古処山

山歩きの記録/日帰り 123 (俵山峠登山口から ススキの草原を歩き、登山道を彩るマツムシソウと大展望を 楽しむ
  年月日(曜日) 平成19年9月18日(火)
天気・気温 晴れ(快晴)    山頂24℃ ・登山口25℃/約700m 
山名 俵山‥二回目
高さ  1095m
コース難易度 体力 ★  技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間50分:鳥栖8:05⇒:55北熊本SA9:10⇒:20益城IC⇒:55阿蘇/俵山峠
帰り 1時間55分:俵山峠15:15⇒:25久木野温泉16:35⇒:50萌の里17:00⇒:25益城IC⇒18:00山川PA⇒18:30鳥栖
山歩きルート 俵山峠10:15⇒:40雨量計分岐:45⇒11:10 996mピーク⇒:35三の坂下:40⇒:55護王峠分岐⇒12:00俵山
俵山13:35⇒:40護王峠分岐⇒:50三の坂下⇒14:15 996mピーク:20⇒:35雨量計分岐⇒:55俵山峠
実歩行時間 2時間50分(俵山峠⇒俵山 95分)(俵山⇒俵山峠 75分)
駐車場 俵山峠駐車場に、約40台駐車可。トイレあり。
立ち寄り湯 久木野温泉 木の香湯 400円 TEL:0967-67-2332 第一水曜休 登山口から10分位

◇俵山峠登山口へのアクセス
 益城ICから左折、県R36・県R206・県R28を阿蘇方面へ。西原村の揺ヶ池公園と萌の里を過ぎ橋を渡る。右側の俵山への道標を確認し、旧県R28を上る。風車の下を過ぎて、峠に駐車場がある。

俵山峠駐車場

久木野温泉 木の香湯
阿蘇五岳を望む‥俵山から 南阿蘇と祖母山方面を望む‥俵山から
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◇俵山峠登山口⇒一ノ坂⇒二ノ坂(迂回コース)⇒三ノ坂⇒俵山⇒二ノ坂(階段コース)⇒俵山峠登山口
  駐車場から展望台へ、カルデラの内側に阿蘇五岳が浮んでいる。風は強いが快晴となり、絶景である。右手に広がるススキの原を通り一ノ坂を登る、抜かるんだ坂道は踏ん張りが利かず滑って上りにくい。登りきった先は、朝日を浴びて一面のススキが風に揺れる草原が広がっている。やがて雨量計分岐を過ぎると間もなく二ノ坂で、ハガクレツリフネソウの群落が小さな花をつけている。樹林に入り、右側の迂回コースを登る。登りきると一般コースと合流し996mのピークへ、この先アップダウンして潅木帯を進むと陽当たりの良い登山道脇にマツムシソウが咲いている。緩やかな草原の先、急傾斜の三ノ坂を見て小休止する。ここから気合を入れて三ノ坂に取り付き、一歩づつゆっくりと登って稜線へ。振り向くと雄大な阿蘇五岳が聳えており、西に少し進んで俵山々頂へ到着。有明海の先に雲仙・天草・九州山地の山々から祖母山、九重連山も見え、阿蘇五岳も含めて大展望が広がっている。飯盒炊爨で昼食を準備していると、大勢のグループが到着、福岡から55名だそうだ、賑やかになる。
 ゆっくりと休憩し、帰路の二ノ坂は一般コース(階段コース)を戻った。今回は快晴の好天気に恵まれススキやマツムシソウの花に秋の風情を感じ、雄大な展望を楽しんだ山歩きであった。

俵山峠展望台で

ススキの原から 一ノ坂へ

一ノ坂を登ると一面のススキ草原

雨量計分岐へ

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ハガクツリフネソウの群落が
‥二ノ坂の手前で

二ノ坂(迂回コース)へ

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三ノ坂へ

坂を登りきると、護王峠分岐

稜線の少し先に山頂

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俵山山頂へ

昼食休憩

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マツムシソウ

三ノ坂を下る

三ノ坂を下るグループの列

快適な草原を下る

阿蘇の見晴らしが良い

二ノ坂(階段コース)を下る

広いススキの草原を下る

一ノ坂を下る

駐車場へ下る

                                    (たはらやま)

友遊山歩き