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九重山地 久住山  

山の記録/日帰り 240赤川登山口から南面ルートを周回し、群生した可憐なリンドウと色づき始めた紅葉、360度の大展望を満喫する
年月日(曜日) 平成24年10月12日(金)
天気・気温 晴れ時々曇り  山頂11℃・登山口12℃/約1050m 
山名  久住山‥三回目
高さ  1787m
コース難易度 体力 ★★☆   技術★   危険★
所要時間 行き 2時間00分:鳥栖7:00⇒:35日田IC⇒8:25小国⇒:40瀬の本:50⇒9:00赤川登山口
帰り 2時間05分:赤川登山口/赤川温泉17:05⇒:15瀬の本:25⇒:45小国⇒18:35日田IC⇒19:10鳥栖
山歩きルート 赤川登山口9:15⇒:40南登山道合流⇒:50猪鹿狼寺跡:55⇒10:35七曲(観音石像):45⇒12:00鞍部/神明水12:05⇒:25久住山
久住山13:55⇒14:25小休止:30⇒15:30林道出合い:35⇒:55丸太橋⇒16:05赤川登山口
実歩行時間 4時間50分(赤川登山口⇒170分 久住山⇒120分 赤川登山口)
駐車場 赤川登山口に、約50台駐車可。
立寄り湯 赤川温泉 赤川荘 TEL:0974-76-0081  500円 不定休  登山口から約3分

◇赤川登山口へのアクセス
 日田ICから右折、R212を小国方面へ進む。小国でR442へ左折し、瀬の本へ道也に進む。やまなみハイウェイを横断し久住高原荘の先にある道標を確認し、左折して赤川温泉へ進む。道也に進むと左側に駐車場とトイレがあり、登山口がある。
画面クリックで写真拡大

赤川登山口の駐車場とトイレ

赤川温泉赤川荘
◇赤川登山口⇒南登山道合流⇒南登山道⇒猪鹿狼寺跡⇒鞍部⇒久住山⇒赤川コース⇒林道出合い⇒赤川登山口
 赤川登山口の駐車場・トイレ下の林道ゲートから林道に入る。舗装された林道を下ると直ぐに赤川に架かる橋を渡り、緩やかに登る。林道がカーブしている地点に道標があり、南登山道へのトラバース山道を進む。植林帯から自然林を経て進むと右から上がってきた南登山道と合流し、新しい林道を横切り登って行くと猪鹿狼本堂跡に出た。自然林の緩やかな山道を進み沢にかかる木橋を渡ると、次第に勾配が増して、七曲がりというジグザグ道となりグングン高度を稼いで登り、観音石像があり小休止する。まもなく森林限界の尾根に出て、視界が開け久住山や稲星山の大きな山体が見え、緩やかな勾配になる。ススキの中を通り、尾根道を登りつめると可憐なリンドウが群生しドーダンツツジが色づきはじめている、今年は早いのだろうか。やがて稲星山と久住山に鞍部に出て、正面の中岳を見て少し休憩。標柱があり左の久住山に向かう、最後の坂道を登りピークを越えると目の前に久住山で大勢の人がいる。山頂からは九重山地の山々が見え、いつ見ても雄大な景色である。遠くはガスってあまり見えず残念である。風をさけて昼食休憩する。
 帰路は赤川コースを下る、頂上から少し東へ、南向きに派生した尾根筋、急激に下り始める。ガレ石や岩段差などの足元を確認しながら降りて行くと両側にドウダンツツジの紅葉が始まっており南斜面の岩場との景色が素晴らしい。ガレ場や岩段差の急激な下り坂が続いた後、潅木帯に入るが足場の悪い急坂となり注意しながら下る。やがて斜度が緩み潅木帯を抜けて、尾根筋の下りとなり山道には立派な木段が設置されておりリズミカルに降りる。やがて平らな小尾根に出た後、斜面を下ると舗装林道に飛び出した。林道を横切りながら山道と林道を下ると右から沢の音が聞こえ、硫黄の匂いがして源泉地帯を抜けると清流に架けられた丸太橋を渡る。植林帯を通り、下ると車道に出て駐車場に到着した。
 今回は、赤川登山口から南面ルートを周回し、山道脇に群生した可憐なリンドウと色づき始めた紅葉、360度の大展望を満喫する事ができた。

林道カーブ地点の道標から、南登山道へ

南登山道へ合流

猪鹿狼寺本堂跡

沢の丸木橋を渡る

七曲道の急坂をジグザグに登る

観音石像で、小休止

尾根へ、視界が開け久住山が見える

鞍部付近は色づき始めていた

鞍部、久住山へ

久住山で

赤川コースの急下り

久住山頂下は、紅葉が始まっていた

整備された丸木段を下る

林道を下る

赤川の丸木橋を下り、赤川温泉・登山口へ

            (くじゅうさん)

友遊山歩き