古処山

山歩きの記録/国民宿舎かいもん荘 泊り 87  野間神社登山口から 山頂へ、野間半島と大海原を展望し自然林の遊歩道 を巡る
  年月日(曜日) 平成18年3月23日 (木)
天気・気温 曇りのち晴れ   山頂13℃・登山口15℃/約390m 
山名 野間岳‥(九州百名山) 
高さ  591m           
コース難易度 体力 ★   技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 4時間35分:鳥栖6:35⇒7:45宮原SA8:10⇒9:25桜島SA:35⇒10:05川辺IC(R225):35加世田(R226)11:10野間神社
帰り 2時間15分:野間神社14:40⇒(R226)15:50枕崎(薩摩酒造)16:15⇒17:00知覧(平和公園):25⇒18:00かいもん荘
山歩きルート 野間神社11:25⇒:35第一展望台⇒:50第二展望台:55⇒12:00野間岳
野間岳13:15⇒:20第三展望台:30⇒:35笠沙石⇒:50展望広場14:00⇒:05片浦登山口・林道出合⇒:30野間神社
実歩行時間 1時間25分(野間神社⇒野間岳 30分)(野間岳⇒片浦登山口林道出合・野間神社 55分)
駐車場 野間神社・登山口に、約12台駐車可。
宿泊・立ち寄り湯 国民宿舎 かいもん荘 露天風呂あり 6,850円‥一泊二食  TEL:0993-32-3151  不定休  登山口から 135分位

野間神社・登山口へのアプローチ
指宿スカイライン川辺ICからR225・県R31を加世田へ。市街地を右折しR226を笠沙町へ、支所を過ぎ抜川の橋を渡りGS前を左折し約1km先の道標から右折する。道なりに林道を約6km上り、突当りを左折し約600mで野間神社の下に駐車場がある。

野間神社駐車場

宿泊は
国民宿舎かいもん荘

野間神社・登山口で
ここで一句

春の山 四方の香りを 集めおり
定年を 知らせるメール 桜咲く
山峡の トンネル抜けて 花に遇う
杣里に 人集い来て 山桜
風吹けば 山路を染めて 舞う桜
山くだり 蔵で花見の 芋焼酎

◇野間神社登山口⇒展望台⇒野間岳
神社の石段を上り、本宮の右側から舗装された遊歩道を進む。両脇には照葉樹林が広がっている。第一展望台を過ぎ階段道を登ると鹿児島県各市町村の樹木を植えた植樹林がある。やがて鎖のある岩場を抜けると第二展望台があり開けた南方を展望し小休止。更に大きな岩が多い急坂を登り切ると一等三角点がある野間岳に到着。山頂には祠と磨崖仏があり、岩の上からは東シナ海の大海原・野間池・野間半島の展望が素晴らしい。しかし春霞みか黄砂の影響で遠望は利かない。岩の間で昼食休憩する、山上は貸切で静かなひと時を過す。

本殿右側に登山口

遊歩道の階段

鎖のある岩場道

野間岳山頂で

画面にマウスで写真変化
山頂部の岩からの展望
野間半島と大海原

片浦へ下る

第三展望台の岩へ

花の咲く下り道

笠沙石門を潜る

鞍部で振り返ると
綺麗な山頂部が

展望広場で
吹き上げ浜方面

林道へ‥片浦登山口


◇野間岳⇒笠沙石⇒林道出合⇒野間神社
帰路は道標から片浦方面へ下る。すぐに第三展望台があり大岩の梯子を上がると眺望抜群である。少し降りると笠沙石のトンネルを潜って行く、平坦な道となり降り返ると野間岳の山容が見事である。展望広場のある丘の上に出て小休止、ここからは吹き上げ浜方面の眺めが良い。少し降りると林道へ出て野間神社へ戻る。この山は自然林に覆われ展望も見事であるが、今日は黄砂で視界が悪かった残念。

                                    (たはらやま)

友遊山歩き