山歩きの記録/日帰り  6       （長者原登山口から 紅葉した九重連山の東の主峰 を巡る）
年月日（曜日）	平成14年10月10日　（木）
天気	晴れ（快晴）
山名	大船山（日本三百名山/九州百名山）
高さ	１786m
コース難易度	体力 ★★　　　技術 ★★　　　危険 ★★
所要時間	行き １時間20分：鳥栖6:30⇒7:20九重I.C（中村）⇒:50長者原登山口
	帰り 1時間25分：長者原登山口16:50⇒九重観光ホテル18:10⇒九重I.C(中村）18:40⇒19:30鳥栖
山歩きルート	長者原8:00⇒9:15雨ガ池⇒10:00坊がツル:10⇒11:10段原⇒:30大船山13:15⇒14:30坊がツル:40⇒16:30長者原
実歩行時間	６時間４０分（長者原登山口⇒大船山２２０分）（大船山⇒長者原登山口１８０分）
駐車場	長者原登山口に、大きな駐車場
立ち寄り湯	牧ノ戸温泉九重観光H　500円、TEL:0973-79-2211、休み無し、登山口から約5分

◇長者原登山口へのアプローチ
九重I.Cから、R210に出て直ぐの豊後中村交差点を右折し、県道R40を上がる。名所の九酔渓の七曲りを通り、中村の町を抜けるとR210から約30分で長者原に着く。交差点の前後に大きな駐車場がある。
牧ノ戸温泉九重観光H	長者原登山口/駐車場で
◇長者原⇔坊ガツル⇔大船山
長者原から谷川の橋を渡り、湿原にかけられた木道を通って樹林帯に入りゆるやかに登り始める。　やがて植林帯の中に入り、足場の悪い急坂と七曲りの坂をジグザグに登って行くと、草原地帯が広がり雨ガ池に着いた。　泥地やゴロ石の多いゆるやかな坂を下ると、坊ガツル草原に着いた。川沿いに進み左に橋を渡って、避難小屋の近くでひと息ついた。 　ここから登りにかかり日中でも日の当たらない林の中を通って、岩の多い凹状の道を歩いて宇土山を越える。　やがて道は右へ向かい、ジグザグに登りながら五合目の標識を過ぎると、展望の良い台地に出た。　北大船の裾を登るようになると、右手にめざす大船山が見えてきた。　登りきったところは、段原という広々とした火口原で湿原もあった。　段原から右へコースをとり、左に避難小屋を見てピークを越し、潅木帯の中を登る。　左の木の間には５０ｍ位ある米窪が見える。潅木帯を抜け、急坂を登りきると大船山々頂に着いた。　 　山頂は岩ばかりで展望が良く、北には双耳峰の由布岳、南に阿蘇山・祖母山、西に九重連山が連なって雄大である。山頂直下には御池が水をたたえ、見事に紅葉したドウダンツツジが周辺を囲んで素晴らしい景色である。快晴の好天気に見事な紅葉を眺めて昼食をとり、山歩きを満喫した。復路も同じコースをゆっくりと下山した。
雨ガ池手前の峠で	坊ガツルで小休止	大船山々頂で	山頂下の御池周辺で
山頂下で昼食休憩	山頂から法華院・スガモリ越を	御池周辺の見事な紅葉	復路も坊ガツルで小休止

友遊山歩き