古処山

山歩きの記録/出水市 薩摩つる乃湯 泊 79 登尾から 千尋滝を巡り、初雪と樹氷が綺麗な照葉樹の森 を往復する
    年月日(曜日) 平成17年12月6日 (火)
天気・気温 晴れ時々曇り   山頂-4℃・登山口3℃/約310m 
山名 紫尾山(九州百名山) 
高さ  1067m            
コース難易度 体力 ★★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 3時間10分:鳥栖6:15⇒7:30宮原S.A8:00⇒:20田浦I.C⇒(R3)⇒9:05出水(おれんじロード):30(R328)⇒:55登尾
帰り 0時間40分:登尾16:00⇒(R328・R447)⇒:40薩摩つる乃湯‥泊まり
山歩きルート 登尾10:10⇒:40ふれあいの森:45⇒11:10千尋滝上:10:25⇒:50定段分岐⇒12:30林道出合:35⇒:50上宮⇒13:10紫尾山
紫尾山13:15⇒:30上宮14:20⇒:25平岩分岐⇒:50定段分岐⇒15:05千尋滝上:10⇒:30ふれあいの森⇒:55登尾
実歩行時間 4時間10分(登尾⇒紫尾山 145分)(紫尾山⇒登尾 105分)
駐車場 ふれあいの森に約20台、林道終点に数台駐車可。
立ち寄り湯 薩摩つる乃湯 300円 TEL:0996-67-5000 休み なし 登山口から 35分位
宿泊先 出水市 薩摩つる乃湯 6,000円/一泊二食、昼食おにぎり弁当 500円、TEL:0996-67-5000

◇登尾・紫尾山登山口へのアプローチ
田浦I.CからR3を南下、出水市の薩摩おれんじ道路へ入る。R386の交差点を左折、紫尾峠を越えふれあいの森≠フ道標から右折すると登尾集落に入る。紫尾山登山口の道標があり、右の舗装林道を上がる。林道終点まで約2.3km、駐車スペースあり。

薩摩つる乃湯

登尾登山口より 
雪化粧の紫尾山

画面にマウスで写真変化
樹氷の紫尾山
ここで一句
初雪や 我より先の 獣跡
雪落ちて 撓みし枝の 戻りたり
積雪に 電波塔守る 黒い影
初雪に けもの足跡 みつけたり
陽をあびて 樹氷かがやく 紫尾の山
紫尾山に 足跡残す けもの道 初冠雪に 白き道筋
◇登尾⇔ふれあいの森⇔千尋滝⇔上宮⇔紫尾山
ふれあいの森まで車で入る予定が積雪で林道脇に駐車し歩く。一ノ滝とふれあいの森を過ぎて林道終点に到着し、登山道に入ると直ぐに千尋滝の下の橋を渡る。ジグザグな丸太の急な階段を登ると滝の上に出て小屋があり、ここでアイゼンを着ける。丸太の急な階段が続いたあと沢沿いに進み、再び急な丸太の階段を登ると尾根で定段コースと合流する。ここからは照葉樹の自然林のなだらかな登りが続き、道が開けると林道に出て右側からは平岩コースが合流する。直ぐ左の登山道に入り上ると上宮神社に着く。
更に進むと車道でそのまま進むと電波塔が林立する山頂に到着。
山頂は新雪に覆われ、木々には樹氷が付き綺麗である。方位盤があり東は霧島連山、南は桜島の噴煙も見える。西は東シナ海が広がり素晴らしい展望である。少し風が強いので上宮神社まで下り昼食休憩する。
下りは往路を引き返す。今回は初雪に巡りあい、南国の雪山・樹氷を体験する事ができた。

積雪した林道を上る

林道の途中に
一ノ滝
紫尾山
ふれあいの森

林道終点から山道を直進する
(左は尾根東分岐)

千尋滝の下の橋

千尋滝

丸木段の急坂が続く

画面にマウスで写真変化
積雪の登山道で
黄葉とけもの足跡

尾根の定段分岐

定段林道出合いへ

林道から上宮へ

上宮神社へ

山頂への林道を上る

山頂直下の樹氷

紫尾山々頂で
画面クリックで写真拡大
紫尾山の初雪と樹氷

上宮神社で
昼食休憩

積雪の丸木段を下る

滝上で小休止

滝上から
ふれあいの森を

                                    (たはらやま)

友遊山歩き