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甘木 大平山

近郊/里山の記録 26 (基山町民会館から 史跡巡りルートで積雪の山頂へ、大興善寺まできのくに古道≠'09年初歩き
年月日(曜日) 平成21年1月12日 (月)
天気・気温 曇り時々  山頂1℃・登山口2℃/約50m 
山名 基山‥三回目
高さ  405m
コース難易度 体力 ★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 0時間15分:鳥栖7:45⇒(鳥栖筑紫野道路)⇒8:00基山町役場・町民会館
帰り 0時間50分:大興善寺12:05⇒:15役場:25⇒:35悠遊小屋16:40⇒17:00鳥栖
山歩きルート 基山町民会館8:20⇒:55水門跡9:00⇒:15米倉跡:20⇒:35つつみ跡⇒:45東北門跡⇒:50丸尾礎石⇒10:05北帝門跡⇒:10基山
基山10:35⇒:45植林発祥の地記念碑⇒11:05龍光徳寺⇒:15不動寺三叉路⇒:25南谷地蔵前⇒:55大興善寺
実歩行時間 3時間5分(基山町民会館⇒基山 105分)(基山⇒大興善寺 80分)
駐車場 基山町役場・町民会館に、約100台駐車可。

◇基山町役場・町民会館へのアクセス
 鳥栖筑紫野道路(宮浦IC)から右折し県R300号線を進むと約500m先の左側に基山町役場・町民会館と大駐車場がある。

基山町民会館へ集合

町民会館を出発
◇基山町役場⇒水門跡⇒(史跡巡りルート)⇒基山⇒龍光徳寺(きのくに古道)⇒大興善寺
 朝からの積雪で予定を一部変更し近郊の基山を巡る事にする。基山町民会館から車道を辿り、運動広場の先から鳥栖筑紫野道路をまたぐ橋を越えて城戸集落を通り、丸林集落を抜け舗装路を左へ上り水門跡へ。傾斜が急になり上ると山頂への直登ルートがあるが直進し、道標から右に下り史跡巡りルート≠ノ入る。沢を渡り山腹を巻いて登り返せば尾根の上の礎石跡に出る。桧林の中に米倉礎石跡があり更に東の尾根を登ると鐘撞堂・つつみ跡・土塁跡を進み下ると東北門跡でT字路を左折する、右からは原田方面からの道と合流。小さな谷を渡って西側の尾根を少し登ると丸尾礎石群があり、桧林を抜けて北帝門跡の土塁に出た、視界が開け草原を左へ登ると雪に覆われた基山山頂に到着。広い山頂部は展望台や方位盤があり、筑紫平野や眼下の町並み、九千部山、脊振山、宝満山、三郡山など一望である。小高い台地は烽火を置いた見張台で一等三角点もあり、天智天皇欽仰之碑も立っており記念写真を撮る。
 山頂から草スキー場へ下り、日本植林発祥の地記念碑が立つ横からきのくに古道≠下る。地元の基肄山歩会が古道を復活整備されたコースである。新しく設置された道標に従い進む、舗装路から山道となり自然林の中を下ると龍光徳寺に出て立派な建物の境内を下り県道に出る。左に進むと不動寺三叉路に道標があり右折して舗装路を進む、道脇の蝋梅が奇麗である。小さな地蔵がある田の畦道から再び山道に入り古い峠道を越えて行く。最後に急な斜面をジグザグに下りきると大興善寺へ到着した。今回は予定変更で、積雪の基山初歩きとなったが、史跡めぐり≠ニきのくに古道≠フ歴史にふれる事ができ、下山後は、昨年に続き悠遊小屋≠ナ、もつ鍋とキムチ鍋を囲んだ新年会を楽しむ事ができた。

雪が舞う基山山麓の集落を進む

水門跡へ

米倉跡へ

鐘撞堂跡へ

つつみ跡

東北門跡へ

丸尾礎石群跡へ

北帝門跡へ

基山山頂で

展望台から、本福寺五重の塔
画面にマウスで写真変化

積雪した草スキー場の斜面を下る

日本植林発祥の地記念碑‥ここからきのくに古道へ
画面にマウスで写真変化

しばらく舗装路を下る

龍光徳寺へ

不動寺三叉路を右折した所に咲く見事な蝋梅

畦道から古道へ

整備された、きのくに古道≠歩く

大興善寺へ
下山後は悠遊小屋≠ナ新年会

                        (おおひらやま)   

友遊山歩き