古処山

山歩きの記録/鹿川山荘泊  50 鹿川キャンプ場登山口から 豪快な岩峰と一枚岩の滝を眺めて二山 を巡る
    年月日(曜日) 平成16年11月5日 (金)
天気・気温 晴れ(快晴)    山頂15℃・登山口15℃/約680m 
山名 鉾岳(九州新百名山) ⇒ 鬼ノ目山(九州百名山)
高さ 1277m            1491m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★★   危険 ★★
所要時間 行き 4時間05分:鳥栖5:30⇒6:50御船I.C(R445)⇒矢部(R218)8:15高千穂⇒:50北方⇒9:35鹿川キャンプ場
帰り 0時間05分:鹿川キャンプ場17:00⇒:05鹿川山荘
山歩きルート キャンプ場9:55⇒10:50鉾岳スラブ11:00⇒:25林道分岐⇒:55鉾岳13:10⇒:30林道分岐⇒:55渓流源頭⇒14:25鬼ノ目山
鬼ノ目山:40⇒15:00源流源頭⇒:25林道分岐⇒:35渓流:50⇒16:10鉾岳スラブ⇒:50キャンプ場
実歩行時間 5時間0分(鹿川キャンプ場⇒鉾岳 110分)(鉾岳⇒鬼ノ目山 75分)(鬼ノ目山⇒鹿川キャンプ場 115分)
駐車場 鹿川キャンプ場/登山口に、約20台駐車可
立ち寄り湯 北方町 鹿川山荘露天風呂 300円、TEL:0982-48-0865、休み 事前予約、登山口から5分位、宿泊 7500円/1泊2食
宿泊先 鹿川山荘 7500円(1泊2食・税込み) TEL:0982-48-0865宮崎県北方町鹿川湯の元   

鹿川キャンプ場登山口へのアプローチ
御船I.CからR445で矢部町へ、R218を高千穂町・日之影町を経て北方町槙峰へ下る。鹿川への道標を見て左折、県R214を網ノ瀬川沿いに約17kmで上鹿川へ。鹿川渓谷の道標で右折、山荘を経て約2kmでキャンプ場へ到着。

鹿川キャンプ場に駐車

鹿川山荘/露天風呂
ここで一句 鹿川の 宿の湯船に 秋惜しむ〆.E
渓谷の 秋を動かす 景色かな?.O
紅葉を 眺める先は 鉾の滝`.K
渓谷(鹿川)を 流れ落ち行く 紅木の葉 秋の便りの 使者の如く、.S
◇鹿川キャンプ場登山口⇒鉾岳
キャンプ場入口から林道を直進、次の分岐を左へ進むと右側に鉾岳への道標があり山道へ入る。自然林の登山道は左手に巨石が点在し次第に傾斜が増してくる。木の根が露出した尾根を急登すると右下に谷が見えて左前方に花崗岩のスラブが現れ谷に出た。石を伝って谷を渡り対岸の急斜面をジグザグに上がる、道は狭くなるが露岩や木の根に掴まって登る。左手にスラブの滝を眺めて進むと一枚岩のナメ滝を横切り、斜面の湿地帯を登ると林道に出た。林道を左へ進むと、右カーブの左手に道標があり下ると浅いナメ谷に出た。対岸に渡り少し下った所から、笹地に入って緩やかな一本道を進むと鉾岳山頂に到着。西の岩峰上に立つと眼下に鹿川集落が広がり、日隠山・大崩山や遠く九州山地まで見えた。

鉾岳・鬼ノ目山登山口

スラブ基部を登る

スラブ対岸を登る

雌鉾の岩峰と滝

ナメ滝と渓流の紅葉

一枚岩のナメ滝

鉾岳山頂で

岩峰からの雄大な眺め
写真にマウスで拡大します
岩峰から 鹿川渓谷
写真にマウスで拡大します
岩峰から 大崩山方面
◇鉾岳⇒林道(⇔鬼ノ目山)⇒鹿川キャンプ場登山口
林道に戻りそのまま東へ歩くと鉾岳谷の源流に出あう。鬼ノ目山への道標があり谷の中を遡って行く。谷川沿いに約20分位で谷の源頭に達し、右手の小尾根に取り付き急斜面の一本道を登る。やがて自然林に入り、左手に視界が開け鉾岳岩峰を見て一息入れる。更に急坂を喘ぎ登ると鬼ノ目山々頂に着いた。笹と樹林に囲まれ展望はなく、静かな山頂で小休止。林道に戻り、鉾岳谷沿いに紅葉と滝を眺め惜しんで下山。キャンプ場を経て、いろりの里鹿川山荘へ。露天風呂で汗を流し山里料理を満喫した。

林道から鬼ノ目山へ

源流沿いに登る

急登中に視界が開けて

鬼ノ目山々頂で

友遊山歩き