古処山

山歩きの記録/日帰り  52 口の園登山口から カラ谷コースで万年山へ メーサの溶岩台地 を黒猪鹿へ巡る
    年月日(曜日) 平成16年11月15日 (火)
天気・気温 晴れ    山頂10℃・登山口10℃/約550m 
山名 万年山(九州百名山)
高さ 1140m
コース難易度 体力 ★☆   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間35分:鳥栖8:05⇒:55玖珠I.C(R387・R210)⇒(R387)9:15宝泉寺⇒:40口の園登山口
帰り 1時間25分:口の園16:10⇒:25壁湯温泉17:20(R387)⇒(R210・R387):40玖珠I.C⇒18:30鳥栖
山歩きルート 口の園10:20:⇒:50林道登山口:55⇒11:45自然歩道合流⇒:55万年山
万年山13:40⇒14:00下万年:10⇒15:25黒猪鹿⇒15:55口の園
実歩行時間 3時間25分(口の園⇒カラ谷コース・万年山 90分)(万年山⇒黒猪鹿・口の園 115分)
駐車場 口の園登山口は駐車場なし、林道脇に数台駐車可。
立ち寄り湯 九重町町田 壁湯天然洞窟温泉 300円、TEL:0973-78-8754、休み なし、登山口から10分位、

口の園登山口へのアプローチ
玖珠I.Cから玖珠町へ入り、R210を左折する。まもなくR387へ右折し、宝泉寺温泉方面へ向う。壁湯を過ぎて生竜トンネルを抜け青い橋の手前から右折して川沿いに進む。口の園公民館の先にヘアピンカーブがある。ここが口の園集落の登山口であり、道脇に駐車する。

口の園集落の道脇に駐車

壁湯天然洞窟温泉 福元屋
ここで一句 洞窟の 湯に温もりて 紅葉かな`.K
山麓は 牧場閉ざして 草ロール?.O
万年山の 岩肌曝(さら)し 秋過ぎる〆.E
平たなる 万年の山の 頂は 何処にありや 三角点よ、.S
口の園登山口⇒(カラ谷コース)⇒万年山
「万年の庄」の道標がある林道を上がる。両側は椎茸栽培のクヌギ林が続いている。別荘地を抜け少し上がると右側に万年山登山口の道標があり、ここから山道に入る。坂道を進むと水のないカラ谷を抜け杉林の中の急坂を上がって行く。開けた所からは九重や津江の山々が見える。やがて自然歩道と合流し笹の中の道を進むと万年山に到着。山頂からは雄大な九重連山、綺麗な山容の涌蓋山、阿蘇の山々、など周囲は360度の展望である。小春日和の山頂で昼食休憩し、広大な山頂部を散策した。

林道脇は椎茸栽培林

林道横には別荘地が

道標に従い右側を進む

道標から山道へ

樹林の坂道を登る

広い万年山々頂で

昼食は山頂東で
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山頂から 九重連山と涌蓋山
◇万年山⇒(自然歩道)⇒黒猪鹿⇒口の園
下山は自然歩道の道標に従い笹道を進む、ツゲ・ミヤマキリシマなど低木の中に赤い実をつけたアセビの群落が目立つ。上万年から東南端の急坂を下り、下万年の草原に出る。自然歩道は林道になり下って行く、振り返って眺めると万年山東端の岩峰が西日に映え特異な姿を見せていた。やがて黒猪鹿集落へ下り、更に口の園集落の駐車場所へ約1.5kmの林道を歩いた。今回の万年山々歩きは好天気に恵まれ天上漫歩の大展望とメーサの溶岩台地の見事な柱状節理を見て麓へ下り、野趣満天の壁湯天然洞窟温泉で汗を流し帰路についた。

草原を下る
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特異な姿の上万年

上万年を見て林道を下る

黒猪鹿集落へ下山

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アセビの木 と 実

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椎茸栽培林

友遊山歩き