脊振山地 井原山

近郊/里山の記録 9 (水無鍾乳洞・駐車場から キツネノカミソリ花が咲き誇る群生地を巡り 井原山 を往復する
    年月日(曜日) 平成17年7月25日 (月)
天気・気温 曇り時々晴れ   山頂25℃・登山口26℃/約570m 
山名 井原山‥三回目  
高さ  983m
コース難易度 体力 ★☆   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間30分:鳥栖7:00(県R31)⇒:25東脊振(県R46)⇒:45三瀬(R263)⇒(県R56・県R49・県R563)8:30水無
帰り 1時間35分:水無11:45(県R563・県R49・県R56)⇒12:20野河内15:15(R263)⇒:30三瀬温泉16:35⇒17:20鳥栖
山歩きルート 水無鍾乳洞・駐車場8:45⇒9:05アンの滝分岐⇒:30急坂下:35⇒10:00井原山
井原山10:30⇒:55急坂下⇒11:20アンの滝分岐⇒:35水無鍾乳洞・駐車場
実歩行時間 2時間15分(水無⇒井原山 70分)(井原山⇒水無 65分)
駐車場 水無駐車場に、約20台駐車可能
立ち寄り湯 三瀬温泉 やまびこの湯 500円、TEL:0952-56-2223、 休み 第二水曜、 登山口から 約45分くらい。

◇水無鍾乳洞・駐車場登山口へのアプローチ
三瀬トンネル有料道路から野河内を過ぎ曲淵小前の信号を左折し前原方面へ。県R56を進み末永交差点を左折、県R49を進み井原交差点を左折する。県R563に入り瑞梅寺ダムの横を進む。水無鍾乳洞への道標からきとく橋を渡り水無林道へ、林道は狭いがほとんど舗装され普通車の通行可、約4kmで水無駐車場へ。

水無駐車場・登山口

水無鍾乳洞
ここで一句
木立陰 キツネノカミソリ 群れて咲き
ご婦人の 項を覆う 炎天下
木漏れ日に 川面煌く 子らの声
谷川の 水も添えたる 冷し麺
キツネ花 訪ぬる人の 朝早し
◇水無鍾乳洞・駐車場⇔アンの滝分岐⇔急坂下⇔井原山
開花情報を確認し水無駐車場へは8時30分に到着したが、平日にもかかわらずほぼ満車である。遠方の車も多く、花がお目当ての様で老若男女のハイカーが準備をしている。渓流沿いの山道へ出て数箇所の丸木橋を渡ると、道沿いにキツネノカミソリ花が咲き誇っている。途中、冷たくて綺麗な水無の湧水が湧き出ており、渓流の音を聞きながら木陰の中の山道は快適である。アンの滝分岐を過ぎた道沿いの群落には、橙色の花々が満開で多くの人達がカメラを構えている。やがて少し広い急坂下の水場に到着、冷たい水で額の汗をとり小休止する。ここから30分の急坂にかかる、木々やロープに掴まり再び汗して登る。緩やかになり自然歩道の縦走路に飛び出した、ハンカイソウの黄色の花が咲き蝶が舞っている。5分で井原山々頂に到着、生憎の曇りで時々雷山が顔をだすが周囲の景色はあまり見えない。山頂は25℃で心地良い風が吹いて気持ちよい。下りは往路を戻る、水無鍾乳洞へ立寄って汗をとるが約10℃の冷気が吹きだしていた。今日はキツネノカミソリ花が咲き誇る群落を巡り、多くのハイカーとすれ違う賑やかな山歩きであった。帰りは野河内渓谷へ移動し、ソーメン昼食と渓流散策をして、22℃の涼しい渓谷でひと時を過す事ができた。

丸木橋を渡る

山道脇のキツネノカミソリ

水無の湧水

アンの滝分岐

急坂を登ると縦走路へ

尾根道に咲くハンカイソウ

井原山々頂で

急坂を下る
咲き誇るキツネノカミソリ花井原山の花々!

ウバユリ

画面クリックで写真拡大
キツネノカミソリ群生地

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咲き誇るキツネノカミソリ

ハンカイソウ
◇野河内渓谷ソーメン昼食渓流散策!

鮎返りの滝

渓谷にかかる橋と滝

昼食はソーメン

渓流

                                    (いわらやま)

友遊山歩き