山歩きの記録/日帰り 11 (元井谷登山口から 福寿草の花群生の山 を巡る) | |||
年月日(曜日) | 平成15年3月12日 (水) | ||
天気 | 晴れのちうす曇り | ||
山名 | 仰鳥帽子山(九州百名山) | ||
高さ | 1302m | ||
コース難易度 | 体力 ★★ 技術 ★★ 危険 ★ | ||
所要時間 | 行き 2時間50分:鳥栖6:00⇒7:20松橋I.C⇒(R3、宮原町R443、県R25東陽村、大通越)⇒8:50元井谷 | ||
帰り 3時間15分:元井谷15:10⇒:25五木温泉C17:00⇒(県R25・R443・R3)⇒松橋I.C⇒20:00鳥栖 | |||
山歩きルート | 元井谷9:05⇒:45二本杉:50⇒10:20分岐⇒11:10仰鳥帽子山12:40⇒13:10分岐⇔仏石/:40⇒15:00登山口 | ||
実歩行時間 | 4時間10分(元井谷登山口⇒仰鳥帽子山120分)(仰鳥帽子山⇒仏石⇒登山口130分) | ||
駐車場 | 元井谷登山口の道路に駐車、駐車スペースは少ない | ||
立ち寄湯 | 五木温泉センター 200円、TEL:0966-37-2762、休み 毎週水、登山口より約15分 |
◇元井谷登山口へのアプローチ | |||
県R25の元井谷橋バス停から右折し、橋を渡り仰鳥帽子山への標識のある林道に入る。元井谷に沿う林道は舗装路からやがて砂利道になり、林道が谷と離れて左に大きく迂回し元井谷の左俣に接近すると、元井谷登山口へ。マイカー登山者が多く、福寿草のシーズンには登山口は車が多くなり、駐車が困難になる。 | |||
元井谷登山口(駐車場は無い) |
五木温泉センター |
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◇元井谷登山口⇒仏石分岐⇒仰鳥帽子山 | |||
林道のヘアピンカーブ個所に登山口と指導標があり、ここから石灰岩がごろごろしている涸れ谷沿いに登って行く。大きな涸れ滝を巻きながらゆるい登りがつづき、左側が伐採され開けている所をすぎ右の谷へ登って行く。谷は水が流れ自然林の静かな道である。すぐに大きな二本杉があり良い目印である。道の両側は立入禁止でロープが張られ、その中は福寿草の群落があり、晴天に黄色い花が照り映えて綺麗であった。やがて広場に出て、最後の水場がありひと息ついた。道は谷を離れ稜線を目指してジグザグの急な登りになる。笹が現れて植林帯になり仏石分岐に出る。ここから右の道へ、稜線左側の桧林をゆるく登っていく途中の道の脇に、入り口が小さい深い竪穴がある。植林から左に巻いて登ると自然林になり、やがて山頂から延びる稜線上に達する。道脇に笹が密生している、平坦な稜線上を進むと仰鳥帽子山に着いた。山頂には露岩があり仏が二体まつられている。展望は雄大で市房山、白髪岳、人吉盆地、霧島連峰や五木、五家荘、九州脊梁の山々、遠く阿蘇、雲仙までが一望できた。 |
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登山口の道標(カーブの道脇に) |
涸れ谷沿いの道を登る |
山頂で |
昼食休憩 |
晴天に照り映える福寿草 |
黄色に咲き誇る福寿草 |
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◇仰鳥帽子山⇒(仏石分岐⇔仏石)⇒元井谷登山口 | |||
下山は仏石分岐までは往路を戻る。うっすらとした雪化粧も好天気に気温も上昇し、帰路はぬかるみになった個所もあり泥の悪路であった。仏石分岐から右の道に入り、尾根の右斜面を横切って行くと石灰岩塔が林立する尾根に達し、その塔の広場に降り立つ。正面の30m位の高さがあるいちばん大きな岩が仏石で、頂上には仏がまつられている。岩は手掛かりがあって簡単に登れ、岩上からは今登った仰鳥帽子山など眺望が良い。その後再び、仏石分岐を経て下山した。 | |||
仏石の大岩上に上る |
谷筋の水場で小休止 |
友遊山歩き