古処山

近郊/里山の記録 10 (宮小路登山口を基点に 御神所岩で展望を満喫し 美しい稜線の縦走路を巡り 宇土浦越 へ下る
    年月日(曜日) 平成17年9月22日 (木)
天気・気温 晴れ   山頂22℃・登山口26℃/約350m 
山名 馬見山  
高さ  978m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間15分:鳥栖8:00(県R14)⇒:35甘木(R322)⇒9:00八丁越(南嘉穂林道)⇒:15宮小路三叉路
帰り 1時間25分:宮小路三叉路15:05(南嘉穂林道)⇒八丁越(R322)⇒:50甘木温泉16:40⇒17:20鳥栖
山歩きルート 宮小路登山口9:30⇒10:40御神所岩11:00⇒:10馬見山:20⇒:40縦走路(ベンチのある所)13:05
40縦走路(ベンチのある所)13:05⇒:20宇土浦越⇒14:00林道⇒:10宮小路登山口
実歩行時間 2時間45分(宮小路⇒御神所岩⇒馬見山 80分)(馬見山⇒宇土浦越⇒宮小路 85分)
駐車場 宮小路登山口(遥拝所碑)前に駐車場(約15台)。
立ち寄り湯 甘木温泉 卑弥呼の湯 400円、TEL:0946-21-8800、 休み 毎週月曜日、 登山口から 約45分くらい。

◇宮小路登山口(駐車場)へのアプローチ
R322で甘木・秋月を経て八丁峠を越え嘉穂町へ。峠を下った右側の遊人の杜キャンプ場≠ヨの道標から南嘉穂林道へ入る。舗装された二車線の林道を道なりに約7km進むと宮小路三叉路に出る。少し先の左側(遥拝所碑前)に駐車場がある。

宮小路駐車場(遥拝所碑の前)

宮小路登山口(遥拝所碑)

麓(宮小路)から 馬見山
ここで一句
山路ゆく 我にも響く 威銃
人が来て トンボもきたり 三角点
昼餉して 名刺も交わす 秋の山
木立陰 場所もあろうに 曼珠沙華
里人に 道を尋ねて 萩まがき
畦道を 赤く流れて 彼岸花
白萩の 垣根となるや 里の家
◇宮小路⇒御神所岩⇒馬見山
登山口の道標から、遥拝所碑の前を通って杉林に入る。小沢を右に渡り谷沿いに登って行く。杉林の支尾根を急登すると林道へ出て、左先から樹林に入り岩の多い谷を上がる。やがて明るい自然林に変わり、坂道を登ると眼前に大きな岩がそそり立ち祠が祭ってある。巨岩の横をすり抜けロープのある岩場へ登って御神所岩の上へ出た、展望も良く小休止する。更に急登したら稜線に出て、九州自然歩道と合流し馬見山々頂に到着。山頂は小さな広場で一等三角点があり、眺望は利かないが北側の木々の間に英彦山が望まれた。

小沢を渡って
植林の山道を上る

巨岩と自然林の山道を上る

御神所岩を巻いて上る

画面にマウスで写真変化
御神所岩と展望

馬見山々頂で

縦走路から振返る
馬見山

画面をクリックで写真拡大
昼食休憩で出会った
福岡の4人のメンバーと

縦走路から
双耳峰の屏山

宇土浦越を下る

植林の支尾根を下る

宮小路の林道へ

宮小路三叉路
◇馬見山⇒宇土浦越⇒宮小路
道標に従い屏山へ、ブナ・カエデなど美しい稜線の九州自然歩道を進む。長い下りが続いた後、ベンチのある所は風も心地良く昼食休憩する。後に古処山まで縦走中の福岡の4名の方も、一緒に休憩され山談義に盛りあがる(我々より年輩の様だが元気である)。休憩後は屏山を見ながら宇土浦越へ、ここから右に植林の中の歩き易い支尾根を下る。やがて林道に出て宮小路の駐車場へ戻った。今回は嘉穂町宮小路を基点に周回したが、登山道は赤テープや道標、踏み跡も多くて歩き易く、標高差も変化もあって楽しい山歩きであった。
◇途中で出会った花々! ◇馬見神社

サネカヅラ

ヤブラン

馬見神社鳥居

馬見神社

                                    (たはらやま)

友遊山歩き