古処山

山歩きの記録/日帰り 73 (雷山観音前登山口から 渓流沿いの滝と自然歩道を巡り、麓の雷神社・千如寺 を散策する
    年月日(曜日) 平成17年9月9日 (金)
天気・気温 晴れ時々曇り   山頂24℃・登山口27℃/約330m 
山名 雷山‥二回目 
高さ  955m     
コース難易度 体力 ★★   技術 ★☆   危険 ★
所要時間 行き 1時間25分:鳥栖7:05⇒:30東背振(県R46)⇒8:00三瀬⇒曲淵・末永・三坂(県R564)⇒:30雷山観音前
帰り 1時間25分:雷山観音前15:30⇒曲淵⇒16:05三瀬温泉17:00(県R46)⇒(R31)東背振17:30⇒:50鳥栖
山歩きルート 雷山観音前8:40⇒9:15清賀ノ滝:25⇒10:10上宮:15⇒(スキー場コース)⇒11:00雷山
雷山11:25⇒(急坂コース)⇒:45上宮⇒12:20清賀ノ滝13:55⇒14:30雷神社:50⇒15:05千如寺:15⇒:25雷山観音前
実歩行時間 4時間00分(雷山観音前⇒雷山 125分)(雷山⇒清賀ノ滝 55分)(清賀ノ滝⇒雷神社・千如寺 60分)
駐車場 雷山観音前バス停横に、大きな駐車場がある。
立ち寄り湯 三瀬温泉やまびこの湯 500円、TEL:0952-56-2223、毎月第2水曜日 休み、登山口から35分

◇雷山観音前登山口へのアプローチ
三瀬トンネルを抜け曲淵小前を左折、県R56へ。前原市に入り末永交差点を左折、県R49を進む。三坂交差点を左折、県R564を上る。雷山観音前バス停横に大きな駐車場がある。

雷山窯前より左へ

雷山観音前

麓から望む 雷山
ここで一句
秋蝉や 人の影なき 千如寺
還暦を 過ぎて重ねる 秋登山
台風一過 道を思案の 老夫婦
台風の 去りて木々の間 日の射せり
風去りて 木の実転がる 山路かな
水かさの 増して轟く 滝の音
境内に 人かげ憩ふ 晩夏かな
雷山の 風にたなびく 早やススキ
雷山観音前⇒清賀ノ滝⇒上宮⇒(スキー場コース)雷山
バス停から坂道を上がり、雷山窯の向いの道を道標に従い進んで行く。沢沿いに登って舗装道路を横断、更に進むと広場でその上に二段の清賀ノ滝がある。ここで小休止、滝の下の丸太橋を渡って山道にとり付き植林の中の坂を登る。やがて自然林の根が張り出した山道を通って、明るい樹林帯を巻いて進む。再び植林になって祠が見え雷神社上宮に着き小休止。ここからスキー場コースへ、奥に進んで下り車道を15分ほど上がると無線中継所が見え山小屋の横からスキー場の牧草地を上がる。眼前の急な坂を登りきると大きな石がある雷山々頂に到着。24℃の心地良い涼風、天気も良く西から浮岳・羽金山、天山・井原山・金山などの山並みを一望できた。

沢沿いに登る

画面にマウスで写真変化
清賀ノ滝で小休止

滝の下の丸太橋を渡る

自然林の綺麗な山道

画面にマウスで写真変化
中腹に祠がある上宮

牧草とNTT電波塔

雷山々頂で

山頂直下の綺麗なブナ林
◇雷山⇒(急坂コース)上宮⇒清賀ノ滝⇒雷神社⇒千如寺⇒雷山観音前
帰りは北側の潅木帯からブナ林の急斜面を下る、杉林に変わると上宮広場へ。右の山腹を巻いて下り、清賀ノ滝へ戻る。滝の下で涼み、ソーメンを湯掻いて昼食‥うまい。その後、雷神社の大イチョウ・観音杉や千如寺の重要文化財などを観賞し帰路についた。山頂往復では短いと思ったが結構歩き応えのある山歩きであった。
◇雷神社 ◇千如寺

雷神社

観音杉

千如寺

大カエデ
途中で出会った花々!

ゲンノショウコ

センニンソウ

オタカラコウ

ツリブネソウ

                                    (たはらやま)

友遊山歩き