山歩きの記録/都農町　旅館大黒屋前泊、98（九重頭から林道歩きで甘茶谷へ、尾鈴山～白滝を縦走し尾鈴瀑布群を巡る）
年月日（曜日）	平成18年8月1日（火）
天気・気温	晴れのち曇り　　山頂22℃・登山口20℃/約440m
山名	尾鈴山（日本二百名山・九州百名山）
高さ	1405m
コース難易度	体力 ★★★　　技術 ★★　　危険 ★
所要時間	行き 0時間20分：都農町/大黒屋5:25⇒:45九重頭・駐車場
	帰り 4時間40分：九重頭15:10⇒:50お船出の湯17:00⇒18:35高千穂⇒19:00馬見原:35⇒20:30御船IC⇒21:35鳥栖
山歩きルート	九重頭6:20⇒7:35甘茶谷:45⇒8:10三合目:15⇒:35五合目:40⇒9:00七合目:05⇒9:30尾鈴山:45⇒
	尾鈴山9:45⇒10:40長崎尾:50⇒11:20矢筈分岐⇒12:15白滝展望台13:25⇒:40軌道敷⇒15:00九重頭
実歩行時間	6時間40分（九重頭⇒甘茶谷・尾鈴山 165分）（尾鈴山⇒白滝・九重頭 235分）
駐車場	九重頭・駐車場に、約５０台駐車可。
宿泊先	都農町　旅館大黒屋前泊
立ち寄り湯	日向サンパーク温泉お船出の湯 500円、TEL：0982-56-3800 第1・3月曜休、露天風呂あり、　登山口から　30分位

◇九重頭（くえんと）・駐車場へのアプローチ
都農町（旅館大黒屋）から県R40へ入り、約5kmの所にある道標から、右折して県R307を名貫川沿いに上って行く。右側に九重頭キャンプ場があり、直進して欅橋を越えると大きな駐車場がある。
都農町　旅館大黒屋	日向サンパーク温泉お船出の湯
	ここで一句		〝越え行けば滝の見えくる尾鈴山〟〝一瞬の滝のしぶきや千となり〟〝滝ありてトロッコの杣甦る〟〝尾鈴山　遠くに眺がむ　滝巡り〟〝尾鈴山水の飛沫を四散させ矢研ぎの滝は轟然と滝壺に落つ〟
◇国指定天然記念物‥尾鈴瀑布群！
あじさいの滝			すだれの滝
次郎四郎滝		甘茶滝	白滝	さぎりの滝

◇九重頭⇒甘茶谷⇒尾鈴山⇒長崎尾⇒白滝⇒九重頭
谷に沿って上流へ林道を歩く。所々に滝が見える道を約4km直進する、二俣になり右の荒れた林道を進むと尾鈴山登山口がある。左手の急な丸木段をジグザグに登って尾根に上るとモミ・カシなどの巨木や美しいヒメシャラが目立つ急坂を登る。１合目毎に標識があり時々小休止して急登を乗り切り山頂へ到着、樹林に囲まれ展望はない。　西へ縦走路を下る、稜線の標識が長崎尾29に変り番号が少なくなる。小ピークを越える巨石が点在する稜線は狭くなり南へ向い、ケルンの立つ長崎尾へ。更に南へ向うと分岐があり、直進して白滝方面へ下る。鞍部に出て巻き道を進み潅木帯と杉林を通り、尾根をを下ると滝音が聞こえ空地に出て白滝が見える展望台で、ここで昼食休憩する。　ここから急降下で白滝下流の谷に出て、飛び石伝いに横切り軌道跡を歩く。時々近道を通り欅谷にかかる大滝・さぎりの滝・紅葉滝を見ながら下ると九重頭の駐車場に到着した。今回は山深い自然林の縦走コースと各所に滝を従えた瀑布巡りを満喫した山歩きであった。
九重頭駐車場で	滝を見ながら、林道を進む‥約4km		尾鈴山登山口 ‥甘茶谷で	急坂を登る‥二合目
六合目		尾鈴山々頂で	長崎尾・白滝への縦走路	巨石が点在する縦走路
長崎尾で		白滝展望台で ‥昼食休憩	白滝下流の谷へ ‥展望台から急坂を下ると	立派な遊歩道の橋
軌道敷跡を下る		丸木橋を渡る	橋を渡る	九重頭へ戻る