山の記録/宿泊 257(美農戸口から北沢コースで赤岳鉱泉に泊 中岳道を辿り岩場を登り風雨の赤岳へ、地蔵尾根から南沢を下る) | |||
年月日(曜日) | 平成25年7月28日(日)、29日(月)、 30日(火) | ||
天気・気温 | 28日‥曇り時々晴れ 29日‥雨 30日‥霧雨のち曇り 山頂11℃・登山口20℃/約1500m | ||
山名 | 赤岳‥日本百名山 | ||
高さ | 2899m | ||
コース難易度 | 体力 ★★★ 技術★★ 危険★★ | ||
所要時間 | 行き 7時間00分:新鳥栖6:13(つばめ320号)⇒:26博多:29(のぞみ4号)⇒9:51名古屋10:00(しなの7号)⇒11:53塩尻12:08 | ||
塩尻12:08⇒(あずさ16号)⇒:30茅野:50(タクシー)⇒13:15美農戸口 | |||
帰り 8時間00分:美農戸口13:20(バス)⇒:57茅野14:31⇒:56塩尻15:03(しなの16号)⇒17:01名古屋 | |||
名古屋17:10(ひかり477号)⇒18:03新大阪新大阪:22(さくら573号)⇒21:05博多:07⇒:20新鳥栖 | |||
山歩きルート | 28日:美農戸口13:25⇒14:20美農戸登山口:30(北沢コース)⇒15:20堰堤広場:25⇒16:30赤岳鉱泉 | ||
29日:赤岳鉱泉7:05⇒:40行者小屋8:20⇒9:20中岳鞍部:25⇒:40中岳:45⇒10:10文三郎分岐⇒:40赤岳11:00⇒:25赤岳展望荘 | |||
30日:赤岳展望荘6:40⇒7:40行者小屋:50(南沢コース)⇒8:10白河原⇒9:10小休止:15⇒:50美農戸下山口10:00⇒:50美農戸口 | |||
実歩行時間 | 9時間45分(美農戸口⇒北沢・赤岳鉱泉 170分)(赤岳鉱泉⇒赤岳・赤岳展望荘 190分)(赤岳展望荘⇒南沢・美農戸口 225分) | ||
駐車場 | 美農戸口に、150台駐車可。美農戸に、約70台駐車可。 | ||
宿泊:山小屋 | 28日:赤岳鉱泉 TEL:0266-62-8100 9,000円‥一泊二食 | ||
29日:赤岳展望荘 TEL:0266-58-7220 9,000円‥一泊二食 | |||
立ち寄り湯 | 八ヶ岳山荘 TEL:0266-74-2728 500円 (登山口にあり) |
◇美農戸口へのアクセス | |||||
新幹線で‥新鳥栖⇒名古屋。中央線に乗換えて‥しなの・あずさ‥塩尻⇒茅野。茅野から、バス又はタクシーで美農戸口へ。 | 画面クリックで写真拡大 | ||||
美農戸口/八ヶ岳山荘 |
赤岳鉱泉 |
◇美農戸口⇒赤岳鉱泉⇒赤岳⇒地蔵の頭⇒行者小屋⇒美農戸口 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回は二泊三日で阿弥陀岳・赤岳の計画であるが、天気予報があまり良くない。早朝に鳥栖を出発し、13時過ぎに美農戸口へ到着。今日は赤岳鉱泉まで登る予定だが、雨の心配はない様だ。バス停先から、左へ入り車が通れる道を進む。約1時間で美農戸山荘へ、北沢と南沢への分岐点が登山口となる。赤岳鉱泉へは、車が通れる道で左へ進む。約50分の車道歩きで堰堤広場があり、橋を渡って沢沿いに山道を登り始める。沢を数回渡り、整備された木道や苔生した山道を約1時間ほど登って行くと赤岳鉱泉に到着した。今夜は、ここに宿泊、山小屋の風呂と夕食のステーキに大満足。 二日目は朝から雨、強くは降っていないがしっかりと雨具をつけ出発する。直ぐに樹林帯に入り、登って行くが山道の所々に水溜りがある。峠を越えて下ると行者小屋に到着。暫く様子を見て、阿弥陀岳への予定をパスする事にして出発する。行者小屋を出てまもなく文三郎コースを左に見て中岳道を直進する。ダケカンバなどの樹林帯に入り、バイケイソウなどが咲くジグザグ道を急登する。二ヶ所の崩落箇所を迂回するとハイマツ帯に変わり尾根の中岳鞍部に出る。阿弥陀岳をパスして中岳へ向かう、15分程で石標がある中岳山頂に到着、周囲は見えない。岩部を下り赤岳との鞍部へ、ケルンを目印に進むと登り返しがきつくなる。左側に文三郎尾根コースと出あう、ここから大きな岩塊となり、鎖や岩部をしっかり掴みながら登って行く、梯子を登ると赤岳山頂に到着。風も強くなり、山頂記念写真も交替で撮る。そのまま尾根を進むと赤岳頂上小屋があるが明かりがついてない。風雨が強いので鎖などを頼りに下り、赤岳展望荘へ早めに到着。雨具を脱ぎ乾燥室で乾かす、昼食を取った後、ごえもん風呂に入る。それにしても悪天候、明日の回復を願い早めに休む。 三日目もガスがかかり、眺望はない残念だ。地蔵の頭に出て、地蔵尾根を下る。ガスで濡れた岩部の鎖場や階段を注意しながら下ると樹林帯に入り、ガレ場の山道を進み行者小屋へ、小休止する。ここから南沢コースを下る、白河原までは歩き易いが沢の音が聞こえる頃から、岩や段差が大きくなり歩きにくい下りとなる。ジグザグに大きく下り、橋を渡って緩やかになると美農戸下山口に出て、ここからは往路を戻り、美農戸口に到着した。 今回は、赤岳山頂からの大展望を楽しみに計画したが、今夏の天候異変か、関東甲信越地方も戻り梅雨となり、回復を願ってきたが残念な天候になった。特に、二日目の赤岳山頂付近では、風雨が強くなり十数メートルしか見えず安全優先で早めに山小屋に戻った。大展望は見えなかったが八ヶ岳の自然林や山麓から見えた雄大な山並み、アットホームな山小屋の思い出を心にきざみ、次回の遠征山歩きを楽しみに帰省した。 |
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友遊山歩き