(とくさがみね)
山口阿東 十種ヶ峰
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山の記録 330 後泊神角登山口から 山腹に自生したヤマシャクヤク大群生地へ、見頃のお花畑を巡る
年月日(曜日) 平成29年5月2日(火)
天気・気温 晴れ  山頂18℃・登山口22℃/約380m 
山名  十種ヶ峰
高さ    989m
コース難易度 体力 ★★☆   技術 ★☆   危険 ★☆
所要時間 行き 3時間20分:鳥栖7:00⇒8:10めかりPA:25⇒9:10小郡IC⇒:30山口:40⇒10:20神角登山口
帰り 1時間05分:神角登山口15:40⇒16:45山口/湯田温泉
山歩きルート 神角登山口11::00⇒:05ゲート⇒:30林道終点:35⇒12:10ヤマシャクヤク群生地:30⇒:45稜線分岐:50⇒13:15十種ヶ峰
十種ヶ峰14:05⇒:10熊野神社⇒:15山麓広場⇒鳥居・分岐:25⇒15:05舗装道出合:10⇒:25神角登山口
実歩行時間 3時間00分(神角登山口⇒ヤマシャク登山道⇒十種ヶ峰 105分)(十種ヶ峰⇒神角コース⇒神角登山口 75分)
駐車場 神角登山口に、数十台駐車可。 ※この時期は、地元の方が駐車場に誘導整理されている、駐車場代 300円。

◇神角登山口へのアクセス
 中国自動車道小郡ICから左折、R9山口バイパスを進む。長門狭を過ぎ阿東地区へ入り、長沢交差点を左折しR315を進む。坂田バス停から案内道標に従い右折すると神角八幡宮で、駐車場があり、登山口。
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神角登山口の駐車場

湯田温泉 旅館 一富士‥後泊

正面に、十種ヶ峰みてスタート

猪ゲートを通る
◇神角登山口⇒ヤマシャク登山道⇒十種ヶ峰⇒神角コース⇒神角登山口
 神角八幡宮の横、前方に十種ヶ峰を見ながら簡易舗装道を進む。やがてゲートを抜けて進むと杉林に入り、橋を渡る。左手に砂防提を見て進むと簡易舗装の急傾斜の道を進む。舗装路が途切れて登山道に変わり進むと、涸れ沢の中のガレ場を登って行く。急な傾斜の沢を抜けて土のザレ斜面となりステップがある山道に変わると白い花が見えている、ヤマシャクヤクである。まだ花弁が開いてないものもあり、開花したばかりの花も多く、まさに見頃である。少し上に目をやるとずっと上まで自生した群生地が続いている、沢の斜面に点在するブナの下にお花畑が広がっており、見はじめから200m以上は続いている。これまで九州山地の山でも見てきたが、こんなに大きな群生地で開花し見事なヤマシャクヤクを感動し楽しんだ。この後、ガレ場を急登し谷を詰めて直登し稜線に出た。道標を確認し左へ辿る、ヤセ尾根を進むと薄いピンク色のイカリソウが咲いており写真を撮り進むと十種ヶ峰山頂に到着、細長い山頂部は、一等三角点があるが山頂名標識はなく、四方を示す特異な方向板がある。島根県とな境界で、周囲の山々が見渡せる。休憩後、少し戻って神角コースへ下る。

直下の熊野権現を経て、山麓広場へ案内板を確認し下る。新しい石の鳥居を過ぎ、分岐を左へ進みクマザサの中からクヌギ林を下る。やがて杉や桧などの植林帯を下ると沢にかかる小橋を渡り、舗装路に飛び出した。集落の中を通り過ぎると田畑の畦道を通る近道に案内されて、神角八幡宮に戻った。今回は、好天に恵まれた上に見頃のヤマシャクヤクに感動し心に刻む事ができた山歩きであった。


植林の中、舗装路を進む

林道終点から、山道へ取り付く

涸れ沢のガレ場を登る

ザレ場の斜面を登ると、ヤマシャクヤク群生地へ

開花した見頃のヤマシャクヤク

群生地から急登し、稜線へ出る

稜線のヤセ尾根を登る

ミツバツツジが咲いている

十種ヶ峰の山頂部へ‥別名、長門富士 360度の展望が広がっている

十種ヶ峰の山頂で

山頂直下に、熊野権現

案内板がある、山麓広場

石の鳥居が立っている

新緑がきれいな、クヌギ林を下る

沢を渡り、舗装林道を下る

誘導され近道の畦道を、神角登山口へ
十種ヶ峰に咲いていた見頃の花!

ヤマシャクヤク

イカリソ




友遊山歩き