古処山

近郊/里山歩きの記録  2 秋月登山口から ツゲの原生林と秋明菊が咲く古処山 を八丁越へ巡る
    年月日(曜日) 平成16年10月16日 (土)
天気・気温 晴れ(快晴)    山頂14℃・登山口16℃/約170m 
山名 古処山(九州百名山)‥二回目 
高さ  860m       
コース難易度 体力 ★☆   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き:鳥栖8:30⇒(県R14)太刀洗(R322)⇒甘木⇒9:20登山口・駐車場
帰り:登山口15:00⇒:20甘木温泉16:25⇒:35きりんコスモス園:45⇒17:10鳥栖
山歩きルート 秋月登山口9:30⇒10:00学園小屋:05⇒:15五合目林道終点:20⇒:50水船⇒11:10古処山
古処山13:00⇒:55国道R322⇒14:40潭空庵:45⇒:55秋月登山口
実歩行時間 3時間20分(秋月登山口・九州自然歩道コース⇒古処山 90分)(古処山⇒八丁越コース・秋月登山口 110分)
駐車場 本覚寺の上に二ヶ所駐車場がある、約30台駐車可能
立ち寄り湯 甘木天然温泉 卑弥呼の湯 400円、TEL:0946-21-8800、休み 毎月曜、登山口から20分位

秋月登山口へのアプローチ
鳥栖から県R14で太刀洗を経て、R322に入り甘木を通り抜けて、小石原川沿いに秋月へ進む。バイパスから旧道に入り、キャンプ村入口から少し上がり本覚寺の上にある駐車場へ。

秋月登山口より古処山

甘木天然温泉 卑弥呼の湯
ここで一句 山頂の大岩に 秋明菊の花
苔生して 古の道 色楓?.O
岩陰に 秋明菊の 紅映える?.O
古処山は 秋明菊が お出迎え`.K

画面上にマウスで花が変化します
◇秋月登山口⇒九州自然歩道コース・キャンプ村⇒古処山
川沿いに秋月キャンプ村の横を通り過ぎ、坂道を進むと古処学園の山小屋に着いた。五合目の道標を過ぎると左上に林道が来ており車が数台止まっていた。山頂まで1.1km、道は急坂になり谷川から離れ杉林の間の石段を登ると、八合目の「水船」の水場に出た。左へゆるやかに上がって、郷土の歌人「花田比露思」の歌碑に立ち寄った後、石灰岩が露出した坂道を登ると山頂へ到着。好天気に多くの登山者で賑わい、山頂には可憐な秋明菊の花が出迎え、大岩上から遠望も楽しめた。

秋月キャンプ場横を登る

五合目の林道終点

露出した石灰岩の坂道

古処山々頂で
矢印ボタンをクリック
北⇒西⇒南⇒南東⇒眼下⇒
古処山々頂からの眺望
◇古処山⇒八丁越コース・潭空庵⇒秋月登山口
帰路は,山頂から西の尾根をたどる。一帯はツゲの原生林で山道を下ると、山城跡の広場があり石仏が多数安置されていた。嘉穂町千手からのルートを右に見て、展望が良く緩やかな稜線を歩く。林道にでるが道標に従って進むと再び山道へ入り、下るとまもなくR322へ飛び出した。国道を下ると旧八丁越の道標があり、川沿いを下る。再び国道を横切って降りて行く、参勤交代の時代を偲ぶ石畳も残り渓流に桟橋の茶店がある納涼地の潭空庵で小休止し駐車場へ戻った。今回は秋晴れの清々しい山歩きを楽しんだ。帰路はキリンコスモス園で見頃のコスモス鑑賞のおまけ付きであった。

帰路は西のツゲ原生林へ

緩やかな尾根道を下る

国道R322から八丁越を下る

渓流沿いに下って潭空庵へ


友遊山歩き