古処山

山歩きの記録/日帰り   22       仁田峠登山口から 紅葉した雲仙火山群の主峰 を巡る
    年月日(曜日) 平成15年10月28日 (火)
天気・気温 曇り(山全体にガスで視界悪し)  山頂8℃・登山口10℃/約1050m 
山名 普賢岳(日本三百名山/九州新百名山/長崎県最高峰)  
高さ 1359m 
コース難易度 体力 ★   技術 ★   危険 ★☆
所要時間 行き 2時間15分:鳥栖7:00⇒8:05諫早I.C(飯盛町R251、R57)雲仙、9:15仁田峠登山口
帰り 2時間35分:仁田峠14:05、:20雲仙16:10(小浜R57)17:15諫早I.C⇒18:30鳥栖
山歩きルート 仁田峠9:25⇒10:00妙見神社⇒:15国見分岐⇒:30紅葉茶屋⇒:50普賢岳12:35⇒:45茶屋⇒13:05分岐⇒:30妙見⇒14:00仁田峠
実歩行時間 2時間50分(仁田峠⇒普賢岳85分)(普賢岳⇒仁田峠85分)
駐車場 仁田峠駐車場
立ち寄り湯 雲仙温泉新湯ホテル 800円、TEL:0957-73-3301、休み 毎週水、登山口から約10分

◇仁田峠登山口へのアプローチ
R57を進み温泉街・雲仙ゴルフ場を過ぎて左折、有料の仁田峠循環道路へ入り、約10分位で仁田峠駐車場へ到着。(有料道路 770円)

仁田峠登山口で
ここで一句 ガス晴れて 雲仙岳を 紅葉刈り
◇仁田峠登山口⇒妙見神社⇒普賢岳
仁田峠付近から山全体にガスがかかり、視界が30m位であまり利かない。寒冷前線の通過で、15m以上の強風が吹き気温10℃で寒く天候も悪し。仁田峠登山口から遊歩道の階段坂を約30分登ると妙見駅・展望台へ着いた。鳥居をくぐって妙見神社に詣で、落ち葉を踏みながら平坦な尾根を進み第二吹越分岐を経て、国見岳への分岐に約15分で着いた。ここから岩の急坂を下ると、谷間に紅葉が美しく広がる紅葉茶屋に到着。丁度、紅葉は一帯を赤く染め初めていた。左へ入り、岩がごつごつした急坂を登り紅葉茶屋から約20分で普賢岳へ着いた。
 山頂は強風が吹き、ガスで眺望はきかず、早めの昼食休憩をした。待つ事、約一時間、強風にガスが晴れて、普賢岳山頂の眼前に突然、溶岩ドームの平成新山が姿を見せた。その盛り上がった溶岩ドームは異様な姿と雰囲気であった。周囲の国見岳、妙見岳、野岳、九千部岳など眺望も一気に開けた。山頂から下に眼を移すと、山頂から紅葉茶屋一帯は見事な紅葉で素晴らしい風景を堪能することができた。

国見分岐から紅葉茶屋へ下る

紅葉茶屋から普賢岳へ

普賢岳々頂で

すぐ目前に平成新山(溶岩ドーム)
◇普賢岳⇒国見分れ⇒仁田峠
視界が開けたので薊谷への復路予定を変更する。紅葉茶屋から急坂を国見分岐、国見岳へ向うが再びガスがかかり妙見神社を経て、仁田峠登山口へ早々に下山した。雲仙温泉にて露天風呂につかった頃、雨が少し降ってきたので賢明な判断だった。

普賢岳と平成新山

国見岳と紅葉

紅葉茶屋の紅葉

妙見神社で

友遊山歩き