(ほくちだけ)
九州山地 保口岳
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山の記録  276 市道終点登山口から 山腹を急登し、平家落人伝説の「鬼山御前」碑がある普賢峰と保口岳を巡る
年月日(曜日) 平成26年6月25日(水)
天気・気温  晴れのち雲り  山頂17℃・登山口20℃/840m 
山名  保口岳    普賢峰 
高さ   1281m     1280m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★☆   危険 ★
所要時間 行き 2時間55分:鳥栖6:55⇒7:50詫麻PA8:00⇒:10小池高山IC⇒:45氷川⇒9:15子別峠⇒10:00保口岳登山口
帰り 2時間50分:保口岳登山口15:20⇒16:30氷川⇒:45佐俣の湯17:55⇒18:15小池高山IC⇒:30北熊本SA:40⇒19:30鳥栖
山歩きルート 登山口10:15⇒:25古民家跡⇒11:05作業道出合:10⇒:25林道出合⇒:30尾根取り付き点⇒12:00普賢峰13:10⇒:30保口岳
保口岳13:40⇒:50林道出合⇒14:30林道下り点⇒15:05古民家跡⇒:10登山口
実歩行時間 3時間25分(登山口⇒普賢峰・保口岳 120分)(保口岳・林道⇒登山口 85分)
立寄り湯 石段の郷 佐俣の湯 0964-46-4111  第二木曜日休み 500円  登山口から、約85分
駐車場 保口岳(市道終点)登山口の道脇に、数台駐車可。

◇保口岳(市道終点)登山口へのアクセス
 小池高山ICからR443へ出て南へ、美里町を経て八代市泉の氷川ダム横から県R52へ左折し進む。泉支所から県R247へ入り進む、子別峠を過ぎて五木村となり、平沢津・椎葉の集落を抜け、下鶴集落から舗装市道に入る、保口岳への道標を確認して進むと市道終点の登山口がある。
 県R247は泉・栗木の集落を過ぎて子別峠をピークにかなり登り下りの狭い道が続くが、登山口まで普通車で通行できる。

保口岳(市道終点)登山口に駐車

石段の郷 佐俣の湯
◇登山口⇒林道出合⇒尾根取り付き点⇒普賢峰⇒保口岳⇒林道⇒登山口
 登山口の道標から山道に取り付くと竹林が広がり、いきなり急傾斜の山道を登る。古民家の庭から小さな道標に従い右の杉林に入る。ササ藪に入ると急登となるが辛抱しながら進むと杉林が広がり作業道に出合う。右に進み左に折れて進むと道標があり、杉林を登り上がる路広い林道に出た。左に進むと保口岳登山口の道標があり、右に登って行くと左に折れると尾根の取り付き点がある。一息入れて、尾根へ進むと、自然林の緑がきれいな稜線歩きとなり快適な一本道である。眼前に普賢峰直下の岩稜が迫っている、足場を確保し岩やロープを掴み慎重に登ると鬼山御前の碑がある普賢峰に到着。狭くわずかに開けた山頂からは、上福根山などが見える。ここで昼食休憩する。休憩後、一旦北へ保口岳へ向うが急な下りの山道は頭上をスズタケが覆ってかき分けながら進む。鞍部を過ぎて上りきると鈍頂の保口岳山頂へ到着。植林に囲まれわずかに開けた所に先程の普賢峰が見える。
 帰路は、広い斜面を西に下り林道に出た。林道を南へ進むが分岐は、左のゲートがある林道へ進む。普賢峰の山腹をまきながら落石がある荒れた林道を往路に出合った所まで戻り、ここからは、往路を戻った。
 今回は、三年前に新九州百名山に選ばれた秘境五家荘の一角を占める伝説の山を歩いた。片道が約3時間かかる登山口までのアクセスと深い山歩きを体験した、梅雨の合間だが天候に恵まれて感謝しながら帰着した。

林道終点から、取り付く

竹林の急斜面を登る

古民家跡の庭を通り、右の杉林へ

ササ藪の中、急登する

作業道から、道標に従い植林を登る

広い林道へ出て左へ、道標から右へ進む

林道から、自然林の稜線を普賢峰へ

普賢峰直下の岩稜を登る

普賢峰山頂で

山頂には、鬼山御前の像

保口岳へ

林道分岐は、ゲートをぬけて戻る




友遊山歩き