古処山

山歩きの記録/日帰り、103吹上峠から 白い石灰岩の羊群原とススキが波打つ平尾台 を巡る
 年月日(曜日) 平成18年10月23日(月)
天気・気温 曇りのち時々晴れ   山頂13℃・登山口14℃/375m 
山名 貫山(九州新百名山) 
高さ  712m   
コース難易度 体力 ★  技術 ★  危険 ★
所要時間 行き 1時間45分:鳥栖7:00⇒(R3):25大宰府⇒:35大宰府IC⇒8:05直方PA:10⇒:25小倉南IC⇒(R322):30石原⇒(県R28):45吹上峠
帰り 2時間05分:吹上峠14:40⇒(R322)15:05香春⇒(R201):25庄内温泉16:25⇒:40飯塚(R200)(県R65)17:25大宰府⇒:45鳥栖
山歩きルート 自然の郷9:00⇒:10吹上峠:20⇒:50大平山10:00⇒:40四方台⇒11:10貫山
貫山12:40⇒13:20中峠⇒:35茶ヶ床園地:40⇒⇒:50見晴らし台⇒14:05平尾分校前⇒:25自然の郷
実歩行時間 3時間25分(吹上峠⇒大平山・貫山 105分)(貫山⇒中峠・吹上峠 100分)
駐車場 吹上峠・登山口に、約30台駐車可
立ち寄り湯 庄内温泉筑豊ハイツ 300円、TEL:0948-82-0240 不定休 、 登山口から 45分位

◇平尾台・吹上峠登山口へのアプローチ
小倉南ICを出て、R322を田川・平尾台方面へ進む。平尾台入口交差点を左折し、県R28に入る。道なりに坂道を上り、約6kmで吹上峠へ。右側に駐車場・トイレがあり、約30台駐車可。今回は平尾台自然の郷に駐車した。

平尾台自然の郷

庄内温泉 筑豊ハイツ
ここで一句 カルストの 台地を揺るがす 野分けかな
蕎麦干して 農夫の講釈 長かりし
開拓の 村吹き抜ける 黍嵐
平尾台 見渡す限り 秋の風
蕎麦の花 残りしまゝに 乾されけり
羊群に ススキ波打つ 平尾台
◇吹上峠⇒大平山⇒(近道)⇒四方台⇒貫山
 今回は平尾台の貫山へ、新しい仲間を誘った。風は強いが雨も止んで天気は回復に向かいそうである。吹上峠から最初の急坂をジグザグに登ると稜線へ、石灰岩の中を進み大平山に到着。山腹を埋める石灰の岩塔は、まさに羊の群である。小休止後、近道を真直ぐ進む。短い急坂を上り四方台(619m)へ、稜線上に貫山が見えている。一度下り、林道を横切って最後の坂道を登ると北側に海が見えはじめ貫山々頂に到着。風が強く、写真を撮って風下で昼食休憩する。天気も回復し、北九州空港や市街地・周防灘など展望も良い。

吹上峠で
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大平山へ、登り

ジグザグに急坂を上る

稜線へ、石灰岩の羊群原

大平山で

大平山より下る

近道の急坂を登る

四方台から、貫山へ最後の登り

貫山々頂で
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草原の山頂は展望が良い

ススキが波打つ稜線を下る
画面にマウスで写真変化

中峠へ

舗装路を下る

茶ヶ床園地へ

見晴らし台へ

麓では蕎麦を収穫し乾す作業が

中峠付近から 石灰岩塔

中峠付近から 大平山を望む
◇貫山⇒中峠⇒茶ヶ床園地⇒平尾分校⇒自然の郷
帰路は四方台まで戻り、稜線を進むとススキが波打ち秋真っ盛りである。道の両脇は白い石灰岩が無数に並び独特の景観である。下って中峠(484m)へ出て舗装路を進みトイレなどがある茶ヶ床園地へ。見晴らし台・平尾分校を経て、県R28を通って自然の郷へ戻った。今回は波打つススキと広大な平尾台の景観を満喫した山歩きであった。

                                    (たはらやま)

友遊山歩き