古処山

山歩きの記録/日帰り 74 (旭志・伏石登山口から 阿蘇北外輪山の花と展望の稜線コース を巡る
    年月日(曜日) 平成17年10月11日 (火)
天気・気温 曇りのち晴れ   山頂22℃・登山口20℃/約570m 
山名 鞍岳(九州百名山) ツームシ山 
高さ  1119m        1064m            
コース難易度 体力 ★★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 1時間25分:鳥栖7:20⇒8:05植木I.CR3(県R53)七城(広域農道)菊池(R325)(菊池ロード)⇒8:45旭志
帰り 1時間25分:旭志16:45(菊池ロード)(R325)菊池(広域農道)七城(R53)(R3)17:25植木I.C⇒18:10鳥栖
山歩きルート 伏石登山口9:00⇒(森林コース)⇒:45 後35分地点:50⇒10:20鞍岳分岐:25⇒11:00ツームシ山:15⇒:45鞍岳分岐(⇔:50馬頭観音:55)⇒12:05鞍岳
鞍岳13:40⇒(パノラマコース)⇒14:55赤崩登山口15:00⇒(林道):10伏石登山口
実歩行時間 4時間00分:(伏石⇒鞍岳分岐・ツームシ山 110分)(ツームシ山⇒馬頭観音・鞍岳 45分)(鞍岳⇒赤崩・伏石 85分)
駐車場 伏石登山口の林道脇に、数台は駐車可能
立ち寄り湯 四季の里温泉・旭志 330円、TEL:0968-37-3939、 休み 毎月第3木曜日、登山口から5分位、 

◇旭志・伏石登山口へのアプローチ
植木I.CからR3を山鹿・菊池方面へ。豊田の信号を右折、県R53へ。広域農道の看板から右折、真直ぐ進む。R387を渡り、信号のある三叉路を右折してR325へ出る。二つ目の信号(坂の上)を左折し菊池渓谷方面へ進む。四季の里看板から右折、上ると伏石登山口に到着。

伏石登山口で

四季の里温泉 旭志

整備された森林コースへ
ここで一句
十月や 陽の匂いする 観音堂
茶葉浸す 出湯もありて 薄紅葉
風に沿う 尾花は揺れて 光をり
犬連れた 親子登山や 秋の暮れ
山の湯や 鞍岳からの 秋の風
風の中 伸び放題の すすきゆれ
草むらに 今が盛りか 山辣韮
秋草の 花にまぎれて つつじ咲く
鞍岳は 里より眺む 鞍の形 登りて鞍は 秋の草花
旭志・伏石登山口⇒(森林コース)⇒鞍岳分岐⇒ツームシ山⇒鞍岳分岐(⇔馬頭観音)⇒鞍岳
道標から植林の中に入り、整備された森林コースを上る。鞍岳まで35分地点から自然林の急坂となり、山腹を巻いて岩の道を上ると尾根に出て鞍岳下の分岐へ到着。ガスで視界が悪く、別ルートで上って来たパーティと登山道を確認しツームシ山へ向う。山道にはアセビの木が多い、階段を下ると稜線の快適な山道が続き足元には多くの花々が咲いている。緩やかな坂道を上るとツームシ山々頂に到着。山頂からの雄大な景色は残念ながらガスで周囲は見えず。稜線を戻り、鞍岳分岐から馬頭観音へ往復して鞍岳山頂に到着。

鞍岳分岐へ
(小郡からのパーティーと出会う)

分岐から ツームシ山へ

稜線の快適な山道

ツームシ山々頂で

鞍岳山頂から ツームシ山をふり返る

パノラマコースから 鞍岳

馬頭観音で

鞍岳山頂で

パノラマコースを下る
(歩き易い山道が続く)

赤崩登山口へ下山
(林道へ)
◇鞍岳⇒(パノラマコース)⇒赤崩登山口⇒(林道)⇒伏石登山口
天候が良くなり女山やツームシ山も見え始めた山頂で昼食休憩する。帰りはパノラマコースへ、山麓を見ながら山腹を巻いて下る。自然林の心地良い道が続き、樹林の間に鞍の形の山頂が見える。やがて赤崩登山口に降り、林道を約500m歩いて伏石登山口へ戻った。今回は山頂からの視界が悪かったが、人気の山の様で地元の方も含めて数組のパーティーと出会った。上りは森林コース、縦走路は稜線で多くの花が咲き、下りは周囲が見えるパノラマコースと変化に富み楽しい山歩きであった。
途中で出会った花々!

山ラッキョ

マツムシソウ

アキノキリンソウ

ホソバリンドウ

                                    (たはらやま)

友遊山歩き