古処山

北海道遠征 山歩きの記録/和風ペンションみさき 泊 95利尻北麓野営場から日本最北の鋭鋒へ、高山植物のお花畑と海の大展望 を堪能する
  年月日(曜日) 平成18年7月13日(木)
天気・気温 晴れ   山頂19℃・登山口20℃/225m 
山名 利尻山(日本百名山) 
高さ 1721m (1719m‥北峰)  
コース難易度 体力 ★★★  技術 ★★  危険 ★★
所要時間 行き 13時間00分:鳥栖6:29⇒7:00福岡8:00(ANA793)10:15千歳⇒札幌12:20(サロベツ)17:44稚内(フェリー)利尻島
帰り 10時間10分:利尻島8:40(フェリー)10:20稚内13:45(サロベツ)17:34旭川17:50(タクシー)18:50旭岳温泉‥大雪山へ移動
山歩きルート 北麓野営場4:50⇒5:00甘露泉・ボン山分岐:10⇒:35四合目⇒6:00五合目:25⇒:45六合目(第一展望台)⇒
⇒7:05七合目(七曲り):10⇒:55八合目(長官山)8:00⇒:15避難小屋⇒:55九合目9:00⇒:20沓形分岐⇒:40利尻山
利尻山10:35⇒:55沓形分岐⇒11:20九合目:25⇒:45避難小屋⇒12:00八合目(長官山):05⇒:45七合目(七曲り)⇒
⇒13:00六合目(第一展望台)⇒:20五合目⇒:45四合目⇒14:05甘露泉・ボン山分岐:10⇒:20北麓野営場
実歩行時間 7時間30分(北麓野営場⇒利尻山 240分)( 利尻山⇒北麓野営場 210分)
宿泊先 和風ペンションみさき‥8,925円/二食・税込みTEL:0163-82-1659‥前泊・後泊  登山口まで無料送迎サービスあり
立ち寄り湯 利尻富士温泉 保養施設 500円、TEL:0163-82-2388、 5月〜10月無休、露天風呂あり、登山口から5分位

◇利尻北麓野営場・登山口へのアプローチ
民宿から車で(約10分)、利尻北麓野営場・登山口へ。
‥民宿みさき、早朝am4:30から送迎サービスをしてくれました‥

・JR:鳥栖⇒博多⇒福岡空港 ・航空機:ANA福岡⇒千歳
・JR:千歳⇒札幌⇒稚内(泊) ・フェリー:稚内⇒礼文島⇒利尻島

和風ペンション みさき‥鴛泊

利尻富士温泉


◇利尻富士の色々な姿

雲間(前日)に姿を現した利尻富士‥フェリーから

雲(前日)が渦巻く利尻富士‥鴛泊港から

高山植物‥お花畑

早朝(登山日)の利尻富士‥鴛泊港から

雪渓とお花畑
◇利尻富士の山道を彩る花々












◇利尻北麓野営場・登山口⇔八合目(長官山)⇔利尻山
 北麓野営場から遊歩道を進むと甘露泉の水場で、水を補給する。ボン山分岐を左に針葉樹林帯の一本道を進む。雲間に礼文島を見ながら五合目で朝食休憩をとる。ダケカンバの樹林を登ると六合目(第一展望台)で、鴛泊の港が眼下に広がっている。七曲りからジグザグ道となり、露岩とハイ松帯を登りきると長官山(八合目)に到着。素晴らしい眺望、利尻山々頂まで急傾斜の稜線である。
 ピークを越え避難小屋と九合目を過ぎると、礫地の山道でロープに助けられて急斜面を登る。沓形コース分岐を過ぎても足場が悪くガレ場の急登が続くが、登りきると右手にローソク岩が見え左に廻ると祠がある利尻山々頂に到着。山頂は20人程の登山者がおり更に登って来る。久しぶりの好天気に恵まれ、眼下に見事な視界が広がっている。昼食休憩しながら、お花畑や高山植物を堪能して往路を下る。急坂のガレ場や長い下りは足にこたえるが標高差1500mの歩きがいのある山歩きであった。

利尻北麓野営場・登山口で

甘露泉まで 遊歩道を上る

甘露泉の水場へ

ボン山分岐で

綺麗な 針葉樹林を上る

四合目

五合目で‥おにぎり朝食

見晴らしの良い‥第一展望台(六合目)

画面にマウスで写真変化
眺望抜群の長官山(八合目)
 避難小屋
九合目‥携帯トイレブースがある

沓形分岐‥ここからガレ場が続く

ガレ場の急登‥ロープも

山頂下の最後の上り

山頂(左)とローソク岩(右)

画面にマウスで写真変化
利尻山々頂へ
‥山頂には多くの登山者が

                                    (たはらやま)

友遊山歩き