山歩きの記録/日帰り  59 妙見神社登山口から 展望の良い企救自然歩道11.5km を縦走する
    年月日(曜日) 平成17年2月25日 (金)
天気・気温 曇り   山頂3℃・登山口5℃/約100m 
山名 足立山(九州百名山)   戸ノ上山(九州百名山)
高さ 598m             518m
コース難易度 体力 ★★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 2時間25分:鳥栖7:10⇒:20基山S.A:35(高速バス)9:10小倉三萩野:25(バス):35黒原一丁目
帰り 2時間55分:寺内15:50⇒門司16:07(JR)西小倉⇒:35極楽湯17:40⇒小倉駅18:05(高速バス)19:35基山⇒:50鳥栖
山歩きルート 黒原一丁目バス停9:35⇒:45妙見神社10:00⇒:50砲台山分岐⇒11:15足立山:30⇒12:05沼分岐:10⇒13:00潅木帯
13:00潅木帯14:00⇒:15大台ヶ原:20⇒:40戸ノ上山15:05⇒:45寺内バス停
実歩行時間 4時間05分(黒原・妙見神社⇒足立山 85分)(足立山⇒戸ノ上山 120分)(戸ノ上山⇒寺内 40分)
駐車場 妙見神社の専用駐車場はあり。
立ち寄り湯 スーパー銭湯 極楽湯小倉店 500円、TEL:093-583-4126、 年中無休、寺内バス停から約30分

◇黒原・妙見神社登山口へのアプローチ‥今回は高速/市内バス/JRを利用
三萩野から西鉄バス霧ヶ丘行き(No.8)で黒原一丁目下車、交差点を山側の平和公園へ車道を妙見神社に進む。神社左端の和気清麻呂像の横に企救自然歩道の登山口がある。
 交通費
 ・高速バス 基山S.A⇔小倉 1200円×2(4枚割引券利用
 ・市内バス 三萩野⇒黒原一丁目 220円 寺内⇒門司駅 180円
 ・JR      門司⇒西小倉 220円   
 ・タクシー  小倉駅⇔極楽湯 1230円+1570円

基山S.A/小倉行き高速バス

門司駅で/戸ノ上山
ここで一句 海峡の 出船入船 光る波?.O
花を詠む 句碑に出あいて 春待たる〆.E
海峡や 春風強し 企救の道`.K
関門の 海峡遥か 島々は 足立の山から 箱庭に見ゆ、.S
妙見神社⇒砲台山分岐⇒足立山⇒沼分岐・潅木帯
妙見神社は全国の総本宮で和気清麻呂の像もあり、その横から登山道となっている。
夕桜 折らんと 白きのど 見する♂。山白紅 の句碑もある。
像の横から照葉樹林へ、雨後で滑り易い赤土混じりの道を登る。植林をジグザグに上がり岩場を過ぎ砲台山の分岐に出た。平坦な尾根道を左へ進み、少し登ると上宮の石段があり手前に山頂への分岐道標がある。右折すると険しくなり丸木段を急登すると尾根に出て足立山々頂に到着。一等三角点があり眼下に競輪場や小倉市街地、企救山地の大展望が広がる。東へ防火帯に沿い自然歩道を進む、急斜面となり樹林に張られたロープを伝い足元に注意して下る。幾つかの分岐とピークを越え、ベンチがある404m地点の沼分岐に出て小休止。振り返ると縦走路や足立山が見える、ここで昼食予定であったが風が強く先へ進む。防火帯と別れ樹林の中をアップダウンし、分岐を過ぎて頭上が開けた潅木帯の所で風を避けて昼食する。

妙見神社

和気清麻呂像の横が登山口

照葉樹林の登山道

砲台山分岐の道標から尾根へ

足立山から戸ノ上山を望む

足立山々頂で

沼分岐から足立山を望む

縦走路を戸ノ上山へ

大台ヶ原へ

戸ノ上山から海峡を望む

山頂の戸ノ上神社

戸ノ上山登山口の案内板
◇潅木帯⇒大台ヶ原⇒戸ノ上山⇒寺内
休憩後、目指す戸ノ上山を前に見て緩やかな自然歩道を進むと枯草の台地が広がる大台ヶ原に到着。素晴らしい展望でベンチもあり小休止する。再び縦走路に戻り草原を過ぎ急斜面をジグザグに登り樹林に入って進むと戸ノ上山々頂に到着。山頂は関門海峡・下関・響灘や門司・小倉の市街地まで一望できた。戸ノ上神社・山小屋・ベンチもある。神社横を通り降りて行くがかなりの急斜面である。途中、街並が見え緩やかになり登山口の案内板が設置されている。住宅街を通って寺内バス停に到着。今回、小倉/黒原から門司/寺内まで企救自然歩道の約11.5kmを縦走したが低山のわりに自然林も残り展望も良く、急なアップダウンもあって歩きがいのあるコースであった。初めて高速/市内バス・JRを乗り継いで縦走した。

                                    

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