山の記録/前泊 253(夏山登山道から行者谷コースを巡り 天然記念物のダイセンキャラボクやブナの美林、雄大な展望を満喫する) | |||
年月日(曜日) | 平成25年5月27日(月) | ||
天気・気温 | くもり時々晴れ 山頂12℃・登山口18℃/約780m | ||
山名 | 大山(弥山)‥日本百名山 | ||
高さ | 1711m | ||
コース難易度 | 体力 ★★★ 技術★★ 危険★ | ||
所要時間 | 行き 6時間00分:鳥栖9:18⇒:45博多10:09(さくら546号)⇒11:57岡山12:05(やくも11号)⇒14:13米子15:00(バス)⇒:40大山寺 | ||
帰り 5時間45分:大山寺13:30⇒14:00米子:28(やくも20号)⇒16:38岡山:45(さくら565号)⇒18:34博多:43⇒19:14鳥栖 | |||
山歩きルート | 夏山登山口6:00⇒:45三合目:55⇒7:20五合目:25⇒:40六合目:45⇒8:20八合目:25⇒:40大山(弥山) | ||
大山(弥山)9:40⇒:55岩室⇒10:05八合目⇒:35六合目:40⇒:50行者谷分かれ⇒11:25元谷⇒:45大神山神社:50⇒12:05大山寺 |
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実歩行時間 | 4時間30分(夏山登山口⇒大山/弥山 135分)(大山/弥山⇒大山寺 135分) | ||
駐車場 | 夏山登山口(南光河原駐車場)に、数十台駐車可。 | ||
前泊 | ホテル大山しろがね TEL:0859-52-2111 7,350円 登山口から約5分 |
◇大山夏山登山口へのアクセス | |||||
新幹線さくら号で博多⇒岡山へ、伯備線やくも号へ乗換え米子へ。 米子からバスを乗り継いで、大山寺へ。 (バス便は少ないので、ホテルなどへ問合せ、必要) |
画面クリックで写真拡大 | ||||
新幹線さくら号、特急やくも号で米子へ |
ホテル大山しろがね |
◇夏山登山口⇒五合目⇒八合目⇒弥山⇒岩室⇒行者谷コース⇒元谷⇒大神山神社⇒大山寺 | ||
大山寺橋を渡り、駐車場の先にある夏山登山口から取り付く。阿弥陀堂の横を過ぎ、大山頂上2.8kmの道標を確認し登って行く。一合目を過ぎ標高900m、標高1000mと丸木段に整備された夏山登山道も段々険しくなり、三合目へここまで約45分、朝食のおにぎりを食べて休憩する。四合目と標高1200mを過ぎブナ林のきれいな新緑を見ながら登る、樹間に険しい北壁が見えて五合目へ、山の神が祀られており小休止する。登り始めて直ぐに行者谷への道が左側の元谷へ向かって分かれている、道脇にダイセンミツバツツジを見て登ると避難小屋がある六合目へ。視界が開けて険しい北壁やスキー場などが見えるが風が強い。このあたりから潅木帯となり、道は岩場が多くなって急坂となり七合目と標高1500mを過ぎる。八合目を過ぎると岩の道は急に傾斜が緩くなり、木道が敷かれている。両側にはダイセンキャラボクの純林が広がっている。まもなく頂上避難小屋が見え大山/弥山頂上に到着、風が強く山頂での写真撮影も大変である。入山禁止の剣ガ峰への険しい姿を見て小屋に入り、休憩する。 帰路は、小屋の下から岩室への木道を周回、展望所から島根方面や眼下の展望を楽しんで九合目の登りの道に出て下り、行者谷の道コースを進む。分岐からはブナ林の中、急下りで一気に降りて元谷へ出る。右には崩落する険しい北壁を見て元谷を横切り元谷登山道を大神山神社まで下り重要文化財の壮麗な社殿を見て石畳の参道を約1km降りて大山寺へ、集落を抜けて下山した。 今回は、名峰大山へ初めての中国地方遠征を行った。伯耆富士とも呼ばれる優美な姿と剣ガ峰へと連なる切り立った山肌の崩壊が続く厳しい姿を真近に見る事ができた。夏山登山道から行者谷コースを巡り、天然記念物のダイセンキャラボクやブナの美林、雄大な展望を満喫した山歩きであった。 |
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大山寺橋を渡り、登山口へ |
夏山登山道へ、取り付く |
三合目へ |
五合目を過ぎると直ぐに、行者谷分かれ |
避難小屋がある、六合目へ |
標高1500m、潅木帯に変わる |
ダイセンキャラボクの純林が広がる、木道を進む |
剣ガ峰へは、崩落が進み登山禁止 |
大山(弥山)山頂で |
山頂避難小屋へ |
帰路、岩室を巡る |
行者谷の急坂を下る |
元谷へ |
大神山神社奥宮へ |
神社の石畳を1km下る |
友遊山歩き