山歩きの記録/日帰り 33 （竜門登山口から特異な岩塔が並ぶ畏風の山を縦走する）
年月日（曜日）	平成16年4月6日　（火）
天気・気温	晴れ（快晴）　　山頂21℃・登山口15℃/123m
山名	黒髪山（九州百名山）　　⇒　青螺山
高さ	516m　　　　　　　　　　　　　618m
コース難易度	体力 ★★　　　技術 ★☆　　　危険 ★☆
所要時間	行き 1時間25分：鳥栖７:30⇒8:10武雄I.C(R498)⇒:35伊万里(R202)⇒(県R281):55竜門山の家
	帰り 1時間30分：竜門15:35(県R281･R35)⇒16:15かんぽ武雄17:35(R34)⇒:45武雄I.C⇒18:25鳥栖
山歩きルート	竜門山の家9:15⇒:45二俣:55⇒10:30後の平⇒:55黒髪山11:15⇒:50見返峠⇒12:40青螺山14:00⇒:30青牧峠⇒15:20竜門
実歩行時間	４時間１５分（竜門山の家⇒黒髪山９０分）（黒髪山⇒青螺山８５分）（青螺山⇒竜門山の家８０分）
駐車場	竜門山の家・登山口に、約100台くらい駐車可能
立ち寄り湯	かんぽの宿武雄　460円、　TEL：0954-23-2106、　無休、　登山口から4０分位

◇竜門山の家登山口へのアプローチ
武雄I.CからR４９８で伊万里へ、二里大橋を左折してR２０２へ進む。山谷信号を左折して、県R２８１を有田町方面へ約３ｋｍ進む。竜門ダム・竜門峡の案内板があり左折して、一方通行のダム堰堤上を進むと駐車場に到着。山の家・キャンプ場・トイレがある。
登山口付近の竜門ダム	かんぽの宿武雄
ここで一句	〝春たけて青螺・黒髪山萌ゆる〟Y.E 〝クサリ場に歓声満つる姥桜〟H.O 〝天童岩眺める先も奇岩群〟M.K 〝黒髪の奇岩巨岩夫婦岩草木も花も岩の上〟A.S
◇竜門⇒二俣⇒鬼の岩屋・後の平・蛇焼山⇒黒髪山（天童岩）
登山口で、立ち並ぶ奇岩を眺めて渓流沿いに登る。途中は、洞窟・奇岩・大岩・仏像・苔石があり飽きずに登る。かじか橋を渡り登って行くと、二俣（見返峠の分れ）に出て右へ進む。一枚岩の川底が見え、梯子で大岩を越える。急坂を登ると、鬼の岩屋を経て後の平に到着。自然林の尾根道を上下し蛇焼山を越え、黒髪山へ鎖を使い天童岩に上る。山頂は国見岳・虚空蔵山・経ヶ岳・八幡岳、近くの青螺山・有田ダム・前黒髪や、乳待坊など360度の眺望であった。
かじか橋を渡る	二俣へ渓流沿いに登る	黒髪山々頂で	山頂の天童岩
◇黒髪山⇒見返峠⇒前青螺⇒青螺山⇒青牧峠⇒竜門
天童岩と山頂下の大岩を、鎖・ロープと長梯子を使い下る。更に濡れて滑り易い急な岩場の道を注意して下り、右に雄岩・雌岩を眺め見返峠を経て青螺山に向う。途中で山頂が顔を出し、ミツバツツジが開き始めていた。急坂を登ると前青螺で、ピークを越え急坂を下って急登すると青螺山山頂へ。伊万里・山内方面が良く見え、昼食休憩した。牧ノ山への急な尾根道を一気に下り青牧峠へ。竜門への分岐を確認し、雑木林の静かな山道を歩く。急なガレ場を下って、キャンプ場・登山口へ。黒髪山・青螺山の縦走は岩・渓流・自然林と変化があり、急登もあって低山でも登り応えのある山歩きであった。
山頂下の大岩を鎖と梯子で下る	青螺山々頂で	山頂から急坂を下る	青牧峠の道標
ミツバテンナショウの花	竜門登山口の山ノ家とトイレ　左上から牧ノ山と黒髪山の奇岩群		ミヤマシキミの花