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古処山

山歩きの記録/民宿 かばら泊 121 (八幡宮神社から 万葉集に詠まれた歴史のある有明山原生林 を巡る
  年月日(曜日) 平成19年9月4日(火)
天気・気温 曇り一時小雨    山頂22℃ ・登山口25℃/0m 
山名 有明山(九州百名山)
高さ  558m
コース難易度 体力 ★  技術 ★   危険 ★
所要時間 行き 6時間15分:鳥栖9/3 22:12⇒23:05博多⇒:30博多港9/4 0:15⇒5:00厳原港6:15⇒:25八幡宮神社
帰り 0時間25分:厳原町⇒美津町高浜/民宿かばら 午後は対馬観光
山歩きルート 八幡宮神社6:30⇒:45城跡分岐:50⇒7:10万松院分岐⇒:20成相山分岐:40⇒:55久田道分岐⇒8:15有明山
有明山8:25⇒:40久田道分岐:55⇒9:20万松院分岐⇒:40支沢:45⇒10:00林道⇒:15万松院:50⇒11:00市交流センター
実歩行時間 3時間0分(八幡宮神社⇒有明山 80分)(有明山⇒万松院分岐・万松院・市交流センター 100分)
宿泊先 民宿かばら 6,000円/一泊二食 TEL:0920-54-4150 不定休 登山口から25分位

◇八幡宮神社・登山口へのアクセス
 厳原港から橋を渡って市街地(県R24)を通り、R382の交差点前に八幡宮神社がある。
費用:博多港⇒厳原港 九州郵船フェリー(2等片道) 4,450円/一人
    対馬観光タクシー(9人乗り)4Hコース 19,840円/一台当り

厳原港フェリーターミナル

民宿 かばら
◇八幡宮神社⇒城址分岐⇒成相山分岐⇒久田道分岐⇒有明山⇒万松院分岐⇒万松院⇒市交流センター
  博多港から深夜フェリー便で朝5時に厳原港へ着き、朝食をして6時すぎに八幡宮神社へ到着。境内横の民家の階段を登り道標に従い遊歩道入口へ。清水山城址への遊歩道を上がる。分岐から山腹の有明道を進み、清水山からの道と合流し桧林を抜けると万松院分岐に出た。照葉樹林の中、ジグザグの急登となり成相山との分岐道標に着いて小休止する。更に東への尾根を登って行くと、久田道分岐の道標があり直進する。アカガシの樹林を抜け、急坂を登りきると草原状の広い山頂に到着。今日の山頂は、生憎と小雨にガスが覆い展望はまったくない、天気が良ければ‥仕方なく少し降りて樹林の中で少し休憩する。
 下山を始めるとなにやら賑やかな声が聞こえる、年配者の観光客がアニハセオ!ときた。韓国人である、登山の格好はしていない。対馬には韓国人観光客が増えているとは聞いていたが、早朝の山に何十人も、ツアーとは‥驚いた。
 帰路は万松院分岐から下るが、荒れて山道がわからない。立派な分岐の道標があったのに、目印のテープも無くどうやらこの道はほとんど利用されていない様だ。沢沿いに山道のめぼしをつけながら降りると林道に出た。林道をしばらく下ると万松院の入口があり、入場料300円を支払って30分くらい歴代藩主の墓苑や百雁木、天然記念物の大杉など見学した。後は市街地へ戻り、市交流センターに到着。

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八幡宮神社・登山口

遊歩道入口

遊歩道を登る‥まだ薄暗い

山腹を進む

清水山分岐の道標

快適なアカガシ林を進む

白いキノコ

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有明山‥ガスに覆われた山頂

沢沿いに下る‥万松院分岐から

万松院へ立寄る

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百雁木と大杉(天然記念物)
‥万松院

市街地へ‥有明山を振り返る
◇午後は対馬観光をしました!
お船江 石屋根 和多都美神社 烏帽子岳展望台と浅茅湾
 久田浦にそそぐ久田川河口に5基の船着場がある対馬藩のお船屋の跡。現在の遺構は寛文3年(1663年)の造成といわれます。築堤の石積みは当時の原形を保っている。  厳原町西海岸の椎根地区に残る石屋根は、対馬で産出された板状の石で屋根を葺いた高床式の建物で、倉庫として使用されている。  彦火火出見尊と豊玉姫命を祭る海宮で、海神神社の一の宮として古くから竜宮伝説が残されている。本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変えて神秘的である。 360度をぐるりと見渡せる展望台。その展望台から見える浅茅湾は、幾重にも連なる山々、海に浮かぶ大小無数の島々、リアス式海岸の波静かな海などその眺望は雄大です。

対馬観光物産協会ガイドブックより
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                                    (たはらやま)

友遊山歩き