古処山

山歩きの記録/日帰り   15       (長者原登山口から ミヤマキリシマが満開の九重 を巡る
    年月日(曜日) 平成15年6月3日 (火)
天気・気温 晴れのち薄曇り   山頂21℃・登山口20℃ 
山名 平治岳 
高さ 1643m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★★   危険 ★★
所要時間 行き 1時間25分:鳥栖7:00⇒:45九重I.C(中村):8:25長者原登山口
帰り 1時間15分:長者原18:00(中村)九重I.C:30⇒19:15鳥栖
山歩きルート 長者原8:30⇒9:45雨ガ池,10:30坊ガ鶴:45⇒11:30大戸越:40⇒12:20平治岳13:35⇒14:55坊ガ鶴15:05⇒16:55長者原
実歩行時間 6時間35分(長者原⇒平冶岳205分)(平冶岳⇒190分)
駐車場 長者原登山口駐車場(何百台も可、シーズンは満車になる)
立ち寄り湯 牧ノ戸温泉九重観光H 500円、TEL:0973-79-2211、休み 無、登山口から約5分

◇長者原登山口(ちょうじゃばる)へのアプローチ
九重I..Cから、R210に出て直ぐの豊後中村交差点を右折し、県道を上って名所の九酔渓を通り中村の町を抜けるとR210から約30分で長者原に着く。交差点の前後に大きな駐車場がある。

九重観光Hの露天風呂
◇長者原⇒坊ガツル⇒平治岳坊ガツル⇒長者原
長者原登山口から、湿原の木道を通り若葉が萌える樹林帯に入り、ゆるやかな坂を登リ始める。植林帯に入り、足場の悪い急坂と七曲の坂をジグザグに上りながら、三俣山を右に見て登って行くと、草原地帯が広がり雨ガ池に着いた。雨期には増水するので、木の道がかかっている。泥地やゴロ石の多い、ゆるやかな坂を下ると、坊ガツルへ草原を左に入り橋を渡って、避難小屋の前で小休止する。
 坊ガツルの水場から、大船山への道と分れ、左の原生林へ入り、泥の悪路を上がると約45分で、大戸越の峠に着いた。峠は、東へ男池登山口への道と続くが、北大船山と平治岳に挟まれ、峠から平治岳を眺めるとミヤマキリシマが山をピンクに染めていた。山腹の花を眺めて写真に、細い一方通行の登山道を急登して平治岳北峰へ。
 雄大な九重連山の眺望と山全体に咲き誇る花の群落の中を歩いて平治岳山頂へ。平治岳は多くの登山者で賑わっていた。花を眺め昼食休憩。
 平治岳からの復路も、一方通行の細い急坂の山道を下り大戸越へ。ここから原生林の中を下り泥の悪路を抜けて坊ガツルに着き、避難小屋前の草原で小休止した。再び、雨ガ池を通り、樹林帯を抜け湿原の木道を歩いて長者原登山口へ下山した。

雨ガ池で


平治岳山頂で

大戸越で
 
ピンクに染まる大戸越

三俣山・中岳・久住山の眺望/平治岳から

友遊山歩き