古処山

山歩きの記録/五家荘渓流キャンプ場泊り  45 ウケドノ谷登山口から 白鳥山/苔とカルストの御池ドリーネ を巡る
    年月日(曜日) 平成16年8月20日 (金)
天気・気温 曇り    山頂18℃・登山口18℃/約1350m 
山名 白鳥山(九州百名山)
高さ 1639m
コース難易度 体力 ★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 3時間10分:鳥栖6:30⇒7:35御船I.C(R443)佐俣(R218)砥用⇒(R445)8:35二本杉⇒9:05吐合(県R159):20八八重:40⇒10:10登山口
帰り 0時間30分:ウケドノ谷登山口15:00⇒:30五家荘(樅木吊橋など散策)⇒17:00キャンプ場
山歩きルート ウケドノ谷10:25⇒11:05小谷:10⇒:20鞍部分岐⇒:30御池分岐⇒:40白鳥山12:55(⇔13:00展望地:10)
白鳥山12:55(⇔13:00展望地:10):15⇒:25住居跡⇒:30御池:40⇒:50上ノ内谷分岐⇒14:05鞍部分岐⇒:45ウケドノ谷
実歩行時間 2時間40分(登山口⇒白鳥山 70分)(白鳥山⇔展望地 10分)(白鳥山・御池⇒登山口 80分)
駐車場 ウケドノ谷登山口は駐車場なし、林道脇に数台駐車可。
宿泊先 五家荘渓流キャンプ場バンガロー、1万円/1棟1泊(ガス・水道・トイレ・風呂・冷蔵庫あり)TEL:0965-67-5372、熊本県泉村樅木

ウケドノ谷登山口へのアプローチ
御船I.CからR445を左折、御船警察署から右折R443を進む。中央町小筵から左折、R218の砥用町三和からR445へ右折二本杉峠を越え、梅ノ木轟公園吊橋で休憩する。吐合から県R219へ左折、樅木川沿いに進み八八重橋を渡り五家荘渓流キャンプ場へ。戻って樅木へ進み、次の分れ道を(国見岳への道標の所)右へ行く。再び次の分れ道を右へ谷川右岸の林道を進む。右下は崖、左山側は落石に注意して凸凹砂利道を約6km進み標高1350mあたりの右カーブ所の登山口へ到着。

ウケドノ谷登山口手前に駐車

五家荘渓流キャンプ場バンガロー
ここで一句 落人や 涸れ谷越えの こけの道〆.E
白鳥の 平家伝説 秋の風?.O
白鳥の 苔の御池 自然庭`.K
大木に 着せし緑の 苔衣 白鳥山は 秋の気配、.S
◇ウケドノ谷登山口⇒鞍部分岐⇒白鳥山
野鳥の声を聞きながら、涸れ谷沿いにゴロ石を踏みダラダラと上がって行く。 谷の右を上がる様になるとブナ・モミなど巨木の自然林となる。  やがて左の小谷沿いの道となり、緩い登りを上がると鞍部の分岐に(右は山頂への直登路)出るが真直ぐ進む。唐谷からの分岐から右へ登って山頂へ到着。樹木に覆われ展望もなく静かな頂きで昼食休憩する。

涸れ谷沿いに上がる

小谷沿いに上がる

唐谷からの分岐

白鳥山々頂で
◇白鳥山⇒展望地⇒住居跡⇒御池⇒鞍部分岐⇒ウケドノ谷
約5分南下して、展望地より銚子笠・市房山などを見て往復。下山は平清経住居跡を経てドリーネの苔に覆われたカルスト地形、更に進み御池の湿地帯と静かで緑が素晴らしい。鞍部の分岐に戻り往路を下山した。短い山歩き時間であったが、豊かな自然に恵まれた素晴らしい山であった。

南に下った展望地より

展望地より銚子笠・市房山方面

平清経住居跡

苔に覆われた巨木を

苔に覆われた御池の湿地帯

ドリーネのカルスト地形
◇山麓の吊橋散策

梅の木轟公園吊橋

樅木吊橋

友遊山歩き