古処山

山歩きの記録/日帰り 120 (緩木山・越敷岳登山口から 展望の良い越敷岳〜緩木山の縦走路 を巡る
  年月日(曜日) 平成19年8月23日(木)
天気・気温 曇りのち晴れ    山頂24℃ ・登山口24℃/1061m 
山名 越敷岳(九州新百名山)   緩木山
高さ 1061m             1046m
コース難易度 体力 ★★  技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 3時間05分:鳥栖7:10⇒:50日田IC⇒8:40小国:50⇒9:30久住⇒10:05萩⇒:25登山口
帰り 2時間30分:登山口17:55⇒18:15萩の里温泉19:30⇒阿蘇⇒20:50熊本IC⇒:55北熊本SA:21:05⇒21:50鳥栖
山歩きルート 緩木山登山口10:35⇒:50越敷岳取付点⇒11:20展望台:25⇒:30挟み岩:35⇒:50越敷岳分岐:55⇒12:10越敷岳13:40⇒
14:40 1136mピーク:50⇒15:30祖母山分岐⇒:55高城ピーク16:00⇒:15緩木山:30⇒17:25砂防ダム:30⇒:45登山口
実歩行時間 4時間50分(登山口⇒越敷岳 80分)(越敷岳⇒緩木岳 140分)(緩木岳⇒登山口 70分)
立ち寄り湯 萩の里温泉 400円 TEL:0974-64-9595 第1・3月曜休み 登山口から20分位

◇緩木山・越敷岳登山口へのアクセス
 日田ICから右折し、日田市街地を抜けR212を阿蘇・小国方面へ。小国からR442を久住方面へ。久住から右折し広域農道を道也に萩方面へ。R57と交差直進し、県R695を九重野へ進む。豊肥線を越えて直進し県R8へ出る。県R8を左折、田原バス停の手前から右折し集落を通り、緩木神社の前を通って林道を越えると直ぐに三叉路があり登山口道標がある。

緩木山・越敷岳登山口

萩の里温泉
◇登山口⇒越敷岳⇒祖母山分岐⇒緩木山⇒登山口
  登山口(三叉路)から、道標に従い舗装林道を進む。やがて越敷岳の取付点から山道へ、杉林を抜けると再び林道へ出る。砂防ダムの前から山道に入って自然林となり、仙人枕と書かれた横岩を過ぎると石コロの急坂が続き小休止すると立札があり、ここは泣くほどきつい泣坂と書いてある。分岐の道標を右に進むと展望台の対面に明神ノ滝があり落差88mとあるが水はない。ここから戻って右に進むと大岩の狭い間を通る挟み岩があり、リュックを下ろして一人づつ抜ける。ここから急斜面を登ると尾根へ出て縦走路の合流点と合わさり小休止する。山頂に向い大岩の基部を右へ、御神水の横を廻り登りきると越敷岳山頂へ到着。二箇所に小祠が祀られ、眺望も良くて祖母山や九重連山・由布岳・阿蘇山など雲間に見ながら昼食休憩する。
 帰路は右へ大岩を廻り下って縦走路へ、緩やかな登りの東南に延びる尾根を進む。山道は樹林に覆われ陽射しも遮られているが、樹間の合間に途中で振り返ると越敷岳や阿蘇山なども見られる。幾つかのピークを越えて休憩後に祖母山への道と分れ、左の緩木山への尾根に入る。アップダウンしながら進むと右に祖母山と大障子の岩峰が見える。高城ピークを過ぎ巻いて進んで、分岐を右に登ると緩木山々頂へ到着。三角点があり樹林に覆われた山頂である。
 分岐に戻り、北へ下って行くと緩木神社元宮の道と分けて崖を下る。沢沿いに出ると濁流に抉られ石に埋められて目印の赤テープも見当たらず、山道が分らない程荒れていた。やがて砂防ダム横から林道に出て下り登山口に戻った。
 今回は、鳥栖を出発する時は雨が降っていて心配しながら来たが、久住を過ぎた所から雨が上がり昼すぎからは晴れて山歩きをする事ができて良かった。尾根の縦走路は展望も良いが、九重や阿蘇・祖母山など生憎と薄雲がかかっていたがこの天気であれば雨にあわないだけ助かったと思う。

緩木山・越敷岳登山口で

林道を進む

越敷岳取付点から山道へ

仙人枕

泣坂‥泣くほどの坂が

展望台より‥明神ノ滝
水はない

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狭い挟み岩‥リュックを下ろして通る

尾根分岐‥一息入れる

御神水が

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越敷岳山頂で

大岩を巻いて下る

縦走路のピークで小休止

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緩木山への尾根道へ‥祖母山分岐

大障子の岩峰‥緩木山尾根から

緩木山々頂で

砂防ダム横の林道へ

                                    (たはらやま)

友遊山歩き