山の記録/日帰り 207 (英彦山大権現から 山伏が修行した峰入り古道の岩場に咲くシャクナゲを楽しむ) | |||
年月日(曜日) | 平成23年5月13日(金) | ||
天気・気温 | 晴れ 山頂15℃・登山口13℃/約580m | ||
山名 | 岳滅鬼山 | ||
高さ | 1037m | ||
コース難易度 | 体力 ★★ 技術★☆ 危険★☆ | ||
所要時間 | 行き 1時間25分:鳥栖7:05⇒:20甘木IC⇒8:00小石原⇒:25英彦山大権現 | ||
帰り 1時間20分:英彦山大権現16:20⇒:35小石原⇒17:20甘木温泉卑弥呼の湯18:40⇒:45甘木IC⇒19:00鳥栖 | |||
山歩きルート | 英彦山大権現8:40⇒9:10大南林道ゲート:20⇒:55作業道入口10:05⇒:20登山口:50⇒11:05岳滅鬼峠:15⇒12:05岳滅鬼山 | ||
岳滅鬼山13:35⇒14:25岳滅鬼峠:35⇒:45登山口⇒:55作業道入口15:00⇒谷コース⇒:50渡渉16:05⇒:10英彦山大権現 | |||
実歩行時間 | 4時間30分(大権現⇒大南林道・岳滅鬼山 145分)(岳滅鬼山・谷コース⇒大権現 125分) |
||
駐車場 | 英彦山大権現の駐車場に、数十台駐車可。 | ||
立ち寄り温泉 | 卑弥呼ロマンの湯 400円(65才以上 300円) TEL:0946-21-8800 第三月曜日休み |
◇英彦山大権現へのアクセス | |||||
甘木ICから甘木市街地を抜けR322に出て秋月方面へ。秋月手前の交差点を右折し、R500で江川ダムを通り小石原へ。小石原交差点を左折し添田町方面へ。しゃくなげ荘で右折し上ると英彦山大権現がある。 |
画面クリックで写真拡大
|
||||
英彦山大権現前に、駐車場 |
卑弥呼ロマンの湯 |
◇英彦山大権現⇒大南林道⇒登山口⇒岳滅鬼峠⇒岳滅鬼山⇒岳滅鬼峠⇒作業道入口⇒谷コース⇒英彦山大権現 | ||
英彦山大権現から、大南林道を進む。玉屋神社への入口を過ぎ、朽ちた橋がある汐井川の渡渉地点は数日の雨で増水しておりそのまま林道を進む。鬼杉への入口を過ぎゲートを越え荒れた深倉林道を進む、やがて谷コースからの山道と合流し、道標を確認し作業道に入る。荒れた道は沢の様に水が流れている、右に作業小屋を見て更に進む。登山口の道標を見過ごし直進して別の尾根に入り間違いに気づき少しロスするが戻って、登山口の道標を見つけ峠に向う。杉林に取り付き登って行くと自然林に変り岳滅鬼峠へ、大きな藩境石碑があり、古道である事がわかる。峠から稜線を西へ、すぐに岩の多い急坂になり第一ピークを越える。下って進むと岩場にロープがかかり登ると露岩の上から展望が広がるが、今日は霞んでいる。第二ピークを越えるあたりからシャクナゲの花が目立ち綺麗である。又、下った後、長いロープや岩場をよじ登り難所をクリアして行くと第三ピークで1040mの岳滅鬼岳に立つ。本峰は更に西にあり稜線を進むしゃくなげ自生地≠フ標識もありシャクナゲの群落を通って行く。緩やかに下ると、左側が伐採され大分県側の展望が広がる。前方に本峰が見え緩やかに登り詰めると岳滅鬼山々頂に到着。樹林に囲まれ展望はないが、三角点がある。 ゆっくりと昼食休憩し、帰路は岳滅鬼峠を経て作業道入口まで戻り、谷コースを戻る。下り始めると杉林が荒れており、沢山の杉が折れ曲がっている、強風だけでは折れる事はないと思うので、今冬の積雪での影響の様で、それにしても凄い。やがて沢を渡り、黒岩山の分岐を過ぎて下ると旧キャンプ場に出て汐井川へ、渡渉して対岸にあがり大権現の駐車場に戻った。 今回は、変化のある峰入り古道の岩場に咲くシャクナゲ花を楽しむ事ができた。 |
||
汐井川が増水しており、大南林道を歩く |
作業道入口から、登山口へ |
岳滅鬼山登山口 |
大きな藩境石碑がある、岳滅鬼峠 |
第二ピークへ、岩場を登る |
シャクナゲが目立つ、ピークを下る |
第三ピークの急坂 |
梯子もある岩場を登る |
第三ピークの、シャクナゲのトンネル |
画面クリックで写真拡大 岳滅鬼山々頂で |
帰路の谷コース、(積雪?)折れ曲がった杉林 |
帰路は、汐井川を渡渉する |
友遊山歩き