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国見山地 矢筈岳  

山の記録/日帰り 245矢筈岳林道入口から 女岳を巡り、照葉樹林を抜けて山頂へ、不知火海と天草の島々を一望!
年月日(曜日) 平成25年1月25日(金)
天気・気温 晴れ一時曇り  山頂0℃・登山口3℃/約200m 
山名  矢筈岳(九州百名山)‥二回目
高さ  687m
コース難易度 体力 ★   技術★   危険★
所要時間 行き 2時間50分:鳥栖7:00⇒:15広川SA⇒:30山川PA:35⇒8:40田浦IC⇒道の駅たのうら:50⇒9:30水俣⇒:50矢筈岳・林道入口
帰り 2時間55分:林道入口14:10⇒:30水俣⇒:45つなぎ温泉16:00⇒:20芦北IC⇒17:05緑川PA:15⇒18:00広川SA⇒:20鳥栖
山歩きルート 矢筈岳・林道入口10:05⇒:25登山口:30⇒:50鞍部⇒11:00女岳:10⇒:20鞍部⇒:40矢筈岳
矢筈岳13:10⇒:25鞍部⇒:40登山口⇒14:00矢筈岳・林道入口
実歩行時間 2時間10分(矢筈岳・林道入口⇒女岳・矢筈岳 80分)(矢筈岳⇒矢筈岳・林道入口 50分)
駐車場 矢筈岳・林道入口脇に、数台駐車可。
立寄り湯 つなぎ温泉 四季彩 TEL:0966-78-4126  500円 第一水曜日休み  登山口から約5分

◇矢筈岳林道入口/登山口へのアクセス
 南九州自動車道田浦ICからR3を水俣方面へ進む。水俣市街地に入り水俣川を渡り、ファミリーマート先の信号から左折し、県道117を進む。湯の鶴温泉を経て道也に矢筈峠を目指す。招川内集落を過ぎ、峠手前のカーブ地点に林道入口、登山口の道標がある。
画面クリックで写真拡大

矢筈岳・林道入口の県道脇に駐車

つなぎ温泉 四季彩
◇林道入口⇔登山口⇔鞍部(⇔女岳)⇔矢筈岳
 道標から舗装林道へ、直ぐに未舗装の砂利道となる。暫く進むと右に女岳、左に矢筈岳の山容が見える。更に進むと左手に登山口の道標がありここから取付く。直ぐに「め岳は右、頂上は右も左も可」と桧に取り付けられた道標があり、左の浅い谷間の道を登る。広く緩やかな作業道はゆっくりとジグザグをきって続き林道に出た後、矢筈岳の取付き地点に出た。鞍部に下って右に入った所にある道標から、女岳への急な山道があり、取付く。右手は植林、左手は自然林でゆっくり高度を上げ、岩が多くなり右手の展望が開けて登ると女岳山頂に着いた。樹林の中に石祠とめ岳の山頂名があるだけ、展望所の道標があり、山頂から先の道を辿って展望所へ眼前に矢筈岳と不知火海などの展望が広がっているが風が強く寒いので鞍部へ下る。林道に出て右上へ取付く、右側に境川ふくろルートの道標を見て直進する。照葉樹林の中の山道は傾斜が次第に急になるが、樹木に掴まりながら高度を上げてゆく。やがて傾斜が緩み、間もなく山頂に飛び出した。高山彦九郎の歌が刻まれた大きな岩と一等三角点がある山頂は南側が開け大きな展望が広がっている。更に西側の一段低い所には石祠と絶壁の上の展望の良い場所があり、出水市街地・不知火海と天草の島々が一望である。山頂広場で昼食休憩をする。
 下山は鞍部まで下り、女岳入口から山道を下る。自然林が多い山道から尾根を下り、右にカーブして桧の植林帯となり、谷間の道から林道に出た。そのまま林道を下り、林道入口に戻った。
今回の矢筈岳は登山口までのアクセスに約3時間かかったが、雰囲気の良い照葉樹林の山歩きと山頂からの素晴らしい展望を楽しむ事ができた。

矢筈岳と女岳を見て、林道を進む

林道横の登山口

道標から、左の作業道を登る

鞍部から、女岳へ取付く

樹林に囲まれ石祠がある、女岳

鞍部に戻り、矢筈岳へ取付く

照葉樹林の中を登る

岩が多くなり傾斜も強まる

矢筈岳山頂で

高山彦九郎の歌が刻まれた大きな岩

南側の展望

出水市街地と不知火海を望む

            (やはずだけ)

友遊山歩き