北アルプス遠征 山の記録/泊 192 (上高地から 徳沢〜横尾〜涸沢小屋を経て奥穂高岳へ、北アルプス3000mの絶景 を満喫する) | |||
年月日(曜日) | 平成22年9月27日(月)‥移動日 28日(火) 29日(水) 30日(木) 1(金)‥移動日 | ||
天気・気温 | 曇り一時雨のち晴れのち曇り 奥穂高岳山頂7℃・ 登山口 14℃/約1505m | ||
山名 | 奥穂高岳(日本百名山) 涸沢岳 | ||
高さ | 3190m 3110m | ||
コース難易度 | 体力 ★★★★ 技術 ★★☆ 危険 ★★☆ | ||
所要時間 | 行き9時間10分:鳥栖6:04⇒:52博多7:00(のぞみ)10:29名古屋11:00(しなの)13:03松本:27⇒:57新島々14:10⇒(バス)15:15上高地 | ||
帰り9時間00分:上高地10:40(バス)11:45新島々12:05⇒:34松本:53(しなの)15:00名古屋:15(のぞみ)⇒18:44博多19:07⇒:39鳥栖 | |||
山歩きルート | @上高地15:30⇒16:20明神⇒17:20徳沢 | ||
A徳沢7:30⇒8:20横尾:50⇒10:10本谷橋:15⇒12:00(昼食):40⇒13:40涸沢 | |||
B涸沢6:30⇒8:00ザイテングラード基部:05⇒9:20穂高山荘:35⇒10:15奥穂高岳:30⇒11:05山荘:50⇒12:15涸沢岳 | |||
涸沢岳:30⇒:55山荘13:10⇒14:25ザイテングラード基部:30⇒15:25涸沢 | |||
C涸沢7:00⇒8:30本谷橋9:10⇒10:10横尾:30⇒11:30徳沢12:40⇒13:40明神 | |||
D明神7:40⇒8:35河童橋:40⇒:45上高地 | |||
実歩行時間 | 19時間25分(上高地⇒110分 徳沢⇒295分 涸沢小屋⇒205分 奥穂高岳⇒215分 涸沢岳・涸沢小屋⇒330分 上高地) |
||
宿泊先 | 徳沢ロッジTEL:0263-95-2526 ¥9,000 涸沢小屋TEL:090-2204-1300 ¥9,000 明神/山のひだやTEL:0263-95-2211
¥8,000 |
◇上高地へのアクセス | |||||
JR:鳥栖⇒博多⇒名古屋⇒松本 松電:松本⇒新島々 バス:新島々⇒上高地 | |||||
上高地バスターミナル |
徳沢ロッジ |
||||
涸沢小屋 |
明神/山のひだや |
◇北アルプスの山々! | ||
北穂高岳と槍ヶ岳‥奥穂高岳より |
奥穂高岳とジャンダルム‥涸沢岳より |
南アルプスと富士山‥奥穂高岳稜線より |
穂高連峰‥涸沢より |
焼岳‥上高地 |
奥穂高岳と河童橋/梓川‥上高地 |
◇上高地⇒明神⇒徳沢ロッジ(泊)⇒横尾⇒本谷橋⇒涸沢小屋(泊) | ||
上高地バスターミナルから河童橋へ向かう。橋を左手に見送り、梓川の川岸を小さな上り下りを繰り返しながら明神を経て、徳沢ロッジに到着し宿泊。 翌日、小雨の中を梓川に沿って進み横尾へ。山荘前の横尾大橋を渡り、横尾谷へ入る。雲がかかり左手にある屏風岩の大岸壁は見えない。やがて、河原を離れ横尾尾根の山腹を進んで本谷橋へ。橋を渡ると本格的な登りとなり、屏風岩の麓を周り込む様に登って行き、雨が止んだので昼食休憩を行う。間もなく、涸沢の山小屋が顔を見せ、道標分岐を右へ進んで、キャンプ場のテント横を通って涸沢小屋へ到着した。 |
||
上高地/梓川沿いに出発 |
明神へ |
横尾大橋を渡る |
本谷橋を渡る |
涸沢小屋へ |
涸沢小屋から、奥穂高岳へ |
ガレ場を登る |
ザイテングラード基部へ斜上する |
ザイテングラードを登る |
穂高山荘へ |
二段梯子場を登る |
岩稜を山頂へ |
奥穂高岳山頂 画面クリックで写真拡大 |
奥穂高岳山頂方位盤とジャンダルム |
奥穂高岳山頂から鞍部へ下る |
涸沢岳山頂で |
紅葉がはじまった涸沢を下る |
本谷橋で小休止 |
明神池へ立寄る |
明神から梓川の右岸を下る |
河童橋を渡って、上高地へ |
◇涸沢小屋(泊)⇒穂高山荘⇒穂高岳⇒涸沢岳⇒穂高山荘⇒涸沢小屋(泊)⇒横尾⇒明神(泊)⇒上高地 | ||
天気も回復し快晴である。涸沢小屋から潅木帯を抜けて、ペンキのついたガレ場を登って行くとパノラマコースと合流し、ザイテングラードの基部を目指して斜上し進んで行く。ザイテングラードの岩稜帯に取り付きキツイ登りをせめていく。途中、足を止めては、涸沢カールの景色に見とれ、そしてまた登って行く。山荘まであと20分≠フペンキ印が見えた後ひと頑張りして登ると穂高山荘に到着。奥穂高岳と涸沢岳の鞍部で2996m白出のコルにあり、ここで小休止する。 見上げる岩壁に取り付く、鎖場の岩を登った後、直角の鉄梯子二ヶ所を上がると又、右下が切れ落ちた鎖場を登って、連続する岩場を過ぎたら安定した稜線に変わり、右手から回り込んで、大ケルンが積まれた3190mの奥穂高岳山頂に到着。好天気に恵まれた山頂からは360度の大展望が広がっている、北穂高岳の先に槍ヶ岳・北アルプスの山々が連なって見え、眼を転じると南アルプスとその先に富士山も見えている。直ぐ横には険しいジャンダルムの岩稜が聳えている。写真を撮り、穂高山荘まで慎重に下山し昼食休憩。その後、涸沢岳山頂まで往復し、ザイテングラードを下って涸沢小屋へ戻った。 今日は天気に恵まれて奥穂高岳に登る事ができ、涸沢小屋のデッキで穂高連峰を心ゆくまで眺めながら登頂を記念し生ビールで乾杯!至福のひとときを過ごした。宿泊後、紅葉を始めた涸沢カールと雄大な穂高連峰に別れを告げ、横尾〜徳沢〜明神に宿泊し上高地からバス、JRを乗り継ぎ帰路に着いた。 |
友遊山歩き