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甘木 大平山

山の記録/日帰り 149松尾駐車場を出発点に 奇岩絶壁の霊場参拝道を巡り、岩尾根からの絶景 を楽しむ
年月日(曜日) 平成20年9月27日(土)
天気・気温 晴れ  山頂22℃・出発点21℃/約20m 
山名 津波戸山‥(新九州百名山)
高さ 529m
コース難易度 体力 ★☆   技術 ★★   危険 ★★
所要時間 行き 2時間20分:鳥栖7:00⇒8:15由布岳PA:25⇒:50宇佐IC⇒9:20松尾駐車場  
帰り 2時間05分:松尾駐車場15:50⇒16:05山香温泉風の郷17:15⇒:35速見IC⇒18:35山田SA:45⇒19:05鳥栖
山歩きルート 駐車場9:30⇒:45登山口:50⇒10:15西尾根取付点⇒(休憩15分)11:40下降点:45⇒:50水月寺⇒12:05展望所⇒:10津波戸山
津波戸山13:50⇒14:05水月寺⇒:25東尾根取付点⇒(休憩10分)15:15下降点⇒:25海蔵寺跡⇒:30登山口⇒:45駐車場
実歩行時間 4時間00分(駐車場・登山口⇒西尾根・津波戸山 135分)(津波戸山・東尾根⇒登山口・駐車場 105分)
駐車場 松尾(津波戸山)駐車場に、約30台駐車可。
立寄り温泉 山香温泉 風の郷 TEL:0977-75-1126 500円 不定休 石鹸・シャンプーあり 登山口から15分位

◇松尾(津波戸山)駐車場へのアクセス
 宇佐ICから右折し突当りの交差点を左折してR387を進む。R10交差点を右折して市街地へ、JR宇佐駅前・西屋敷駅前を過ぎて向野小前の交差点から津波戸山への道標に従い左折し道也に進むと松尾駐車場がある。

松尾駐車場

山香温泉 風の郷
◇津波戸山

山麓から

山腹の岩峰
◇松尾駐車場⇒登山口⇒西尾根⇒水月寺奥の院⇒津波戸山
 川沿いに集落を抜け、前方に津波戸山を見て段々畑の中の舗装道を進む。案内板から山道に変り樹林の中を進む、右手に溜池を過ぎ左手が海蔵寺跡で1番霊場である。右に進み二つ目溜池の縁を登って行くと東尾根からの下山道があり、谷筋へと進むと西岩尾根への矢印道標があり、鎖を使い尾根へ上がると3番の石の大師像があり視界も開ける。岩尾根を上って行くと無名橋があり10番霊場の離れ岩を往復して、岩上からの絶景を楽しんだ後、鎖を使い岩斜面を横下にトラバースして慎重に降りる。再び岩尾根へと上がり点在する零場を巡拝した後、岩のすき間の針ノ耳を通り抜ける。ここから左上の尾根へ取付き岩をよじ登り25番から30番台の零場を巡拝して行くと山腹の岩峰が大きくなり眼下の景色も素晴らしい。下降点から鎖を使い岩をトラバースして谷筋の道と合流し一息入れる。
 ここからガレ石の急坂を長い鎖を辿って登ると水月寺奥の院で休憩小屋もある。更に谷筋の急坂を登りつめると尾根へ出て前方に周防灘が見え、左に進むと展望所で遠くに由布・鶴見や別府湾を展望し、頂上尾根を西へ進んで三角点がある津波戸山頂上へ到着、樹林に囲まれ狭いので写真を撮って少し先の展望所へ移動し、昼食休憩する。

津波戸山を見て、舗装林道を進む‥栗が落ちている
画面にマウスで写真変化

約1.2km進むと登山口(案内板)がある

海蔵寺址

分岐から西尾根へ取り付く

鎖で尾根へ

尾根を上る

無名橋を渡り、10番霊場の離岩へ
画面にマウスで写真変化

岩斜面をトラバースして下る

針の耳の岩穴を下る

西尾根を進む

岩尾根をトラバースして谷筋へ下る

水月寺奥の院

見晴らしの良い展望所から、由布岳など
画面にマウスで写真変化
津波戸山頂上で
画面にクリックでで写真拡大

尾根の奥の展望所で、昼食休憩
◇津波戸山⇒東尾根⇒登山口⇒松尾駐車場
 下山は、奥の院を経て長い坂道を降り谷筋を進むと道標があり、右の岩を抜けると弘法大師の立像がある。戻って道標に従い左の東尾根へ、岩場に取り付き岩尾根へ上がる。66番から狭い東尾根を登降しながら進む、岩尾根の向こうには由布・鶴見や山腹の尾根など絶景が広がっている。少し下って、最後の88番となりお疲れ様≠フ道標から岩尾根と分れて、長い鎖で急斜面を一気に下ってコースに戻り、往路を戻って駐車場へ到着した。
 今回は良い天気に恵まれて、奇岩絶壁の霊場参拝道を無事に巡る事ができ、又、合わせて絶景も楽しめて大満足の山歩きであった。

山頂尾根から、谷筋へ下る

岩の間を抜け、弘法大師立像へ

谷筋へ戻って、東尾根へ取り付く

鎖で、尾根へ上る

尾根上へ

東尾根からも展望が良い

細い東尾根を進む

長いロープで、急坂を下る

往路に戻って、登山口へ

            (おおひらやま)

友遊山歩き