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英彦山地 犬ヶ岳  

山の記録/日帰り 251相ノ原登山口から 笈吊峠を経て笈吊岩の鎖場を登り、ブナ林の新緑と咲きはじめたシャクナゲを楽しむ)
年月日(曜日) 平成25年4月29日(月)
天気・気温 晴れ時々うす曇り  山頂20℃・登山口12℃/約550m 
山名  犬ヶ岳
高さ  1131m
コース難易度 体力 ★★   技術★★   危険★★
所要時間 行き 1時間30分:鳥栖6:55⇒7:30日田IC⇒:50道の駅やまくに8:00⇒:10耶馬溪⇒:35相の原
帰り 1時間55分:相の原15:30⇒16:05やすらぎの里やまくに17:05⇒:25日田IC⇒(渋滞)18:30鳥栖
山歩きルート 相の原登山口8:50⇒9:30山道取り付き:35⇒10:10笈吊峠:20⇒:50三ノ岳:55⇒11:15犬ヶ岳
犬ヶ岳13:05⇒14:05笈吊峠:15⇒:45林道:50⇒15:20相の原登山口
実歩行時間 4時間05分(相の原登山口⇒犬ヶ岳 125分)(犬ヶ岳⇒登山口 120分)
駐車場 相の原登山口の道脇に、数台駐車可。
立寄り湯 やすらぎの里やまくに  TEL:0979-62-2186  400円 不定休 露天・石鹸・シャンプーあり  登山口から約35分

◇相ノ原登山口へのアクセス
 日田ICを左折、R212を耶馬溪方面へ進む。柿坂から県R2へ入り、津民川沿いに約10km進むと相の原バス停があり、更に約1km進むと右側に林道入口に犬ヶ岳登山口道標がある。林道入口には車止があり、林道も荒れており、車の乗り入れはできない。
画面クリックで写真拡大

相の原登山口の道脇に、駐車

やすらぎの里やまくに
◇相の原登山口⇔山道取り付き⇔笈吊峠⇔三ノ岳⇔犬ヶ岳
 林道入口にある登山口道標から車止の鎖を潜り林道に入るが、舗装箇所も未舗装の所も道は荒れている。林道分岐などポイントには道標があり道也に進めるが勾配のある坂道はきつい。岩山を切り開いた所の右側に道標があり、山道入口となる。谷沿いのガレ場から谷川を数回横切り杉林の中に入ると傾斜がきつくなりジグザグ道を登る。直登に変わると自然林となりツバキも咲いている、倒木があり潜って進むと、上方が明るくなりベンチのある笈吊峠に出た、ここは豊前からの山道と合流し、東は経読岳への九州自然歩道と繋がっている。一休みして犬ヶ岳へ向かうが、笈吊峠から鎖場直登コースと迂回路を登るコースの二手に分かれる。鎖場直登は、約30mのスリルある鎖場を攀じ登って尾根道へ。迂回路コースは右側から急な山道に取り付き尾根に出る。目にするシャクナゲは蕾で、まだ花が咲いてない、ピークを越えブナ新緑とシャクナゲ群生地を進む。途中、待望のシャクナゲ花が咲いており綺麗である、周りを見渡すがほとんど花はなく蕾も少ない様だ。尾根の途中で少し周りが開け、経読岳などの山容や求菩提山麓の集落も見える。鞍部へ下り、石段から急な岩を越え登りきると展望台がある犬ヶ岳(甕の尾)山頂に到着。南からの風が強く、展望台の北側で昼食休憩する。帰路は往路を戻る。
 三回目の犬ヶ岳は、大分耶馬溪の相ノ原登山口から笈吊峠へ、鎖場を直登し自然歩道でのブナの新緑と咲き始めたシャクナゲを楽しむ事ができた。

相の原登山口から、林道へ

荒れた林道を進む

林道から、山道へ取り付く

涸れ沢を渡り、杉林を登る

杉林を過ぎ、自然林と岩を巻いて登る

笈吊峠へ

笈吊岩、約30mの直登

開花したばかりのシャクナゲ

大日岳へ

鞍部へ下り、石段を登る

岩場の急登

犬ヶ岳山頂で

            (いぬがたけ)

友遊山歩き