂を下る

坊主ヶ滝へも、立ち寄る

            (かなやま)

友遊山歩き