近郊/里山歩きの記録  6 (佐田集落から 滝・岩場と多くの石仏がある信仰の山 を巡る
    年月日(曜日) 平成17年2月14日 (月)
天気・気温 晴れのち薄曇り    山頂9℃・登山口8℃/約150m 
山名 鳥屋山    
高さ  645m 
コース難易度 体力 ★   技術 ★☆   危険 ★☆
所要時間 行き 1時間00分:鳥栖9:20⇒(県R500)小郡⇒甘木⇒10:00十文字⇒(県R509):20佐田
帰り 1時間15分:佐田15:35⇒:55美奈宜の杜温泉16:55⇒甘木⇒小郡⇒17:50鳥栖
山歩きルート 佐田生活改善センター10:30⇒:55キャンプ場11:00⇒:20四合目:25⇒:40八合目⇒:50鳥屋山⇔(12:05奥の院:10):30
鳥屋山14:00⇒:20四合目:25⇒:40キャンプ場・都高院15:00⇒:25佐田
実歩行時間 2時間40分(佐田⇒鳥屋山⇔奥の院 70分+30分)(鳥屋山⇒佐田 60分)
駐車場 佐田キャンプ場の駐車場に、約30台くらい駐車可能
立ち寄り湯 美奈宜の杜温泉 杜の湯 600円、TEL:0946-24-0380、 休み 第三水曜、登山口から20分位

◇佐田 鳥屋山キャンプ場登山口へのアプローチ
鳥栖姫方交差点から、小郡を経て県R500を甘木へ。R386に入り十文字交差点を左折、県R509を進む。寺内ダムを経て佐田川沿いに進み、佐田集落に入り鳥屋山の案内から右折し約700m上がると広い駐車場がある。
今回は林道工事で通行止、佐田生活改善センターに駐車する。

県R509道沿いの案内板

美奈宜の杜温泉 杜の湯
ここで一句 鳥屋(とや)山の 優しき顔の 石地蔵 如何なることを 思っておはす、.S
石仏の 戦(いくさ)の跡や 梅の花〆.E
都高院 見上げる男滝(おだき) 梅匂う`.K
梅が香や 弘法所縁(ゆかり)の 石仏?.O
◇佐田⇒キャンプ場・都高院(男道)⇒四合目⇒八合目(冒険道)⇒鳥屋山⇔奥の院
都野橋から舗装道を歩きキャンプ場へ。奥の院への道標から山道に入り女滝の上へ出ると道が分かれ男道を上がる。急峻な岩場となり鎖を使って登ると左から女道と合流し進むと多くの石仏がある四合目に着き、ベンチもあり小休止する。左の道を辿って進む、六合目から支尾根への登りが続いて八合目へ。ここも迂回路と冒険道の道標があり、左の岩場を鎖を使って登ると尾根に出て緩やかになり間もなく鳥屋山々頂へ到着。祠が祭られ山頂からの展望は良い。東へ尾根を辿って多くの石仏と石塔がある奥の院へ樹林に囲まれ霊場の雰囲気で視界は効かない。休憩し山頂へ戻る途中、鎖を使って女岩・男岩の奇岩上に立寄り南側の絶壁と大展望を楽しんで昼食休憩。

キャンプ場から山道へ

急峻な岩場の男道を登る

四合目には石仏とベンチ

八合目過ぎの鎖場

山頂近くの奇岩 女岩で

 都高院の奥に見上げる落差の男滝

奥の院の石塔と多くの石仏

祠が祭られている鳥屋山々頂で

多くの石仏がある四合目で

都高院で
◇鳥屋山(迂回路)⇒四合目(女道)⇒キャンプ場・都高院(男滝)⇒佐田
復路は同じ道を避け、迂回路・女道を下りキャンプ場へ。都高院の奥の男滝は見上げる程の落差であるが水量が少なかった。
今回は登山道に並ぶ弘法大師ゆかりの石仏との語らいや中世の山城跡・昔からの霊場などと共に岩場・滝も楽しめて展望も良く、甘木の秘境/鳥屋山の自然と歴史にふれる山歩きであった。


友遊山歩き