阿蘇南外輪  俵山

山歩きの記録/日帰り  47 揺ヶ池登山口から マツムシソウやススキなど初秋の俵山 を巡る
    年月日(曜日) 平成16年9月22日 (金)
天気・気温 小雨時々曇り    山頂15℃・登山口18℃/約300m 
山名 俵山(九州百名山) 
高さ 1095m
コース難易度 体力 ★☆   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間35分:鳥栖7:00⇒8:05益城I.C(県R36)⇒(県R206)西原:25(県R28)⇒:35揺ヶ池公園
帰り 1時間30分:揺ヶ池公園15:45⇒:50俵山温泉17:05(県R28・県R206)⇒(県R36):30益城I.C⇒18:30鳥栖
山歩きルート 揺ヶ池9:05⇒10:00(613m地点):10⇒(735m地点):40⇒11:00(865m地点):05⇒(928m地点):20⇒:50俵山
俵山13:15⇒:50(790m地点):55⇒14:30(545m地点):35⇒15:20揺ヶ池
実歩行時間 4時間25分(揺ヶ池⇒俵山 150分)(俵山⇒揺ヶ池 115分)
駐車場 揺ヶ池公園駐車場(登山口)に、約100台くらい駐車可。
立ち寄り湯 俵山温泉 泉力の湯 400円、TEL:096-279-3752、休み 第3水、登山口から5分位

揺ヶ池登山口へのアプローチ
益城I.Cより県R36を阿蘇方面へ、直進して熊本空港の交差点を右折し県R206へ、直進だが西原村から県R28へ変わり進むと西原村小森へ、左側に神社鳥居と揺ヶ池公園駐車場がある。

揺ヶ池公園に駐車

俵山温泉 泉力の湯
ここで一句 雨あがり すすきの穂先 玉となり〆.E
放牧の 牛立ち竦む 秋の雨?.O
阿蘇の野は マツムシソウが 雨に濡れ`.K
俵山 淡き紫 松虫草 秋の訪れ 吾に告ぐ、.S
◇揺ヶ池登山口⇒(遊歩道・原野コース)⇒俵山
駐車場から約50m俵山峠へ向うと、右道脇に俵山遊歩道の案内板がありその横から採草地へ。鉄塔横を通り踏跡を伝って、秋七草のヤマハギが咲き誇る支尾根を上がる。草原に火成岩が点在し尾根を登りつめると613m地点に到着。広い尾根を少し下って登ると、林道に出て左の植林の中を通って進む。735m地点を過ぎ防火帯を登って行くと、薄紫色のマツムシソウが綺麗である。やがて865m地点に出た。狭い尾根道を左へアセビなど潅木が多く、台風で倒木していた。928m地点を越え右へ、植林を抜け鞍部を通ってツゲ・アセビなど点在する草原を進み俵山々頂へ。生憎の小雨で視界は利かなかった。

案内板がある登山口

登山口から支尾根を登る

@613m地点の少し前

A林道出合いを左へ あと90分

B防火帯を登ると865m地点尾根へ

山頂手前を進む

俵山々頂で

山頂で昼食休憩
◇俵山⇒(林道コース)⇒揺ヶ池登山口
下山は登って来た道の直ぐ下を折り返す西南への尾根を下る。(東は俵山峠・護王峠へ出る)ススキの原から道脇には アセビ・ツゲなど潅木が多くなり防火帯に沿って下る。左への矢印に従い進むと植林に入って下る。視界が開け緑が美しい外輪山を見ながら進むと、790m地点で直ぐ下の鉄塔横を巻いて下ると林道に出た。しばらくくねくねとした林道を放牧牛を見ながら のんびり下る。涸谷の所から送電線の鉄塔めがけて下り、小谷から牧柵のある放牧場を通り揺ヶ池登山口に到着。今回は小雨の中のレイントレッキングであったが、雲の合間に見える外輪山の雄大な景色秋の七草やマツムシソウが咲き誇り揺ヶ池からのコースはさしたる急登もなく適度な山歩きが楽しめた。但し、道標が少なく天候が悪いので方向が掴めず苦労した。

潅木帯を下る

790m地点の手前で視界が開ける

C林道横に545m地点道標

萌の里へ下る
◇初秋の俵山で出合った花々

オオマツヨイ草

マツムシソウ

ヤマハギ

オミナエシ

友遊山歩き