古処山

山歩きの記録/日帰り 115古穴手登山道入口から 急斜面の尾根を登り、展望を楽しみ修権場の名残りにふれて山頂を往復する
年月日(曜日) 平成19年5月23日(水)
天気・気温 晴れのち薄曇り  山頂19℃・登山口23℃/約500m 
山名 烏帽子岳(九州百名山)
高さ  1126m   
コース難易度 体力 ★★  技術 ★  危険 ★
所要時間 行き 3時間50分:鳥栖6:00⇒7:15宮原SA:45⇒8:15人吉IC⇒9:20村所⇒10:20古穴手(林道)登山道入口
帰り 3時間40分:古穴手(林道)登山道入口15:55⇒16:45西米良温泉18:30⇒19:35人吉IC⇒20:35北熊本SA20:45⇒21:30鳥栖
山歩きルート 古穴手(林道)登山道入口10:30⇒11:00烏帽子岳登山口:05⇒:40ししの平:45⇒12:00八合目⇒:20烏帽子岳
烏帽子岳13:40(⇒:55権現山14:05⇒):15⇒:40ししの平:45⇒15:20烏帽子岳登山口⇒:45古穴手(林道)登山道入口
実歩行時間 3時間30分(古穴手登山道入口⇒烏帽子岳 100分)(烏帽子岳⇒権現山・古穴手登山道入口 110分)
駐車場 古穴手(林道)登山道入口に、数台駐車可
立ち寄り湯 西米良温泉カリコポーズの湯 TEL:0983-41-4126 第三水曜休み 400円 登山口から約50分

◇古穴手(林道)登山道入口へのアクセス
人吉ICから右折し、次の信号を左折する。人吉駅前を左折して進むと西間上町交差点に出て右折しR219を錦町方面へ進む。横谷トンネルを抜け西米良村から一ツ瀬川沿いに進み銀鏡トンネルを出て直ぐ県R39へ左折する。銀鏡集落を抜けて、古穴手下バス停から林道米良椎葉線を約1.6km進んだ地点に登山道入口の道標があり、道脇に数台駐車可。

古穴手(林道)入口

西米良温泉 カリコポーズの湯

しばらく林道を歩く
ここで一句 筍の 皮を脱ぎつつ 林立す
修験場に 鎖残して 草茂る
山里の 露天に映ゆる 杜鵑花かな
山と言ふ 山また山の 若葉かな
若葉風 木挽歌でも 聞けそうな
修験者の 鎖埋もるる 五月かな
山深き 新緑萌ゆる 米良の郷
◇古穴手(林道)登山道入口⇔烏帽子岳登山口⇔ししの平⇔烏帽子岳(権現山)
 左へ上がる林道をジグザグに約30分ほど進み、烏帽子岳登山口の道標から杉林の中の登山道に入る。五分ほどで尾根道に入るが急激な登りとなり、自然林の急斜面を幹や根にすがって登って行く。再び現れた林道を横に見て、五合目を過ぎるとししの平≠ニ書かれた広場に出た。一息いれ正面の山頂を見て、右へ進み急斜面を廻って上る。ヤセ尾根の道脇にはヒメコマツやコウヤマキ・ヒメシャラなども目にして、露岩や巨石が現れ八合目・九合目と登りに登って烏帽子岳山頂に出た。山頂は展望抜群で眼前の天包山から遠く霧島連山、尾鈴山なども見渡せた。木陰で昼食休憩後、尾根を西へ進み石像のご本尊が祀られ大きな鉄の鎖が残っている権現山へ。絶壁での荒行の凄さを思い知る事ができた。下山は往路を引き返した。

林道を約30分歩いて
烏帽子岳登山口へ
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杉林の中を登りはじめる

尾根へ出て急登が続く

五合目へ

ししの平≠ヨ、山頂が見える

急斜面を登りに登る

烏帽子岳山頂へ‥展望抜群
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石像と鉄鎖が残る権現山

                                    (たはらやま)

友遊山歩き