古処山

山歩きの記録/日帰り   40  (田代原トレイルC登山口から 山法師が咲く国見岳・九千部岳 を縦走する
    年月日(曜日) 平成16年6月14日 (月)
天気・気温 晴れ   山頂26℃・登山口21℃/約600m 
山名 国見岳  ⇒ 九千部岳(九州新百名山)
高さ 1347m       1062m
コース難易度 体力 ★★★   技術 ★★   危険 ★☆
所要時間 行き 2時間10分:鳥栖6:00⇒7:10諫早I.C⇒(R251):50千々石⇒(県R210)8:10田代原トレイルC駐車場
帰り 2時間15分:田代原トレイルC16:55(県R131)17:15みずほ温泉18:25(R251)⇒19:00諫早I.C⇒20:20鳥栖
山歩きルート 8:45田代原8:30⇒9:30鳥居分岐:35⇒R389登山口10:10⇒:20第二吹越⇒11:10吹越分岐⇒11:30国見岳
国見岳13:00⇒:15分岐:50第二吹越14:00⇒R389登山口:15⇒14:45鳥居分岐⇒15:15九千部岳:30⇒16:30田代原
実歩行時間 6時間00分(田代原⇒国見岳175分)(国見岳⇒九千部岳・田代原185分)
駐車場 田代原トレイルC駐車場(登山口)に、約50台くらい駐車可能
立ち寄り湯 みずほ温泉千年の湯 500円、TEL:0957-77-4126、休み1・3水、 登山口から20分位

◇田代原(トレイルC)登山口へのアプローチ
諫早I.Cから飯盛町へ、橘湾沿いにR251を進む。愛野町を経て、千々石町の橘神社の先から県R210へ左折約15分で田代原トレイルCへ到着。
(千々石町の県R210は幅員が狭く、離合困難)
 迂回ルートは愛野町から、雲仙グリーンロードを経て県R131を雲仙方面へ。県R210交差点を右折すると田代原トレイルCで、車線が広い。

田代原トレイルC

みずほ温泉千年の湯
ここで一句 雲仙の 日陰を作る 山法師 白き衣で 夏の装い、.S
山法師 空に向いて 夏告げり?.O
雲仙の 蝶と見まごう 山法師`.K
◇田代原トレイルC(遊歩道)⇒鳥居分岐⇒R389登山口⇒第二吹越(ふっこし)⇒吹越分岐⇒国見岳
田代原トレイルCは九千部岳・吾妻岳に挟まれた草原で、山腹には山法師が白い花ををつけている。車道を横切り遊歩道の木柵沿いを緩やかに登って行く。途中から木道に変わり靴音を響かせ進む、左手にあずまやが見えその先に尖った頂の鳥甲山が姿を現した。少し先の牧場ゲート前を右折し広い道をダラダラと進む、道標から急な山道を上ると尾根へ、右にベンチがあり小休止して進むと鳥居がある鞍部の分岐で直進して国見岳へ向う。木漏れ日の樹林帯を、小鳥の声を聞いて下るとR389へ出て700m移動し吹越トンネルの第二吹越の登山口である。ここから見る周りの山は山法師の花が白く咲いている。トンネル上を通り自然林の中の長い登りが続く、段々と急坂になって息を切らして登る、約50分でやっと尾根に出た。左に進んで国見分岐から、更に左へ急な岩場をロープを使い登ると国見岳で。平成新山が聳えていた。

田代原遊歩道から鳥甲山

登山道から山法師

第二吹越登山口(R389吹越トンネル)

国見岳山頂で
◇国見岳⇒吹越分岐⇒第二吹越⇒R389登山口⇒鳥居分岐⇒九千部岳(尾根下り)⇒田代原トレイルC
普賢岳・妙見岳の新緑を眺め、吹越の急坂を一気に下る。R389から九千部岳に向う。分岐の鳥居をくぐるとロープのある急な上りになり、潅木帯をゆっくり進んで岩のある稜線に出た。南西に展望が開け心地よい風が疲れを吹き飛ばす。道脇の山アジサイも綺麗で進むと九千部岳に到着。山頂は狭いが展望抜群、山法師の白い花が眼下の谷間を彩り雲仙の山々を眺望。下山は西側の鳥居をくぐりロープを頼りに岩を下る屹立する大岩の隙間を抜け尾根を下り田代原に到着。今年の山法師は開花が早く、多いと聞いた。丁度良い山法師の花観賞と、清々しい山歩きであった。

吹越から下る

九千部岳の山アジサイ

九千部岳は一面に山法師

九千部岳山頂で

山アジサイ

山法師

友遊山歩き