山の記録/日帰り 265（両子寺から舗装道を登り山頂で国東半島を一望、町境尾根を下り奥之院などのお山巡りを楽しむ）
年月日（曜日）	平成25年12月2日（月）
天気・気温	晴れ　　山頂10℃・登山口7℃/約350m
山名	両子山
高さ	721m
コース難易度	体力 ★★　　　技術★　　　危険★
所要時間	行き 2時間25分：鳥栖7:00⇒:50玖珠PA8:00⇒9:00安岐IC⇒県R404・県R34・県R651・県R55⇒:25両子寺駐車場
	帰り 2時間20分：駐車場15:55⇒16:20山香温泉風の郷17:25⇒:45日出IC⇒18:25玖珠SA:35⇒19:20鳥栖
山歩きルート	両子寺11:20⇒（舗装道）⇒:40鹿のツメ石⇒:50小休止:55⇒12:20両子山
	両子山14:00⇒（町境尾根コース）⇒15:00鬼の背割り:05⇒:10針の耳:15⇒百体観音⇒:20奥の院:25⇒:35両子寺
実歩行時間	2時間15分（両子寺⇒舗装路⇒両子山 55分）（両子山⇒町境尾根コース⇒両子寺 80分）
駐車場	両子寺駐車場に、数十台駐車可。
立ち寄り湯	山香温泉風の郷　390円　TEL:0977-75-1126　無休　登山口から約25分

◇両子寺へのアクセス

　安岐ICから、両子寺への道標を確認しながら県R404を東へ進み、県R34へ左折し道也に進む。県R651・県R55を進むと両子寺の広い駐車場に出る。

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両子寺

山香温泉風の郷

◇両子寺⇒舗装道⇒両子山⇒町境尾根コース⇒両子寺

　紅葉がきれいな両子寺や走水観音などを散策し、寺の入口から入山料を払って両子寺へ、境内を抜け舗装道を進む。右に奥の院入口をみて、杉林の中を進むと鹿のツメ石が左側にある。単調な舗装道歩きも段々急坂となり一息入れて進む、群境尾根からと合流し右側にカーブした舗装道の先に、電波塔と展望台が見えて両子山々頂に到着、一等三角点がある山頂展望台に上がると国東半島を一望でき、東には姫島が見える。山頂で、昼食休憩する。
　帰路は道標を確認し、町境尾根から奥の院を経て両子寺へ。電波塔が立つ横を通って、自然林の中の尾根を下る。緩やかな尾根道が急な下り坂となり長いロープが続き足元を踏ん張りながら下る。やがて大きな岩が現れて、鬼の背割り・針の耳といった奇岩と樹木が織りなす自然の造形に感服し百体観音に頭を下げ、大岩の間をすり抜けて下る。左奥の断崖のもとに奥之院が厳かに鎮座している。両側にシャクナゲが植えられた石段を下ると、地蔵様・大講堂があり、まだ見どころが続いて、両子寺に戻った。
　今回、往路は舗装道で単調であったが、山頂展望は素晴らしく、帰路の奥の院などの山巡りは変化に富み、六郷満山の中核、天台宗別格本山両子寺のたたずまいは荘厳にして重厚で、紅葉も楽しむ事ができた。

両子寺の境内入口へ	両子寺の境内を通り、両子山へ
境内を抜け、舗装道へ	奥の院入口を過ぎ、舗装道を進む
鹿のツメ石を過ぎる	電波塔が立つ山頂まで、舗装道が続く
展望台がある、両子山々頂	帰路は、町境尾根から奥之院を経て、両子寺へ
急坂が続く、町境尾根下り	下ると、大岩がさけた〝鬼の背割り〟
やっと通れる穴〝針の耳〟岩を抜ける	沢山の観音様、〝百体観音〟
大きな岩を下る	奥之院
石段を下る	大講堂へ
境内の紅葉	仁王門