(おおすぎだにトレッキング)
大台ヶ原山系 大杉谷トレッキング
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山の記録349前泊・山小屋泊大杉谷登山口から 桃の木小屋/七ッ釜滝へ、新緑と滝・美しい清流の大杉谷峡谷を巡る
年月日(曜日) 平成30年5月19日(土)〜20日(日)
天気・気温  曇りのち晴れ    桃の木小屋 16℃/約450m    登山口 20℃/約300m 
山名  大杉谷峡谷
高さ     約450m 
コース難易度 体力 ★★★   技術 ★★☆   危険 ★★☆
所要時間 行き 9時間30分鳥栖7:29⇒8:05博多:47(さくら542)⇒11:24新大阪:43(ひかり466)⇒12:34名古屋13:07⇒14:09亀山:16⇒15:17多気:23⇒:56三瀬谷
         三瀬谷:翌日 7:15⇒(タクシー)⇒8:15大杉谷登山口
帰り 8時間10分:登山口12:30(タクシー)14:25榛原:39⇒15:25鶴橋:40⇒16:05新大阪17:08(さくら567)⇒19:45博多20:06⇒:40鳥栖
山歩きルート 登山口8:20発電所:30⇒:50大日ー⇒9:10熊谷川原:20⇒10:00京良谷:10⇒11:05千尋滝:15⇒12:40シシ淵:55⇒13:15ニコニコ滝:20⇒:35平等ー⇒:20大杉谷:35⇒
大杉谷:35⇒15:00桃の木小屋15:30⇒16:05七ッ釜滝:20⇒:50桃の木小屋
桃の木小屋5:50⇒6:30平等ー⇒:50ニコニコ滝7:00⇒:30シシ淵:35⇒8:40千尋滝:50⇒10:30熊谷川原:40⇒11:15大日ー⇒:25発電所⇒:30登山口
実歩行時間 11時間35分(大杉谷登山口⇒桃の木小屋 335分)(桃の木小屋⇔七ッ釜滝 55分)(桃の木小屋⇒大杉谷登山口 305分)
宿泊先 前泊:三瀬谷駅前 旅館/大黒屋 TEL:0598-82-1014
山泊:大杉谷渓谷 桃の木小屋 TEL:0597-32-2052
駐車場 大杉谷登山口の道脇に、数台駐車可。

大杉谷登山口へのアクセス
@JR:鳥栖⇒博多⇒名古屋⇒三瀬谷 A三瀬谷⇒タクシー⇒大杉谷登山口
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三瀬谷/旅館大黒屋

大杉谷渓谷登山口

舗装路を進み、発電所へ

発電所の横を廻り込み、山道へ
◇大杉谷登山口⇔千尋滝⇔平等ー⇔桃の木小屋⇔七ッ釜滝
  休憩所がある大杉谷登山口から、舗装道を発電所へ進む。廻り込んだ所が登山口で、宮川の渓谷沿いに取りつく。直ぐに、断崖絶壁の狭い登山道へ、大きなチェーンが岩に固定されており慎重に進む。やがて大日ー吊橋を渡る、川原が近くなり過ぎると支沢に架かる熊谷吊橋を通り、熊谷川原で小休止する。地獄谷吊橋を通り、京良谷出合を過ぎて沢沿いの山道が高くなり、日浦杉吊橋を渡る。更に沢沿いに登って行くと、左手に滝が見えて休憩所へ、千尋滝を正面に見ながら小休止。
 この先、支沢などアップダウンしながら進むと、手彫りされた洞窟を抜けて、シシ淵に着き川原へ。岩が迫り狭くなっている、ここから岩場にとりつき急登となり、閉鎖門を抜け廻りながら登って行くと対面に水量が多く細い滝が見えてきた、休憩所があり正面にニコニコ滝を見て小休止。この先を下ると、平等ーに出て、やや長い平等ー吊橋を渡る。この橋を宮川の本流に架かっており、対岸に渡り、右岸の岩場を進む。加茂助吊橋を渡ると、大杉谷の立派な標識があり、写真を撮る。更に進むと、桃ノ木吊橋を渡り、桃の木小屋に到着、チェックイン後、七ッ釜滝へ足を延ばす、約30分程で到着。日本の滝百選に選ばれた名滝に見とれる、小屋に戻り、風呂で汗を流し、ビールと名物カレーの夕食をとる。
二日目の帰路は往路を慎重に戻る。
 今回は好天気に恵まれて、新緑と幾つもの滝、エメラルドグリーンや透き通る美しい清流、沢沿いの狭い山道につけられたチェーンを頼り、黒部峡谷とともに日本三大渓谷のひとつである、秘境・大杉谷渓谷を巡るトレッキングは、緊張と感動であった。

発電所の裏、山道に取りつく

チェーンが取り付けられた崖と沢沿いの道

水に濡れた岩場を慎重に登る

熊谷吊橋を渡る

熊谷川原へ

苔むした岩、山道を登る

沢を見下ろすと、エメラルドグリーンの清流

千尋滝

絶壁の狭い山道を進む

シシ淵へ

シシ淵から、岩場に取り付き、急登する

シシ淵

ニコニコ滝

平等ー吊橋を渡る
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大杉谷で

桃の木小屋へ

七ッ釜滝‥日本の滝百選

清流、宮川





友遊山歩き