古処山

山歩きの記録/日帰り   39  (牧ノ戸峠登山口から 登山解禁の星生山と久住山・扇ヶ鼻 を縦走する
    年月日(曜日) 平成16年6月5日 (土)
天気・気温 晴れのち曇り(山はガス)   山頂15℃・登山口18℃/1330m 
山名 星生山  ⇒ 久住山‥二回目  ⇒ 扇ガ鼻
高さ 1762m       1787m            1698m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★☆   危険 ★☆
所要時間 行き 1時間30分:鳥栖7:00⇒:50九重I.C⇒(R210・県R40)⇒8:30牧ノ戸峠登山口
帰り 1時間30分:牧ノ戸峠16:35⇒:45九重観光H18:00⇒:30九重I.C⇒19:20鳥栖
山歩きルート 駐車場8:45⇒9:00牧ノ戸峠:10⇒:35沓掛山:45⇒10:30星生分れ:35⇒:50星生山11:10⇒
:40久住分れ:45⇒12:05久住山:10⇒:30久住分れ13:45⇒14:10扇ヶ鼻分れ⇒:30扇ヶ鼻:35⇒
⇒15:35沓掛山:50⇒16:10牧ノ戸峠⇒:30
実歩行時間 5時間15分(駐車場⇒星生山100分)(星生山⇒久住山・久住分れ70分)(久住分れ⇒扇ヶ鼻・駐車場145分)
駐車場 駐車場(牧ノ戸峠登山口)に約50台位駐車可能だが、満車で5分位移動し道路脇に駐車。
立ち寄り湯 牧の戸温泉九重観光ホテル 500円、 TEL:0973-79-2211、 休み不定期、 登山口から5分位

牧ノ戸峠登山口へのアプローチ
九重I.CからR210を左折、中村から右の県R40に九酔渓を経て長者原へ。やまなみハイウエイを右に上がって、牧ノ戸峠へ到着。駐車場は満車で、右の県道を5分入って、道脇に駐車。

牧ノ戸登山口で

牧ノ戸温泉九重観光H
ここで一句 子らの声 くじゅうに響く 山開き?.O
硫黄山 雲間に白き 噴気口`.K
梅雨晴れや 遠く雲間の 涌蓋山〆.E
六月の 久住の山は花舞台 登山者招く ミヤマキリシマ、.S
◇牧ノ戸峠⇒沓掛山⇒星生山⇒久住分れ⇔久住山
山開き前日の好天気で、牧ノ戸峠は遠来者も多く車も登山者も一杯である。舗装道から登山者が連なり、沓掛山を越える急崖は渋滞で牛歩になる。カラ松林を左に草尾根を進む、ガスっている合間から見えるミヤマキリシマのピンク色の山肌が美しい。西千里ケ浜に入り風が強くなる。星生分岐から左の星生山への取りつき道を急登すると尾根に出て、右へ上がると星生山に着いた。山頂は風が強くガスっており、北側で小休止して待つも眺望利かず。山頂から星生崎へは、急な岩場が連続した岩尾根を進む。左下に硫黄山の噴気口を見て下ると、避難小屋がある久住分れへ。ここからゴロ石の多い急坂を登り詰めて、久住山に到着。周囲の山は雲がかかり、山頂からの眺めは悪い。ファミリー登山・グループ登山・中学生の学校登山など多くの登山者で、いっぱいになり早々に下って久住分かれで昼食休憩した。

沓掛山を越える

星生山々頂で

星生崎の岩尾根から硫黄山の噴煙

星生崎の岩尾根道を
◇久住分れ⇒扇ヶ鼻⇒沓掛山⇒牧ノ戸峠
昼食後は星生崎を経て、ガスに隠れた星生山の南側にある西千里ガ浜の広い草原を進む。左側の扇ヶ鼻山麓は、ミヤマキリシマが咲き誇ってピンク色に染まっていた。分岐から左へゆるやかに上がり扇ヶ鼻へ、ここも視界利かず。低い笹道を折り返してドウダンツツジやミヤマキリシマの花を見ながら、短絡路を下って縦走路に戻った。多くの下山者で沓掛山の岩越えが再渋滞、ゆっくりと下山した。今回は昨年五月に登山解禁された九重連山の未知なる山星生山≠ニ主峰久住山・扇ヶ鼻≠巡ったが、山開き前日の好天気で登山者が多く、賑やかな山歩きであった。

久住山々頂で

扇ガ鼻への山道で

扇ガ鼻山頂で

沓掛山へ草尾根を歩く
◇途中で出会った花々

ドーダンツツジ

紅ドーダンツツジ

コケモモ

ミヤマキリシマ

友遊山歩き