古処山

山歩きの記録/日帰り 106 六所神社から クスノキ原生林と山頂展望を楽しんだ '06年歩き納め
年月日(曜日) 平成18年12月19日(月)
天気・気温 小雨のち曇り   山頂5℃・登山口8℃/約50m 
山名 立花山(九州新百名山)  三日月山 
高さ  367m           272m   
コース難易度 体力 ★  技術 ★  危険 ★
所要時間 行き 1時間10分:JR/鳥栖9:19⇒(JR)⇒10:05新宮 タクシー/新宮駅10:15⇒:25立花山登山口
帰り 1時間25分:タクシー/下原15:50⇒16:00新宮温泉17:15⇒(徒歩)新宮駅:30 JR/新宮17:36⇒(JR)⇒18:40鳥栖
山歩きルート 六所神社10:45⇒11:00登山口:05⇒:10ナギの大樹⇒:30屏風岩⇔(:35大樟:45):50⇒12:00立花山
立花山14:00⇒:15下原分岐⇒:35三日月山15:00⇒:35下原・三日月温泉
実歩行時間 2時間05分(六所神社⇒大樟・立花山 55分)(立花山⇒三日月山⇒下原 70分)
駐車場 六所神社に、約8台駐車可、トイレもある。ミカン園の下に、登山者用大駐車場あり、トイレなし。
立ち寄り湯 新宮温泉 550円、TEL:092-963-0004  無休 、 登山口から 10分位

◇六所神社・駐車場へのアプローチ
 筑前新宮駅から北へ進んで、JR鹿児島線を渡る。R3須川交差点を越え県R540を直進し、立花小前を過ぎると右側に六所神社と駐車場がある。更に500m先まで進んで、右に上がると登山者用の大駐車場がある。
 今回は、JR利用/鳥栖⇔筑前新宮
      タクシー利用/新宮駅⇒六所神社 下原⇒新宮温泉

六所神社

新宮温泉

立花山の大樟

ここで一句
冬ざれの 玄海近し 城の跡
冬凪や 小雨にけむる 能古の島
戦国の 名残りとどむか 冬蜜柑
玄界の 島を隠して しぐれ雲
しぐれ去り 博多の町に 日矢差しぬ
玄界の 眺めを肴 年忘れ
玄界の 海足もとに 年忘れ
幾年も 耐えし大クス 年忘れ
◇六所神社⇒屏風岩・大樟⇒立花山
 今朝は小雨が残り、六所神社で山歩きの準備をする。神社から道標に沿って、左右に曲がりながら集落の中を進む。ミカン園横を登るとようこそ立花山へ≠フ看板がある登山口である。小雨もやみ、沢伝いに少し登と修験の滝ルート≠ェあるが真直ぐ進み木橋を渡って登るナギの大樹≠フ案内がある。左に曲がり進むとクスの大木が所々に見えて樹林の雰囲気が良い。直ぐに屏風岩≠フ分岐で直進し、大クスの原生林に向かう。5分程で大樟≠ノ着き、少し下って枝を伸ばし風格のある巨樹を間近に見る。戻って屏風岩から夫婦杉の横を登って立花山々頂へ到着。まだ雲が低いが眺める見る、市街地や博多湾の展望が良い。今日の昼食は年末恒例で準備してきた、熱燗・すき焼鍋・うどん≠ナある。

三叉路を右へ、ミカン園横を登る

立花口

山道の案内板

樟の林

屏風岩の分岐を直進し 大樟へ

大樟

屏風岩分岐から 立花山へ

夫婦の杉≠フ前で  夫婦

立花山々頂で
画面にマウスで写真変化

ロープのある坂道を下る
 立花山の四季の案内板
歩き易い縦走路
‥立花山〜三日月山

三日月山へ 短い登り

三日月山で‥後は立花山
画面にマウスで写真変化

三日月ルートを下る

住宅街へ下山

三日月山より

三日月山より
◇立花山⇒三日月山⇒三日月温泉・下原
 帰路は、奥から樹林の中の急坂を下り、下原分岐に出る。ここからは縦走路を真直ぐ進むと再び、下原ルートと合流し、登りきって草原状の三日月山々頂へ。立花山にまけない360度の大展望が広がっている。福岡市街から玄海灘、背振山地の山々、若杉山・宝満山も見える。
 下りは分岐に戻り、尾根筋の下原・三日月メインルートを下る。竹林を過ぎると住宅街に出て三日月温泉前に着いた。
今回は本年の歩き納めで、クスの巨樹林が残る自然豊なミニ縦走コースを巡り、昼食はすきやき鍋を楽しんだ山歩きであった。

                                    (たはらやま)

友遊山歩き