古処山

山歩きの記録/日帰り   25       矢谷登山口から 特異な風貌を見せる展望の山 を巡る
    年月日(曜日) 平成15年12月8日 (月)
天気・気温 曇り   山頂0℃・登山口0℃/約430m 
山名 八方ガ岳(九州百名山) 
高さ 1052m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★☆   危険 ★
所要時間 行き 1時間40分:鳥栖7:00⇒:40菊水I.C⇒(県R16):55山鹿(R325)菊鹿8:05(県R9):40矢谷
帰り 1時間55分:矢谷14:50(県R9・R325)山鹿(R443)15:30三加和17:15⇒:35南関I.C⇒18:00鳥栖
山歩きルート 矢谷8:50・橋9:00⇒:55鞍部10:00⇒:50八方ガ岳12:30⇒:35山ノ神分岐⇒13:50林道出合⇒14:40矢谷
実歩行時間 3時間55分(矢谷登山口・鞍部⇒八方ガ岳115分)(八方ガ岳⇒林道出合・矢谷登山口120分)
駐車場 矢谷登山口に 数台駐車可(江良川の江良橋の手前右空地に)
立ち寄り湯 三加和温泉ふるさと交流C 300円、TEL:0968-34-2249、休み 第1水、登山口から約40分

◇矢谷登山口へのアプローチ
菊水I.Cから県R16、山鹿からR325を進んで菊鹿町来民交差点を県R9へ左折する。350m先を左折、約20分進んだカーブ地点を右折し細道を進んでキャンプ場を過ぎ、林道に出て川沿いに進む。更に上って江良川にかかる江良橋の手前右の空地に、数台は駐車可。         

矢谷登山口で
ここで一句 小雪舞う 八方ガ岳に 鍋囲む
冬空に 蟹動く様 八方ガ岳
八方ガ岳 花とも粉う(まごう) 霜柱
◇矢谷登山口⇒鞍部⇒八方ガ岳
江良橋から、左の林道を進む。約10分で矢谷橋へ出て、左上の植林の中の登山道へ入る。 石ころの道を谷沿いに登ると、落葉が多い自然林の中を進む。、谷川のせせらぎの音と、きれいな流れを見て登る。 何度か谷川を横切り涸れ谷の中を進み、左側伝いに穴川分岐の鞍部に出て小休止した。稜線から右の山腹を巻いて登るが、右下は渓谷で急崖となっていた。 急登で源流に出ると水場があった。稜線の登り道は5cm位の霜柱が残っていた。班蛇口分岐を経て、短いアップダウンをしながら進む。山ノ神分岐に出て、ひと登りしたら八方ガ岳山頂に着いた。山頂は草原であいにくの曇り空であったが雲仙・蔵岳・外輪山・御前岳・釈迦ガ岳・菊池平野が展望できた。山頂は0℃で寒く小雪がちらつき寒かったが、鍋の昼食で温まりゆっくりと休憩した。

矢谷橋から山道へ

谷沿いに鞍部へ

穴川分岐の鞍部で小休止

八方ガ岳山頂で
◇八方ガ岳⇒林道出合⇒矢谷登山口
下山は山ノ神方面へ、ヒノキの植林から急下降で杉林へ入る。落葉の道をジグザグに下って行くと眼前が開け、カニのハサミ岩が顔を出した。ここで小休止して下り林道へ出る。右にカニのハサミ岩を回り込んで、砂利道の林道を進み矢谷橋へ。舗装道を7分下ると、江良橋の登山口へ着いた。

カニのハサミ岩を後に

特異な風貌のカニのハサミ岩

林道出会いで

林道を下る

友遊山歩き